削除済みテーブルをリカバリするには、削除済みテーブルを含むテーブルスペース用のDropped Table Recoveryオプションが「Y」に設定されている必要があります。DB2のコマンド・プロンプトを使用して作成されたテーブルスペースについては、このオプションはデフォルトで有効になっています。DB2 Control Centerグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用して作成されたテーブル・スペースの場合、テーブルスペース作成ウィザードでこのオプションを有効にすることができます。
このオプションの状態を検証し、有効になっていない場合、有効にするには以下の手順に従います。
1 |
DB2サーバーでターミナル・セッションを開始し、...\SQLLIB\BINディレクトリに移動します(“...”はDB2のインストール・パスを示します)。 |
削除済みデータベース・テーブルのソフト・リカバリを実行するには、以下の手順に従います。
1 |
4 |
[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、ターゲット・テーブルスペースのバックアップを持つセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。 |
5 |
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[オプション]タブで以下のパラメータを設定します。 |
• |
[リストア・モード]:[オンライン]を選択します。 |
• |
[テーブルスペースレベルのバックアップイメージのみリストアする]:このオプションを選択します。 |
• |
[ロールフォワードアーカイブログ]:このチェック・ボックスを選択解除します。 |
13 |
削除済みデータベース・テーブルのハード・リカバリを実行するには、以下の手順に従います。
1 |
5 |
[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、ターゲット・テーブルスペースのバックアップを持つセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。 |
6 |
既存データの上書きを防ぐには、リストア中のデータベースの名前変更/移動で詳述している手順に従ってデータを代替位置にリストアすることをお勧めします。 |
7 |
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[オプション]タブで以下のパラメータを設定します。 |
• |
[データベース内のすべてのテーブルスペースをリストアする]:このオプションを選択します。 |
• |
[ロールフォワードアーカイブログ]:このチェック・ボックスを選択します。 |
• |
[ハードリカバリ]:このオプションを選択します。 |
データベースの“userexit”または“logretain”という2つの設定パラメーターの一方または両方が「オン」に設定されていません。 | ||
Plug‑in for DB2クライアントがNetVault Backupサーバーに接続できません。ホスト・ファイル(...\etc\hosts)へNetVault BackupサーバーのIPアドレスとホスト情報を追加する必要があります。 | ||
バックアップ完了時にこのステータスが表示された場合は、ジョブに対するNetVault Backupログ・エントリで以下の一方または両方のメッセージが表示されているかを確認します。 |
[デバイス管理]ページを開いてバックアップ・メディアを選択し、[スキャン]をクリックします。NetVault Backupでは、バックアップ・ジョブのインデックス情報はNetVaultデータベースとバックアップ対象メディアの双方に保存されます。このスキャンを実行することで、インデックス情報がNetVaultデータベースに書き込まれます。情報が追加されたことを確認するには、[ジョブ定義管理]ページを開いて対象のジョブを見つけます。ジョブを実行できるようになった場合、スキャン・プロセスにより問題が修正されています。 | |
SQL0332N - ソース・コード・ページ<codePageNumber>からターゲット・コード・ページ<codePageNumber>への文字変換はサポートされていません。SQLSTATE=57017 |
DB2データベースは、コード・セット「IBM-eucJP」データベースを使用して作成されます。コード・ページは「954」です。 NetVault Backupのローカライズ・バージョンをインストールする場合、ローカライズ関連のあらゆる問題を回避するため、使用するシステムがどのロケールを実行しているか確認する必要があります。 | |
「SET TABLESPACE CONTAINERS」コマンドは、ストレージ・テーブルスペースに使用することはできません。 |
© ALL RIGHTS RESERVED. 利用規約 プライバシー Cookie Preference Center