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NetVault Plug-in for Oracle 10.0.5 - ユーザーズ・ガイド

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CLIベースのRMANバックアップおよびリストア:概要

IMPORTANT: この機能を使用する前に、『Oracle® Database Backup and Recovery Advanced User's Guide』を参照し、RMAN内部について詳細に理解しておくことをお勧めします。

CLIベースのRMANバックアップおよびリストアの事前要件

Linux®のさまざまなインストールには、rmanという名前の実行可能ファイルが複数含まれています。そのため、プロンプトでrmanコマンドを実行したときに、Oracle® RMANアプリケーションが起動されるかどうかを確認する必要があります。この手順を実行するには、Oracle RMANの実行可能ファイルのパス($ORACLE_HOME/bin)PATH環境変数の最初の検索パスにします。
Plug‑in for Oracleは、Oracle®「SBT_TAPE」チャネルを使用してOracleデータベースのバックアップを実行します。SBTは、通常、テープ・メディアへのバックアップで使用するバックアップ先をRMANコマンドで指定するために使用します。SBT-TAPEチャネルの確立について詳しくは、『Oracle Database Backup and Recovery Advanced User's Guide』の「Configuring and Allocating Channels for Use in Backups」を参照してください。
NetVault Backupデフォルト・ユーザーのパスワードが設定されているか、またはバックアップおよびリストアの実行にデフォルト以外のNetVault Backupユーザーが使用されている場合は、NetVault Backupサーバーでnvpluginaccessユーティリティを実行する必要があります。次に、本プラグインがCLIバックアップおよびリストアを実行するために必要なセキュリティ・クリアランスを取得する必要があります。
nvpluginaccessユーティリティは、NetVault Backupサーバーの「util」ディレクトリに格納されています。
1
コマンドライン・セッションを開始し、「util」ディレクトリに移動します。
Linux®およびUNIX®の場合、「util」ディレクトリは「…/netvault/util」にあります。
Windows®の場合、「util」ディレクトリは「…\NetVault\util」にあります。
「...」はNetVault Backupサーバーのインストール・ディレクトリのパスを表します。
5
「config」ディレクトリに格納されている「hookplugs.cfg」ファイルの内容を表示して、nvpluginaccessユーティリティが正しく設定されていることを確認します。
LinuxおよびUNIXの場合、「config」ディレクトリは「.../netvault/config」にあります。
Windows®の場合、「config」ディレクトリは「...\NetVault\config」にあります。
「...」はNetVault Backupサーバーのインストール・ディレクトリのパスを表します。
NOTE: ファイルの以下のエントリは、上の例に対応しています。「hookplugs.cfg」ファイルの「Password」フィールドには、パスワードが暗号化されて表示されます。実際のパスワードは表示されません。

CLIベースのバックアップを実行する

1
Oracle®データベース・サーバーにログオンし、ターミナル・セッションを開始します。
2
プロンプトで、以下のようにrunブロックを生成します。

その他のパラメータ:「format」節

「format」節は、バックアップ・ピースまたは作成されるイメージ・コピーのファイル名を作成するためのパターンを指定します。本プラグインでは、format節で変数として使用できる追加パラメータが用意されています。以下の3つの変数を使用することで、バックアップ・ジョブの3つのパラメータを指定できます。
format節はrunブロック内で使用され、構文のbackupコマンドの直後に記述します。(「%d_%u_%p_%c」変数の前のコロンは必ず含める必要があります。また、「%d_%u_%p_%c」変数は非常に重要です。これは通常Oracle®が生成した一意の文字列を使用してNetVault Backup Media Managerが内部で個別のバックアップ・セグメントを識別するためです)。
この節では、指定された順序で特定の変数が記述されます(たとえば、変数_1変数_2、および変数_3)。各変数は、以下の表で示すように、NetVault BackupおよびRMANの特定の値に対応します。コマンドの各変数は、コロン(:)で区切って入力し、「%d_%u_%p_%c」変数の前のコロンも含める必要があります。
表 2. 変数
NetVault Backupサーバー名:バックアップ・ジョブの実行元であるNetVault BackupサーバーのNetVault Backupマシン名。この値は必須です。
Target Set名:特定のデバイスをバックアップ対象にするために、Oracle® RMANバックアップ用に作成されたTarget Setを指定します(NetVault Backupのデフォルト設定である任意のデバイス)を使用する場合は、このオプションをそのままにします)。このオプションは、[設定]ダイアログ・ボックスで指定されたCLIバックアップ・ターゲット・セットより優先されます。ターゲット・セットについて詳しくは、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』のセレクション・セットの説明を参照してください。
詳細設定セット名:Oracle RMANバックアップで使用するために作成された詳細設定セットを指定します(NetVault Backupのデフォルトの詳細設定を使用する場合は、このオプションをそのままにします)。このオプションは、[設定]ダイアログ・ボックスで指定された[CLIバックアップ詳細設定セット]より優先されます。
[CLIバックアップ詳細設定セット]オプションを設定する場合、[詳細設定]タブの[バックアップ寿命]フィールドで[フル・バックアップ]ではなく、[期間指定日/週/年]オプションを指定する必要があります。CLIベースのRMANバックアップでは、フル・バックアップ用の世代管理はサポートされていないため、[フル・バックアップ]が指定されている場合、バックアップが予期せず期限切れになる可能性があります。詳細設定オプションについて詳しくは、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』のセレクション・セットの説明を参照してください。
%d:データベースの名前を指定します。
%u:圧縮されたバックアップ・セットまたはイメージ・コピーの番号と、バックアップ・セットまたはイメージ・コピーが作成された時刻で構成される8文字の名前を指定します。
%p:バックアップ・セット内のピースの番号を指定します。
%c:一連の複製されたバックアップ・ピース内のバックアップ・ピースのコピー番号を指定します。
または「%d_%s_%t」、あるいは一意の識別子を生成する別のキーワードの組み合わせを使用することもできます。formatSpecサブ節で使用できる代替変数については、Oracleのドキュメントを参照してください。
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