PowerShell 直接起動のサポート (4288162)

KACEシステム管理アプライアンス(SMA)のバージョン10.2 では 直接の PowerShell実行がサポートされるようになりました。

以前のバージョンまでは オンラインシェルスクリプト上でPowerShellを実行させたいときにはユーザーにバッチファイルを定義させてその中からPowerShellスクリプトを呼び出すしかありませんでした。

このバージョンのSMAからは オンラインシェルスクリプトから直接 PowerShellスクリプトの起動を定義できます。

PowerShellスクリプトを作成する:

1. スクリプト作成 | アクションの選択 | 新規作成
2. スクリプトの名前を記述します。
3. 有効 のチェックボックスをオンにします。
4. タイプを オンラインシェルスクリプト に変更します。
5. ステータス を選択します: 任意
6. 説明に記入します: 任意
7. メモに記入します: 任意
8. 展開: スクリプトを展開したい（実行させたい）デバイスを選択します。
   1. KACEはどのようなタスクでも本番のデバイスの前にテストデバイス でテストすることをお勧めします。
9. 指定してWindowsを実行: 任意
10. ユーザー通知: 任意
11. スケジュール: 任意
12. スケジュールオプション: 任意
13. 依存関係: 任意
14. スクリプト
    1. スクリプトテキスト: 
       1. ここにPowerShellスクリプトの内容を入れて下しさい。
       2. たとえば:   Get-CimInstance -ClassName Win32_ComputerSystem
    2. スクリプトファイル名
       1. (.ps1)拡張子をつけて名前を付けます。
       2. 例: myscript.ps1
15. 保存 をクリックします。