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重要: このセクションで説明する複数のユーティリティは、nvsetmodify.cfgという名前のファイルを参照します。この設定ファイルには、バックアップ・ジョブの定義に使用するオプションとCLIでオプションの特定に使用できる、関連付けられているコード番号のリストが含まれます。nvsetmodify.cfg は、Windowsでは<NetVault Backup home>\config、Linuxでは、<NetVault Backup Home>/configにあります。このファイルを使用する場合は、コンテンツを一切変更しないでください。このファイルをプリントアウトし、参照目的で使用することはできます。これは、経験豊富なユーザー向けの機能です。この設定ファイルで指定されている値の使用を試みる場合は、テクニカル・サポートの指導の下で行う必要があります。 |
特定のセーブセットとその複製を削除するには、以下のオプションを使用します。
以下のオプションを使用して、削除対象として複数のセーブセットとその複製をマークします。
削除対象として入力ファイル(infile)で指定されたセーブセットをマークします。 依存関係にある増分または差分バックアップがセーブセットに存在しない場合、このセーブセットは、メディア・マネージャで次回「リタイア・チェック」が実行されると削除されます。デフォルトでは、これらのチェックは、60分間隔で実行されます。チェックの間隔を変更するには、mediamgr.cfgファイルのRetirement Check Granularity in Mins設定で設定します。この設定についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。 依存関係にある増分バックアップまたは差分バックアップがバックアップに存在する場合、セーブセットは、依存関係にあるすべてのバックアップがリタイア日に達した後で削除されます。 | |
指定したセーブセットの複製を削除対象としてマークします。このオプションは、フェーズ1またはフェーズ2のデータ・コピー・バックアップのセーブセットのみを削除するためにも使用されます。これは、セーブセットIDが異なるためです。したがって、必要なセーブセットIDをnvexpiresavesetへの入力として指定できます。 | |
出力ファイルに正常なセーブセットのID番号を含めます。このオプションを指定しない場合、このユーティリティでは、失敗したセーブセットのID番号を出力ファイルに含めます。 | |
デフォルトでは、このファイルは、ユーティリティの実行元のディレクトリに作成されます。このファイルを他の場所に保存する場合は、完全なパスを指定します。 |
以下のオプションを使用して、NetVault Backupディストリビューションのバージョンを表示します。
ジョブを管理するNetVault Backupサーバー名を指定します。 このオプションは、リモート・サーバーがジョブを管理する場合に必要になります。ジョブを管理するのがローカル・サーバーの場合は、このオプションを省略できます。サーバー名では、大文字と小文字を区別します。 | |
バックアップ・ジョブまたはリストア・ジョブを作成してスケジュールを設定します。また、このユーティリティを使用すると、スケジュールすることなく、ジョブの定義を保存できます。
nvjobcreateユーティリティでは、リストア・オプションを設定するためのオプションがありません。これらのオプションは、リストア・セレクション・セットで指定する必要があります。nvsetcreateユーティリティには、リストア・オプションをリストア・セレクション・セットに組み込むために使用できるオプションが用意されています。詳細は、「nvsetcreate」を参照してください。
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nvjobcreateコマンドを使用して、1つまたは複数のジョブを作成した後、以下のnvreportコマンドを実行すると、スケジューラがクラッシュする可能性があります。 |
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