ユーザーダウンロードを使用すると、 KACEシステム管理アプライアンス(SMA)のユーザーコンソールのページにログインした端末上からブラウザ操作により、ユーザーが操作したタイミングでソフトウェアインストールの実行やコマンド実行(Kscript)を開始することができます。
ソフトウェアを配布する場合には、事前作業としてソフトウェアアイテムへのインストーラーファイルへの登録が必要です。
管理インストール手順の「ソフトウェアアイテムの編集」(4257165) 」を参考にインストーラーを割り当ててください。
管理者コンソール(http://yoursma/adminui )へログインします。
サービスデスク | ユーザーダウンロード タブを開きます。
新しいアイテムの追加にて新しいアイテムを作成します。
詳細の編集
有効: チェック無しの場合ユーザーコンソールに表示されません。
タイプ(パッケージタイプ):
ダウンロード:
ブラウザからのファイルダウンロードのみ。
カタログ登録済みソフトウェア/ソフトウェア: ダウンロードまたはデフォルトのインストール で使用するアイテムを指定します。カタログアイテムまたはソフトウェアアイテムにインストーラーファイルが添付済みである必要があります。
インストール | デフォルトのインストール: カタログ登録済みソフトウェア または ソフトウェア から選択
(Windowsのみ)K1000エージェントがSYSTEM権限でインストールを開始します。
パラメータ: ユーザーがクリックした際に実行されるコマンドラインを指定します。
ユーザによるユーザーコンソールへのログイン
SMAエージェントがインストールされたクライアントPCにいつものユーザーでデスクトップにログオンしてブラウザからユーザーコンソール(http://yoursma/ または http://yoursma/userui )へログインします。
ヒント: ユーザーコンソールからの操作ではKACE SMAユーザーコンソールへのログインユーザ名とWindowsログオン(サインイン)ユーザー名が一致することを前提としています。
LDAP認証を使用するとSMAコンソールにたいしてOSと同じユーザー・パスワードでログインできます。 こちらの記事 をご覧ください。
ダウンロード(ユーザーライブラリ)を開きます。
インストールコマンドはKACE SMAエージェント経由で 「ローカルシステムアカウント」SYSTEM として実行されますので、ログオン中のユーザーがそのマシンでの管理者権限を持たなくてもシステムへの変更を伴う処理を行えます。
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