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タイトル
KACEエージェントのアンインストール後にインベントリからデバイスを削除する -
説明
KACEエージェントをコンピュータからアンインストールした後にもデバイスインベントリにはそのデバイス情報が残っています。
どのように削除すればよいでしょうか。また自動で削除する方法はありますか。
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原因
インベントリ上のデバイスは KACEエージェントをコンピュータからアンインストールしただけは削除されません。 -
対策
エージェントをアンインストールしたデバイスをインベントリから削除するには、以下2つの方法があります。
- 手動で削除する
- インベントリ | デバイス へ移動しデバイスの一覧を表示します。
- 削除したいデバイスの行の先頭にあるチェックボックスを有効にします（チェックをいれる）。
- アクションの選択 から 削除 をクリックします。
- サーバーとの通信が無いデバイスを一定期間後に自動で削除するように設定する
- インベントリ | デバイス へ移動してデバイスリストを表示します。
- アクションの選択 | MIA設定項目の設定 をクリックします。
- "MIA デバイスを自動削除" にチェックを入れます。デフォルトはOFFです。
- 経過時間の指定... 30 日（デフォルト: 30）
- アクションには MIAデバイスを削除 を選択します。
- 保存します。
上記の設定により、30日間 SMA サーバーと通信が無いデバイスを MIAデバイスと認識して自動的に削除します。
メモ: MIAデバイス管理の自動削除では、毎日深夜にSMAサーバー上で MIA削除プロセスが実行されます。
この時、指定日数内の過去の期間にエージェント接続が維持されていたことのあるデバイスは（最終チェックイン同期時刻からの経過日数が MIAの指定日数を超えていたとしても）削除対象になりません。
このプロセスは1回の実行で最大100台のデバイスを削除します。（デバイス用のテーブルからのレコード削除はそのデバイスに関連する各テーブルのレコードの削除も伴うため比較的負荷の高い処理です）。削除するMIAデバイスが100台を超えている場合や、デバイスを今すぐ削除する必要がある場合には、小分けにして手動で削除することを検討してください。 -
追加情報
組織機能が有効なアプライアンスにおいて、組織間を移動したデバイスについて移動元の組織に残っているデバイスは元組織でのMIA設定の対象になります。 ただし移行先の組織に登録されているデバイスがエージェント接続を維持していると削除プロセスの対象にならないため元組織でも残り続けることがあります。不要なライセンス消費を抑えるために手動での削除をご検討ください。
