Plug‑in for Exchangeでは、以下のバックアップ・タイプを使用することができます。
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バックアップ・タイプは、Exchange Serverバックアップ用オプションの完全なセットを表し、トランザクション・ログの管理ルールを順守しています。
フル・バックアップにはすべてのデータベース・ファイルおよびトランザクション・ログ・ファイルが含まれます。フル・バックアップがストレージ・デバイスに正常に書き込まれると、Plug‑in for ExchangeはExchange Serverにバックアップが正常に完了した旨通知します。Exchange Serverにトランザクション・ログ・ファイルの切り捨てを実行するよう設定している場合は、この時点で切り捨てが実行されます。Exchange Serverを良好な状態に保持し、パフォーマンスを維持するには、通常のフル・バックアップを実行します。
増分バックアップは、最後のフルまたは増分バックアップ以後、データベースに発生した変更を記録するトランザクション・ログ・ファイルのバックアップを実行します。Plug‑in for ExchangeからExchange Serverに、バックアップが正常完了したことが通知されると、Exchange Serverでトランザクション・ログの切り捨てが実行されます。これは、メールボックス・データベースのメンテナンスに役立ちます。増分バックアップは高速で小規模なバックアップです。
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初期フル・バックアップが作成されていない場合:トランザクション・ログには、最後のバックアップが作成されてからデータベースに起こった変更のみが含まれます。つまり、「ベース」となるバックアップが必要となります。 |
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複数メールボックス・データベースを含む増分バックアップが失敗した場合:この場合、増分バックアップを実行する前に、まずフル・バックアップを実行する必要があります。複数のメールボックス・データベースを含む増分バックアップが失敗すると、トランザクション・ログのいくつかは切り捨てられ、永久に失われます。この時点では、トランザクションはExchange Serverログから既に削除されています。データはExchange Server内にまだ存在しているものの、増分バックアップ・ジョブが失敗した後に作成された増分バックアップをリストアしようとしてもエラーが発生します。この問題は、ひとつのメールボックス・データベースしか持たない増分バックアップが失敗した場合には発生しません。 |
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トランザクション・ログを手動で切り捨てた場合:この場合、増分バックアップを実行する前にフルまたは差分バックアップを実行する必要があります。Microsoftは、トランザクション・ログを手動で切り捨てないことを強く推奨しています。 |
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