"ユーザー"タイプのフィールドを持つ資産のインポートを行おうとするとインポート時に拒否されてしまいます。そのユーザーはSMA上に登録されているにもかかわらず発生します。
この事象はCSV内の ユーザー情報 が ユーザーの表示名(DISPLAY NAME) であり、その情報で取り込もうとしているために発生します。
(例: ○ jsmith ×John Smith)。
ユーザータイプのフィールドを持つ資産をインポートするとき、ユーザーキーの選択 を行わなう必要があります。
ユーザーキーには以下のタイプのみが利用可能です。
しかし、資産からエクスポートしたデータを変更して再インポートする際、通常、その資産がユーザーフィールドを持っていれば、
エクスポートされた出力の当該フィールドには ユーザーの表示名 が出力されているはずです。
結果としてこのCSV結果をそのままユーザー欄をインポートすることができません。
ユーザー情報のエクスポート結果を取得し、インポートするCSVの該当箇所に埋め込んでください。
1. 資産インポートを行いたいCSVファイルを開きます。
asset-test.csv
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NAME, Field1, Owner
XAsset1, F1, "John Smith"
XAsset2, F2, "Company user"
XAsset2, F2, ITAdmin
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2. SMAからユーザー情報をExcelまたはCSV形式でエクスポートします(設定→ユーザー→アクションの選択→エクスポート→すべて/選択したものをエクスポート)
users.csv
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"Name", Eメール, ロケール,ログイン,役割,...
admin, kadmin@kacetest.info,デフォルト,adm,管理者
"John Smith", Jsmith@kacetest.info,デフォルト,jsmith,ユーザーコンソール
ITAdmin, itadm@kacetest.info,デフォルト,itadmin,管理者
"Company user", user1@kacetest.info,デフォルト,user1,ユーザーコンソール
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3. ユーザーの情報から "名前"の列と"ログイン"(またはEメール)の列 の値を使って インポートしたいCSVの当該行へ置き換えるか、または列を追加します。
asset-test.csv(編集後)
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NAME, Field1, Owner, Owner-LoginUser
XAsset1, F1, "John Smith", jsmith
XAsset2, F2, "Company user", user1
XAsset2, F2, ITAdmin, itadmin
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Excel VBAで置き換える場合、以下のリンク先の記事を参考にしてください。
http://www.extendoffice.com/documents/excel/1873-excel-find-and-replace-multiple-values-at-once.html
4. CSVファイルに記載したユーザー情報のタイプ(ログオン名またはEメール)を指定してマッピング・ユーザーキーの指定を行い、インポートを実施します。
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