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NetVault Plug-in for MySQL 12.0 - リリース・ノート

システム要件

アップグレードと互換性

MySQLのアップグレードと新規インストール:MySQLのバグ68807に記載されているとおり、MySQL5.6ではmysql_install_db/etc/my.cnfを無視します。MySQL 5.6では、InnoDB統計テーブル(slave_master_info、mysql/slave_relay_log_info、innodb_index_stats、innodb_table_statsおよびslave_worker_info)を作成し、MySQLのインストール・ディレクトリ(basedir)に追加するため、「my.cnf」ファイルに含まれるinnodb_data_file_path = ibdata1:2000M;ibdata2:10M:autoextendオプションと競合する場合があります。file_pathオプションにより、InnoDBファイルはbasedirよりも1つ上のディレクトリ・レベルに配置されるため、MySQLエラー・ログに次のエラーが表示される可能性があります。
このオプションはMySQLの旧バージョンの「my.cnf」推奨サンプルファイルに含まれているため、この問題は、通常、アップグレードまたは旧バージョンの「my.cnf」ファイルを保持させた新規インストールで発生します。Questでは、新規のインストールにはfile_pathオプションを使用しないこと、またアップグレードの際はibdataファイルをbasedirに移動することを推奨しています。サポートが必要な場合は、MySQLサポートにお問い合わせください。(22367)
NetVault Backupサーバーの9.2からのアップグレード:NetVault Backupサーバーを9.2から11.4.5以降にアップグレードすると、Plug‑in for MySQLで検出されるエラー条件に設定した設定値がデフォルト設定に戻ります。プラグインで検出されるエラー条件の設定を変更した場合は、Questではプラグインの再インストール、設定のやり直し、およびMySQLバックアップ・ジョブの再作成を推奨しています。

製品ライセンス

NetVault Backupサーバー環境でライセンス・キーを取得するには、メインNetVault BackupサーバーのNetVaultマシンIDを確認します。また、OracleやMySQL、PostgreSQL、SQL Server、Exchangeなどのアプリケーション・プラグインを実行しているクライアントのマシンIDも確認する必要があります。

NetVault設定ウィザードを使用して、製品のライセンス・キーをインストールできます。代わりに[クライアント管理]ページからライセンス・キーをインストールすることもできます。

マシンIDの取得

2
[ナビゲーション]パネルで、[クライアント管理]をクリックします。
3
[NetVault Backup Clients]リストで利用可能なマシンを選択し、[管理]をクリックします。
4
[クライアント表示]ページで、マシンIDと正確に同じものが[クライアント・サマリ]テーブルに表示されます。
関連ドキュメント

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