NetVault 13.1.2 - 管理ガイド

トレース・ファイルのダウンロード

トレース・ファイルは、選択したプロセスが実行されているマシンで生成されます。WebUIを使用して、各種マシンのトレース・ファイルをWebUIが実行されているローカル・マシンにダウンロードできます。

トレース・ファイルをダウンロードするには：

［ナビゲーション］パネルで、［設定変更］をクリックします。

トレース・ファイルをダウンロードするには：

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NetVault サーバから：［NetVault サーバ設定］ページの［システムおよびセキュリティ］で、［診断トレース］をクリックします。

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NetVault クライアントから：［NetVault サーバ設定］ページで、［クライアント］をクリックします。［NetVaultクライアント］の表からクライアントを選択して、［次へ］をクリックします。［システムおよびセキュリティ］で、［診断トレース］をクリックします。

トレース・セッションのリストで、ダウンロードするセッションを選択します。

［ダウンロード］をクリックして、確認のダイアログ・ボックスで［OK］をクリックします。

［ファイルのダウンロード］ダイアログ・ボックスで、［保存］オプションを選択し、必要に応じて場所を指定します。ブラウザでファイルのダウンロードが開始されるまでページから移動しないでください。


	メモ： Questテクニカル・サポートにトレース・ファイルを送信する際は、関連するすべてのNetVaultマシンのファイルを含めるようにしてください。

トレース・ディレクトリの場所の変更

デフォルトでは、トレース・コンテナ・ディレクトリは、NetVaultインストール・ディレクトリに作成されます。デフォルト設定を変更して、コンテナ・ディレクトリの新しい場所を指定できます。トレースが有効になっている場合、セッション・ディレクトリがコンテナ・ディレクトリに作成されます。セッション中に生成されたすべてのトレース・ファイルはこのディレクトリに存在します。


	メモ：トレースが有効になっている場合、トレース・コンテナ・ディレクトリを変更できません。

トレース・コンテナ・ディレクトリを変更するには：

［ナビゲーション］パネルで、［設定変更］をクリックします。

トレース・ディレクトリを変更するには：

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NetVault サーバの場合：［NetVault サーバ設定］ページの［システムおよびセキュリティ］で、［診断トレース］をクリックします。

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NetVault クライアントの場合：［NetVault サーバ設定］ページで、［クライアント］をクリックします。［NetVaultクライアント］の表からクライアントを選択して、［次へ］をクリックします。［システムおよびセキュリティ］で、［診断トレース］をクリックします。

［診断トレース設定］ページで、［トレースの設定］をクリックします。［トレース設定オプション］ダイアログ・ボックスで、以下の設定を行います。

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［トレース・コンテナ・ディレクトリ］：トレース・コンテナ・ディレクトリの新しい場所を指定します。完全なファイルパスを指定する必要があります。

新しい設定を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、［実行］をクリックします。

Txtconfigを使用したトレースの有効化

Txtconfigユーティリティを使用して、サービス起動時にトレースを有効にできます。サービス起動時にすべてのプロセスでトレースが有効になります。Txtconfigユーティリティには、すぐにトレースを開始するオプション、指定の時刻で開始して終了するオプション、または特定のプロセスのトレースを有効にするオプションはありません。

Txtconfigを使用して診断トレースを有効にするには：

ターミナル・ウィンドウまたはコマンド・プロンプト・ウィンドウで、「txtconfig」と入力し、EnterまたはReturnキーを押します。

［マシン］ページで、pを押して、メイン・メニューを表示し、［診断トレース］ページのオプション番号を押します。

［サービスの起動時にトレースを有効化］設定のオプション番号を押し、値を［オン］に変更します。

設定を保存してTxtconfigを終了するには、sを押して、qを押します。


	メモ：トレースは、次のサービス起動時まで有効になりません。NetVaultサービスの再起動についての詳細は、「NetVaultサービスの開始/停止」を参照してください。