ブート環境での展開プロセスの途中(プレインストールタスク、中レベルタスク)で何らかの選択を行ない、その結果に応じてポストインストールタスクの挙動を変える機能はありますか?
プレインストールタスクの実行時に入力ウィザードを表示し、展開が終わった後のポストインストールタスクではその結果をパラメータとして取り込んで動作を分岐させたいと考えています。
SDAのデフォルトのタスクは原則としてそのような設計をしておりません。
注意: KACE テクニカルサポートでは作り込みの方法についてのご相談は受けておりません。設計・実装・運用について、お客様の責任にて実施いただきますようお願いします。
お客様にてBatファイル/VBS/PowerShellなどで対話入力・保存、条件分岐などを実装いただく必要があります。
記録を残す仕組みとしてはSDAブート環境のPEのシステムボリューム(X:\KACE\ ; リブート後に消える)に記録を保存しておき、中レベルタスク(OSイメージが書き込まれた後ブート環境動作中に実行されるタスク)の最後に、OSから見えるボリューム上の場所にコピーします。ポストインストールタスク(イメージ書き込みとブート環境が終了したあとOS上で実行されるタスク)ではOSのドライブに書かれたファイルを読むような記述が必要になります。
* のタスクを構成する必要があります。
[プレインストールタスク]
...
* 何らかの入力/選択・保存を行なう処理
...
-イメージの適用/スクリプト形式のインストール
[中レベルタスク]
...
* 保存した内容を読み取り、内容に応じて処理を切り替えるタスク
...
イメージ展開後のデバイスにたいして特定の状況に即して配布や何らかの処理を行わせたい場合、KACE システム管理アプライアンス(SMA) をご検討ください。
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