VARDIR/log配下にデフォルトで出力されるログファイルには以下のものがあります。
・event_log (ソースおよびターゲット共通)
・*ocap*.log (ソース)
・*ocap_ddl*.log (ソース)
・*ord*.log (ソース)
・*opo*.log (ターゲット)
・*opo_ddl*.log (ターゲット)
event_logやCapture、Read、Postのログの最大サイズはパラメータの設定により制御されています。
各ログファイルのデフォルトの最大サイズは以下となります。
・event_log
SP_SLG_LOG_MAXSIZE パラメータ(loggingモジュール) により最大サイズが制御されます。
デフォルトでは最大サイズは500MBとなります。
最大サイズに到達した場合、最大サイズ到達後にevent_log_000000000n へリネームされて新たな event_logが作成されます。
再びevent_logが最大サイズになったら今度は event_log_000000000(n+1) へリネームされて新たな event_logが作成されます。
event_log_*は自動的には削除されません。
・*ocap*.log (Capture ログ)
SP_OCT_LOG_FILESIZE パラメータにより最大サイズが制御され、
SP_OCT_LOG_NUMFILES パラメータにて指定された数がローテーションされます。
デフォルトでは1ファイルの最大サイズは50MBであり、ローテーション数は3となりますので、本ログでは最大150MBを使用いたします。
・*ord*.log (Reader ログ)
SP_ORD_LOG_FILESIZEパラメータにより最大サイズが制御され、
SP_ORD_LOG_NUMFILESパラメータにて指定された数がローテーションされます。
デフォルトでは1ファイルの最大サイズは50MBであり、ローテーション数は3となり ますので、本ログでは最大150MBを使用いたします。
・*opo*.log (Poster ログ)
SP_OPO_LOG_FILESIZEパラメータにより最大サイズが制御され、
SP_OPO_LOG_NUMFILESパラメータにて指定された数がローテーションされます。
デフォルトでは1ファイルの最大サイズは50MBであり、ローテーション数は3となり ますので、本ログでは最大150MBを使用いたします。
従いまして、上記パラメータを調整することで、これらのログにて占有されるサイズを調整することは可能でございますが、最大サイズを小さくした場合はログに保持可能な情報量も少なくなります。
上述のパラメータを調整される場合はディスクスペースに応じて調整してださい。