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NetVault Plug-in for VMware 11.2 - ユーザー・ガイド

前書き プラグインのインストール プラグインの設定 バックアップ戦略の定義 イメージ・レベル・バックアップ方式の使用 ファイル・レベル・バックアップ方式の使用 イメージ・レベルのバックアップのリストア ファイル・レベルのバックアップのリストア トラブルシューティング

追加説明

VMware vSphere®フォールト・トレランス(vSphere FT)を使用して保護されている仮想マシンをバックアップするときは、以下の点に注意してください。
vSphere FTグループは、6.0ビルド番号4192238以降を使用しているVMware® ESXi™ホストによりvCenter Serverの下で管理する必要があります。
フォールトトレランスグループで二次的な役割のVM '<VM_name>' は
バックアップされません
VMwareでは、FTが有効化された仮想マシンのCBTをサポートしないため、このような仮想マシンの場合、[...CBTを有効化]が選択されている場合でも、ディスク上のすべてのセクタが常にバックアップされます。この動作は、フルおよび増分バックアップ・ジョブの両方に該当します。
この新しい仮想マシンのフル・バックアップは、仮想マシンがすでにCBT対応になっていたり、増分または差分バックアップに[VMに対してCBT(Changed Block Tracking)を有効化]チェック・ボックスを選択しない限り、CBTに対応していないフル・バックアップを作成します。
増分バックアップを選択した場合は、プラグインによりStep 4でMyVM2のフル・バックアップが作成され、Step 5でその仮想マシンの増分バックアップが作成されます。
差分バックアップを選択した場合は、プラグインによりStep 4およびStep 5でMyVM2のフル・バックアップが作成されます。これは、これらのバックアップがStep 2で作成された最新のフル・バックアップに基づいているためです。
バックアップでCBTを使用する場合、Storage vMotionまたはVMware vSphere® Storage DRS™を使った仮想マシンの移行はお勧めできません。詳細は、http://kb.vmware.com/kb/2048201を参照してください。
ログ・メッセージ:バックアップ・インデックスをデータベースに書き込むことができませんでした。
ログ内容:バックアップ・メディアをスキャンして、このバックアップのインデックスを取得し、データベースに追加できます。

バックアップ・セレクション・ツリーのアイコン

vCenter Server

Datacenter Server

ESXi Serverクラスタ

クローズ・フォルダ

オープン・フォルダ

ESXi Server

メンテナンス・モードのESXi Server

アクセス不能なESXi Server

バーチャル アプライアンス(vApp)

リソース・プール

電源オンの仮想マシン

アクセス不能な仮想マシン

マウント済み仮想マシン

一時停止中の仮想マシン

電源オフの仮想マシン

電源オンの仮想マシン(CBT有効)

アクセス不能な仮想マシン(CBT有効)

マウント済み仮想マシン(CBT有効)

一時停止中の仮想マシン(CBT有効)

電源オフの仮想マシン(CBT有効)

耐障害性グループ内のプライマリ仮想マシン(電源オン)

アクセス不能なプライマリ仮想マシン

一時停止中のプライマリ仮想マシン

電源オフのプライマリ仮想マシン

耐障害性グループ内のセカンダリ仮想マシン

アクセス不能なセカンダリ仮想マシン

一時停止中のセカンダリ仮想マシン

電源オフのセカンダリ仮想マシン

バックアップ・ジョブの再開

Plug‑in for VMwareでは、以前に失敗した仮想マシンのみをバックアップするジョブを再開する機能が利用できます。この方式を使用するには、そのジョブでバックアップ・オプション[再開可能なバックアップを有効化]を設定する必要があります。このオプションの詳細は、「イメージ・レベルのバックアップの実行」を参照してください。失敗した仮想マシンがある状態で、再開可能なバックアップが完了した場合、このプラグインでは、完了した仮想マシンのバックアップ・インデックスが生成され、ジョブ・ステータスが[ジョブが停止しました]に設定されます。このジョブの再開は、[ジョブ・ステータス]ページから行えます。

メモ: 複数のジョブを同時に選択すると、[再開]は動作しません。
1
[ナビゲーション]パネルで、[ジョブ・ステータス]をクリックします。
2
ジョブのリストでジョブを選択して、[再開]をクリックします。
再開されたすべてのインスタンスは、[リストア・ジョブ作成 - セーブセット選択]ページに単一のセーブセットとして表示されます。

仮想マシンのCBTのリセット

増分または差分バックアップ時に、プラグインが、仮想マシンの変更されたディスク・セクタを判断できない場合、「バックアップする領域を決定できませんでした」というエラーが報告され、ディスク全体がバックアップされます。この場合は、以下の手順に従って仮想マシンのCBTをリセットします。続行する前に、ターゲット仮想マシンの既存のスナップショットを削除します。

1
バックアップ・ジョブ・ウィザードを開始して、[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。
4
対象となる仮想マシンを選択して、[アクション]リストで[CBTのリセット]をクリックします。
5
仮想マシンが再設定され、メッセージが表示された後、[OK]をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ログ・メッセージ:バックアップ領域を決定できませんでした。
ログ・コンテキスト:指定されたパラメータが正しくありませんでした。deviceKey。
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