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タイトル
アンチウイルスにて除外設定するためのベストプラクティス -
説明
この記事では、AppAssure 5 もしくはRapid Recovery 6 とアンチウイルスソフトを並行して使用する場合に行うべき除外設定について説明しています。アンチウイルスソフトを使用する場合、除外設定を行う必要があります。両製品を並行利用すると、CoreならびにAgentの機能と競合を起こすことがあります。 -
原因
アンチウイルスがリアルタイムスキャンを行うときに、ファイルシステムの一部がロックされます。AppAssureやRapid Recoveryが動作機能上必要とするファイルシステムの一部がロックされると、問題が起こることがあります。(例：バックアップ) -
対策
除外設定すべき対象は以下のとおりです。
プロセス
Core側
C:\Program Files\AppRecovery\Core\CoreService\Core.Service.exe
Agent側
C:\Program Files\AppRecovery\Agent\Agent.Service.exeフォルダ
Core側
- C:\Program Files\AppRecovery もしくは任意で指定したインストールパス
- C:\ProgramData\AppRecovery
- レポジトリを配置したパス
Agent側
- *:\System Volume Information
- *:\System Volume Information\MountPointManagerRemoteDatabase
- *:\System Volume Information\WindowsImageBackup
ファイル
Agent側
- C:\Windows\System32\drivers\ AAFileFilter.sys
- C:\Windows\System32\drivers\aavdisk.sys
- C:\Windows\System32\drivers\aavstor.sys
- C:\Windows\System32\drivers\aavolflt.sys
- C:\Windows\System32\drivers\aafsflt.sys
- *:\System Volume Information\AAData.md
- *:\System Volume Information\AAFailover.md
- *:\System Volume Information\tracking.log
- *:\System Volume Information\AALog_*.log
Note: シマンテック社製品の除外設定ではワイルドカードの使用ができません。 ボリュームレターを指定する時は、代わりにアスタリスクを使用します。