パッチカタログ(セキュリティ | パッチ管理 | カタログ )において各パッチアイテムはアクティブ、非アクティブ、無効のいずれかの状態です。
それぞれのステータスについて説明します。
パッチステータスの定義
無効か、そうではないか(アクティブあるいは非アクティブ)はサブスクリプション設定により決定されます。
アクティブか非アクティブいずれかについてはサブスクリプション設定およびユーザー(KACE管理者)の手動変更により変更できます。
無効ではないパッチについては以下の手順でステータスを変更できます。
1.管理者コンソールにログインして、任意の方法(カタログやデバイスの導入ステータス表等)でパッチを検索してパッチの詳細ページを開きます。
2. ステータス属性が無効ではないことを確認して、設定したい値(アクティブあるいは非アクティブ)のラジオボタンを有効にして、保存をクリックします。
パッチの展開タスクの対象となるのはアクティブなパッチのみです。
非アクティブパッチは検出も展開いずれの対象にもなりません。
無効なパッチは展開はできませんが、サブスクリプション設定の「無効なパッチの検出」が有効の場合に検出のみ行えます。
サブスクリプション設定オプション
| 注意 : 「新しいパッチをアクティブ化する」 - このオプションが未選択の場合、新しいパッチは 「非アクティブ 」になります。 このオプションが未選択の状態でダウンロードされたすべてのパッチは パッチサブスクリプションの設定によらず手動でアクティブ化しない限り非アクティブのままになります。 後から サブスクリプション設定でこのオプションをチェックしてからパッチダウンロードを行っても、アクティブ化されるのはその後にリリースされて登録されたパッチのみです |
| 注意 : パッチ署名ダウンロード後にパッチがサブスクリプション設定にマッチしなくなったら、そのパッチは 無効 になります。このオプションが選択済みでパッチ署名ダウンロード後に、あるパッチがサブスクリプション登録の対象となった場合にはこのパッチの状態は 非アクティブとなります。 |
パッチ配布設定のその他の情報については以下のナレッジベース記事をお読みください。
パッチ管理機能によるパッチ配布の概要 (4260997)
パッチ管理機能のサブスクリプション設定およびダウンロードの設定について (4257196)