Address Rewriteを有効化しているアカウントからメール送付しようとすると、本来のExchange の MX エンドポイントとは別の MX エンドポイントからアクセス拒否のエラーが発生してメール送付できなくなりました。
原因と対処法を教えてください。
エラー例:
host xxxx.mail.protection.outlook.com[アドレス>]
said: 550 5.7.64 Relay Access Denied ATTR36. For more details please refer
Address Rewrite は Address Rewrite の設定時に Microsoft 365のドメイン情報からドメインと MX レコードを取得し構成ファイルへ登録しますが、その内容とタイミングで意図しない MX エンドポイントを登録することがあり、本来とは異なる MX エンドポイントへメールが転送されてしまうことで発生します。
Microsoft 365 のドメインの設定で承認済みドメイン以外のドメイン (状態が “正常” 以外のもの) を削除したうえで、Address Rewrite のいずれかのユーザーの設定を変更してください。
この操作で意図しない MX エンドポイントの削除が出来ます。
また、Microsoft 365 間でのドメイン移行時には一時的にターゲット側のドメインの状態が “セットアップ未完了” の状態になっている場合があります。この期間中は Address Rewrite の設定を変更しないようにしてください。
© 2025 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 利用規約 プライバシー Cookie Preference Center