デフォルトにリセット ボタンを使うことで資産タイプおよびフィールドの選択をデフォルトにリセットできます。
下記のフィールドはデバイス資産のフィールドですが、デフォルトの設定が無効(資産履歴を保持しない)となっています。
もし、これらのフィールドを有効(資産履歴を保持する)にしていた場合には、"デフォルトにリセット"を実施すると設定が無効になるので注意が必要です。
これらのフィールドの履歴を保持したい場合には、再度手動で有効にする必要があります。
資産履歴の設定(設定 | 履歴 | サブスクリプション | 資産履歴 )のデバイスセクション:
これらのフィールドはデフォルトでは無効となっているのはインベントリ時に毎回この値を更新する負荷がデータベースのパフォーマンスの問題の引き起こしうるためです。これらはSMA管理者が特に必要としなければ有効にすべきではありません。
11.0より前のバージョンからSMAを利用されているお客様においては上述のフィールドを無効にしていただくことを強く推奨します。さらに履歴の保持期間を 無制限 に残す設定は避けてください。長くても 12ケ月 に設定されるべきです。
資産履歴のデバイスセクションには保持する重要性が無いと判断できる場合に管理者が無効にしてもよいフィールドが他にもあります。以下にそれらの例を示します(ただしこれらに限定するものではありません):
肥大化した資産履歴はSMAのパフォーマンスを遅くする可能性があります。
メモ: 資産履歴の設定は稼働中のインベントリデータそのものへの影響は与えません。資産履歴はデバイスインベントリあるいは資産の変更に関する履歴レコードを見ているだけです。