KACEエージェントとサーバーの通信ではネットワークアドレス変換をサポートしますか。
KACEエージェントがインストールされたコンピュータ(エージェント管理デバイス)の通信では、SMAサーバーの定義する"Webサーバ名"に対して解決されるSMAサーバーIPアドレスの443/tcpに通信できればサポートされます。
SMAを機能させるために必要なネットワークポートおよびURL (4211365)
(1)宛先NAT: SMAのIPアドレス(パケットの宛先アドレス)が変換される想定
例:
(2)送信元NAT: エージェントデバイスのIPアドレス(パケットの送信元アドレス)が変換される想定
例:
(1)(2)の片方ずつまたは両方の組み合わせ、いずれの場合でもご使用いただけます。
実IPアドレスにアクセスするクライアントPCと外部IPアドレスにアクセスするクライアントPCに分かれるときには、各端末での k1sma.example.com の名前解決結果がそれぞれのネットワークにおいて適切となるようにDNS、hostsを調整してください。
リバースプロキシを利用した構成
NATとは異なりますが、リバースプロキシを構成して、エージェントデバイスからリバースプロキシサーバーIPアドレスの443/tcpへの通信をさせ、SMAのIPアドレスの52230/tcp ポートへ転送するように構成すると、エージェント管理下のデバイスが社外にある場合にはがSMAコンソールにブラウザからアクセスすることはできないがエージェントはKACE サーバーと通信可能とすることができます。
Configuring a Reverse Proxy for the SMA (4291901)
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