1. こちらは、「データ複製」を実現する目的からとなります。Sourceからの接続要求をTargetでは受理をします。
sp_ctrlは、一方の側からの要求によって、相手側は受理します。
なお、Target側は、双方向またはマルチソース構成でない限り接続の確立はおこないません。
複製対象のデータをSource から Target に移行するためでもあります。
また、各ノード上の sp_cop も少量のデータですが、通信をおこないます。
2. 各プロトコルは、次のようなシチュエーションで使用されております。
<TCP>
- sp_ctrl から source および target に接続するとき
- export/import のプロセス、複製データを転送するとき
<UDP>
- sp_cop が shareplex の各プロセスとメッセージングするとき
- レプリケーション中のsp_cop配下のプロセスが、常時、状況をアップデートするとき