同じディスク・ベースのストレージ・デバイスを対象とする複数のバックアップ・ジョブを同時または短い時間内に開始するようにスケジュール設定すると、以下の問題が発生します。
これらの問題は、メディア・マネージャがディスク・ベースのバックアップ・デバイスに多すぎる同時ジョブを割り当てないように「休止時間」設定を使用するために発生します。デフォルトでは、休止時間は10秒に設定されています。したがって、ジョブがディスク・ベースのストレージ・デバイスに割り当てられた後、メディア・マネージャは同じデバイスに次のジョブを割り当てる前に10秒間待機します。休止時間のデフォルトの設定はmediamgr.cfgファイル内で変更できます。
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mediamgr.cfgファイルをテキスト・エディタで開きます。 |
Linuxマシン上にLarge_VTLを作成する場合、NetVault WebUI が応答するのに時間がかかり、セッションが期限切れになります。
WebUIで、[以前に生成された仮想デバイスの再追加]オプションを使用してVTLを追加します。
リストア中に、10,000以上など、多数のファイルがあるフォルダを参照および展開すると失敗します。
数分参照した後、リストア・ジョブがタイムアウトしたか、WebUIが応答しないか、または「リモート・マシン:[MACHINE_NAME]は使用できません」というエラーが表示されます。
次の手順を実行して、Webサービスの物理クライアントのロング・タイムアウト設定を手動で増やします。
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[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。 |
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[Webサービス]ダイアログ・ボックスで、[物理クライアントのロング・タイムアウト]設定を最大の60,000秒に設定します。 |
NetVaultがセーフ・モードで動作すると、次のエラーが発生します。「NetVaultサーバーはセーフ・モードです。サービスプロバイダにお問い合わせください。」
このエラーが発生した場合、テナントはMSP管理者に連絡する必要があります。
次のエラー条件のため、NetVaultがセーフ・モードで動作することがあります。
セーフ・モードでは、MSP管理者はNetVaultサーバーにログイン後、<Installation location>\config\safemode.cfg>のメッセージを確認する必要があります。
このファイルには、NetVaultサーバーがセーフ・モードで実行する原因が保持されています。
次の表では、safemode.cfgで識別される問題のエラーの種類と考えられる解決オプションを説明しています。
PostgreSQLのサービス・ログを検証し、問題を解決してください。これでサービスを再起動できます。問題が解決しない場合は、NetVaultサポートに連絡してください。 | |
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NetVaultを通常モードで再起動する:NetVaultは、セーフ・モードに入ると、問題が解決したかどうかに関係なくセーフ・モードに留まります。セーフ・モードを終了するには、NetVaultを通常モードで再起動します。 |
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診断トレースを有効にしてNetVaultを再起動する:診断とレースについては、Questテクニカル・サポートにお問い合わせください。 |
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Questテクニカル・サポートに問い合わせる:問題を解決できない場合は、このリンクをクリックして問題を報告してください。 |
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