KACEエージェントツールキット(KAT / kapture )を使うことでKACEサポート技術者とお客様がKACEエージェントおよびコンピュータの診断とトラブルシューティングを行えます。
KACE Agent Toolkitの最新バージョンは 3.0.3 です。次のリンクをクリックするとダウンロードされます。ここ (kapture-3.0.3.zip)
最新 https://go.kace.com/to/k1000-kat
メモ: KATは多くのアンチウイルス製品によって誤検知される傾向があります。誤検知が発生する場合にはホワイトリストに追加する手続きについてお使いのアンチウイルス製品のベンダーへお問い合わせください。
このURLはKACE SMA管理者コンソールの 設定 | サポート | トラブルシューティングツール カテゴリの KACE エージェントツールキット (KAT) | ダウンロード にもリンクされています。解説記事: KACE Agent Toolkit (KAT) now available in the SMA (4293864).
zipファイルには、実行ファイルと使用方法を記したREADME.txtファイルが含まれています。
ログ収集の手順
Mac
1. https://go.kace.com/to/k1000-kat から ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
2. ターミナルを開き、Zipを解凍したフォルダの macフォルダの下まで移動します。(Mac用kaptureがあります)
3. kaptureを実行します ※注意
$ sudo ./kapture -k (rootになっていればsudoなしで起動してください)
4. ターミナルに [INFO] [Kapture run complete.] と完了されたら完了です。
5. 同フォルダに作成されるファイル KACE-ホスト名_YYYYNNDDhhmmss.zip を回収します。
※注意 macOS 11以上にてセキュリティ警告を示すダイアログが出て実行できない場合があります。
一度Controlキーを押しながらkaptureファイルをダブルクリック実行してこのプログラムをセキュリティの例外扱いさせてください。
参考: セキュリティ設定を無効化してアプリケーションを開く ( support.apple.com )
Linux
基本的にはMac/Windowsと同様の手順です。linuxフォルダにて ./kapture -kを実行します。rootではない管理者ユーザーではsudo ./kapture -kで行ってください。