サポートと今すぐチャット
サポートとのチャット

NetVault 12.1 - リファレンス・ガイド

前書き はじめに コマンドライン・ユーティリティの使用
クライアント固有ユーティリティ デバイス固有ユーティリティ メディア固有ユーティリティ ジョブ固有ユーティリティ ログ固有ユーティリティ その他のユーティリティ
nvreportユーティリティの使用

nvlicenseinfo

説明

NetVault Backupサーバーのライセンス情報を表示します。

構文

nvmeddbcheck

説明

メディア・データベースの構造、エンティティ、および参照の整合性を検証します。 以下の内容がチェックされます。

•
RAWファイルの構造
•
データベース・テーブルの整合性
•
テーブル間の参照と依存性
構文
nvmeddbcheck List
nvmeddbcheck Check [-v <warning level>]
nvmeddbcheck Compact [-v <warning level>] [-f]
オプション
 
表82. nvmeddbcheck
オプション
説明

List

Mediaデータベースに保存されているさまざまなレコードを一覧表示します。 出力には、以下のアイテムが含まれています。

•
新しいストリーム
•
セッション
•
古いストリーム
•
メディア・アイテム
•
Segments
•
バックアップ・インデックス
•
リタイアしたRASセグメント
•
リタイアしたRASインデックス

このオプションは、削除するレコードを判断するときに使用できます。

Check

データベースのチェックを実行し、ステータスを表示します。 このオプションとともに-vを使用して、表示されるメッセージの最低重要度レベルを指定することができます。

-v

表示されるメッセージの最低重要度レベルを指定します。 -vには以下の値を指定することができます。

•
all： すべてのメッセージ
•
back： バックグラウンド・メッセージ
•
inf： 情報メッセージ
•
job： ジョブ・メッセージ
•
warn： 警告
•
error： エラー
•
severe： 重大なエラー

重要度レベルを設定すると、そのレベル以上のメッセージのみが表示されます。

Compact

データベース・チェックを実行し、チェック・フェーズ中に特定された不整合エントリと無効エントリを削除します。 このオプションとともに-vオプションと-fオプションを使用できます。 -vでは、表示されるメッセージの最低重要度レベルを指定できます。-fでは、リタイアしたRASセグメントとRASインデックスをパージできます。

-f

リタイアしたRASセグメントとRASインデックスをMediaデータベースからパージします。 このオプションは、Compactオプションを選択した場合にのみ利用できます。

注意
•
このユーティリティを使用して、廃止されたセッション記録を確認し削除することもできます。

nvpassword

説明

このユーティリティが現在実行されているサーバー/クライアントのNetVault Backupパスワードを変更します。 このユーティリティは<NetVault Backup home>\binディレクトリに格納されています。

構文
nvpassword <new password>
注意
•
NetVault Backupパスワードに以下の文字を含めないでください。
\およびスペース
CLIが必要なパスワードを適切に受信するように、特殊文字をエスケープします。 たとえば、パスワードが<>&#|/"':*.-`()[]{}$@?の場合は、次のように入力します。
Linuxシェルの場合： \<\>\&#\|/\"\':\*.-\`\(\)[]{}\$@?
Windowsコマンド・プロンプトの場合： "<>&#|/""':*.-`()[]{}$@?".

nvpluginpreconfig

説明

nvpluginpreconfigユーティリティを使用すると、NetVault Backup Plug-in for MySQLおよびNetVault Backup Plug-in for SQL Serverの設定をコマンドライン・インターフェイスから作成または変更できます。 このユーティリティは、NetVault Backupサーバーまたはクライアント上で実行することができます。 特定のプラグインの設定についての詳細は、該当するプラグインのユーザーズ・ガイドを参照してください。

構文

NetVault Backup Plug-in for SQL Server

nvpluginpreconfig --client <Client Name> --plugin <Plugin Name> --mssqlloginmode <Mode of Login> --mssqlusername <Username> --mssqlpassword <Password> --mssqlwindomain <Domain>

NetVault Backup Plug-in for MySQL

nvpluginpreconfig --client <Client Name> --plugin <Plugin Name> --mysqlinstancename <MySQL Instance Name> --mysqledition <MySQL Edition> --mysqlusername <Username>
--mysqlpassword <Password> --mysqlbasedir <MySQL Base Directory> --mysqlbindir <MySQL Bin Directory> --mysqldumppath <Mysqldump Path> --mysqlport <TCP Port>
--mysqlcharset <Default Character Set> --mysqlbackupmethod <MyISAM Backup Method>
--mysqlreplication <Enable or Disable replication> --mysqlreplicationslave <True or False> --mysqlreplicationmaster <True or False> --mysqlbinlogindexpath <Binary Log Index Path> --mysqlrelaybinlogindexpath <Relay Log Index Path> --mysqlbackuppath <MySQL Backup Path> --mysqlsocket <Socket>
オプション
 
表83. nvpluginpreconfig
オプション
説明

--plugin

設定するプラグインを指定します。

•
mssql： 設定するPlug-in for SQL Serverを指定します。
•
mysql: 設定するPlug-in for MySQLを指定します。

Plug-in for SQL Serverの設定用オプション

--mssqlloginmode

ログイン・モードを指定します。

•
windows： Windowsログイン・モード。
•
sqlserver： SQL Serverログイン・モード。

Plug-in for MySQLの設定用オプション

--mysqledition

エディションを指定します。

•
standard： Standardエディション
•
enterprise： Enterpriseエディション

--mysqlcharset

次のいずれかのデフォルトの文字セットを指定します。

latin1、big5、dec8、cp850、koi8r、hp8、latin2、swe7、ascii、ujis、sjis、hebrew、tis620、euckr、koi8u、gb2312、greek、cp1250、gbk、latin5、armscii8、utf8、ucs2、cp866、keybcs2、macce、macromn、cp852、latin7、cp1251、cp1256、cp1257、binary、geostd8、cp932

--backupmethod

次のいずれかのバックアップ方法を指定します。

•
lock
•
dump

--mysqlreplication

レプリケーションの「有効化」または「無効化」を指定します。 使用できる値は、「TRUE」または「FALSE」です。

--mysqlreplicationslave

使用できる値は、「TRUE」または「FALSE」です。

--mysqlreplicationmaster

使用できる値は、「TRUE」または「FALSE」です。

例
•
Plug-in for SQL Server
nvpluginpreconfig --client ClientA --plugin mssql --mssqlloginmode windows
--mssqlusername administrator --mssqlpassword mypassword --mssqlwindomain prod.com
•
Plug-in for MySQL
nvpluginpreconfig --client ClientA --plugin mysql --mysqlinstancename INSTANCE1 --mysqledition \ standard --mysqlusername root --mysqlpassword mypassword \
--mysqlbasedir "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1" \
--mysqlbindir "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\bin" \
--mysqldumppath "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\bin\mysqldump.exe" \
--mysqlport 3306 --mysqlcharset latin1 --mysqlbackupmethod lock
--mysqlreplication false \
--mysqlreplicationslave true --mysqlreplicationmaster false \
--mysqlbinlogindexpath "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\index" \
--mysqlrelaybinlogindexpath "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\relay" \
--mysqlbackuppath "C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\backup"
関連ドキュメント

The document was helpful.

評価を選択

I easily found the information I needed.

評価を選択