この対処に関する情報は一般的なセキュリティ対策ソフトの設定のガイダンスとして提供しています。ウイルス対策ソフトなどのセキュリティ対策ソフトの機能によっては、エクスプロイト検知や防止、プロセス保護など、セキュリティ対策製品内の特定の機能に対応するために、製品内で追加の除外設定が必要になる場合があります。それら追加設定の有無や方法については各ソフトウェアのメーカーにご確認ください。
Quest では、セキュリティ対策ソフトを無効にするか、 「バッファオーバーランの防止や保護」 または 「オンアクセス スキャナー」 と同様のテクノロジーを使用するセキュリティ対策ソフトウェア等から、次の変更監査コンポーネントと監視対象プロセスを除外することをお勧めします。この場合、後述の 「対象フォルダー」 の項目を除外設定ください。
除外設定をするソフトウェアがフォルダー指定ではなく直接ファイルパスを必要として除外する必要がある場合、すべての変更監査エージェント プロセスのリストを 「対象ファイルのパス」 に示します。これらをすべて除外設定ください。
対象フォルダー:
C:\ProgramData\Quest\Recovery Manager for Active Directory
C:\ProgramData\Quest\RecoveryMedia
C:\Program Files\Quest\Recovery Manager for Active Directory or C:\Program Files\Quest\Recovery Manager for Active Directory Forest Edition
C:\Windows\RecoveryManagerAD
対象ファイルのパス:
RMAD Server とドメイン コントローラーでそれぞれ除外の設定が必要です。
RMAD server では下記のファイルを対象に除外します。
C:\ProgramData\Quest\Recovery Manager for Active Directory\Backups.mdb
C:\ProgramData\Quest\Recovery Manager for Active Directory\Rmad.db3 (※)
※ これは、Recovery Managerコンソールの構成データを含むローカルデータベースファイルです。
※ カスタマイズしている場合は、バックアップが格納されている場所へのパス - パスを確認するには、RMAD 内の各コンピューター コレクションの [ローカル記憶域]、[リモート記憶域]、および [セカンダリ記憶域] タブを参照してください。
※ バックアップが抽出される場所へのパス - MMCの 「Recovery Manager for Active Directory」 ノードで構成されたグローバル設定を参照してください (Settings | Unpacked Backups タブ)
※ ログフォルダーパス - MMCの 「Recovery Manager for Active Directory」 ノードで構成されたグローバル設定を参照してください (Settings | Unpacked Backups タブ)。デフォルトでは、これは "C:\Program Files\Quest\Recovery Manager for Active Directory\Logs" です。
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