1. KACE エージェントのインストールファイルをデバイスにコピーします。
以下のいずれかの方法を使用できます。
a. KACE Samba Client共有から取得
アプライアンスSamba Clientファイル共有の次のパスにあります。\\appliance_hostname\client\agent_provisioning\linux_platform
b. 管理者コンソールからブラウザ経由で取得(ホスト名付き):
エージェントインストールをターゲットコンピューターのローカルで行う方法 (4257129)
使い方は ※補足 を参照
c. 管理者コンソールからブラウザ経由で取得(ホスト名とトークン付き):
適切なトークンが組み込まれたエージェントインストーラーを取得する (4263456)
エージェントトークンを作成しているとトークンとホスト名付きインストーラーを取得できます。
2. インストールコマンドを実行
インストールファイルを実行する際 KACE_SERVER および KACE_TOKEN 環境変数を使用してアプライアンスのホスト名とエージェントトークンを指定します。
元のインストールファイル名のままでエージェントをアプライアンスに登録する場合は、次の手順を実行します。
sudo実行時にはシステム管理ユーザーのパスワードを問われることがあります。$ sudo KACE_SERVER=k1sma.example.com KACE_TOKEN=tokenstring dpkg -i ampagent-14.1.13.ubuntu.64_k1sma.example.com.deb
インストールファイル名を手動で変更することでSMAサーバーおよびトークンを指定できます。
ampagent-version.ubuntu.64_K1HOST+ORGTOKEN.deb $ sudo dpkg -i ampagent-14.1.13.ubuntu.64_k1sma.example.com+tokenstring.deb
$ sudo KACE_TOKEN=tokenstring dpkg -i ampagent-14.1.13.ubuntu.64_k1sma.example.com.deb
新規インストール状態(/var/quest/kace にamp.conf,sma.datが無い)状態でホスト名およびトークンの指定なくインストールコマンドを実行するとエラーを受けて失敗します。amp.confが残った状態での再インストールや上書きインストール(アップグレード)の場合にはホスト名・トークンの指定が必須ではないことを意味します。
例:
$ sudo dpkg -i ampagent-14.1.13.ubuntu.64.deb
(Reading database ... 238641 files and directories currently installed.)
Preparing to unpack ampagent-14.1.13.ubuntu.64.deb ...
Required Configuration Environmental Parameter KACE_SERVER, must be set.
Set your KACE_SERVER environment variable and rerun your installation.
dpkg: error processing archive ampagent-14.1.13.ubuntu.64.deb (--install):
new ampagent package pre-installation script subprocess returned error exit status 1
Errors were encountered while processing:
ampagent-14.1.13.ubuntu.64.deb
以下の手順はClient共有をSambaクライアントからマウントしてインストールを行う場合の例です。
メモ: /mnt/ にはあなたが共有をマウントしているパスを指定します。他の場所を指定しても構いません。この例では/mnt にマウントしたものとして記述します。
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