戻る
-
タイトル
Smart Label の作成方法 -
説明
Smart Labelは、特定の条件に基づいてデバイスなどの様々なアイテム(ソフトウェア、パッチなど)に対して自動的にびラベルを割り当てます。この記事では基本的なSmart Label の作成方法をご案内します。 -
対策
Smart Label を割り当てることができるアイテムのリストページを表示すると「Smart Label」のタブがあります。このリンクが表示されているアイテムがSmart Label を割り当てることができるアイテムとなります。（対象種類: デバイス、検出結果、パッチ、Dellアップデート、ソフトウェア/カスタムインベントリ）
Smart Label の作成方法 (デバイスSmart Label の例)- 管理者コンソールにて左ペインから インベントリ | デバイス へ移動します。
- リスト上部にある「Smart Label」タブをクリックします。
- 条件式を設定します。
条件式は、フィールド、演算子、値の項目、論理演算子を設定します。
・フィールドはそのアイテムの検索条件に使用するフィールドを選択します。
※虫眼鏡の検索ボックスに文字を入力し、フィールドを検索することができます。
・演算子には検索に使用する演算子( = / < / > / 次の値を含む/ 次の値を含まない 、ブール型, 時間等を選択します。
・値には検索する値を入力します。ブール型演算子の場合 True,Falseから選択します。
・論理演算子には ”および” か “または” を選択します。
この項目は後続の条件に対して機能します。フィルタ条件が一行のみの場合どちらでも変わりません。
- 条件式を追加する場合は、+ (行の追加) または [+] (グループの追加) をクリックします。
[グループの追加] については追加情報欄の「フィルタへの グループの追加[+] について 」をお読みください。 - テストをクリックし、デバイスが表示されるか確認します。
- Smart Labelを作成するため、"ラベルの選択:" の横のプルダウンをクリックします。
- 虫眼鏡マークがついた空白にラベル名を入力し、下に表示されたラベル名(色が反転しています)をクリックします。
- ラベルの選択:の横のボックスにラベル名が入ったことを確認し、「保存」ボタンをクリックします。
- ページ上部に、「Smart Labelは正常に作成されました。 [ Smart Labelリスト ]」と表示されれば完成です。
- 管理者コンソールにて左ペインから インベントリ | デバイス へ移動します。
-
追加情報
フィルタへの グループの追加[+] について
- 3つ以上の条件を持つフィルタでは 条件同士の接続に および(AND) とまたは(OR)を組み合わせて使う場面が生じます。
例えば、
条件1 および 条件2 および 条件3 または 条件4 ;
のように条件をつなげた時にWHERE句に該当する集合の評価は、
（条件1 AND 条件2 AND 条件3）OR 条件4
となります。条件同士をつなげるときに または(OR) と および(AND) では および(AND)のほうが優先順位が高いため、明示的な括弧で囲まれていなければおよび(AND)で繋がれた項目同士が先に評価されます。
フィルタ作成画面での[+] (グループの追加) を使用すると隣り合う条件同士の評価に明示的な括弧を与えることができます。
すなわち、グループの追加[+]を使用することで、
条件1 AND 条件2 AND (条件3 OR 条件4)
のような評価を行うするフィルタを構成できます。条件1 および 条件2 および [ 条件3 または 条件4 ; ]フィルタの末尾条件の右側にある {および, または} は使用されません。