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SharePlex 8.6.6 - リファレンス・ガイド

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SQL Server Capture パラメータ

SharePlex パラメータ > ユーザーが設定可能なパラメータの説明

このセクションでは、user-configurable SharePlex パラメータを説明します。この章で解説されていないパラメータは内部パラメータであり、Quest の開発者または Technical Support の代表者の指導のもとでのみ修正するべきものです。

パラメータは、次のようにグループ分けされます。

Read パラメータ

これらのパラメータは、SharePlex Read プロセスによって使用されます。

SP_ORD_BATCH_ENABLE

このパラメータは、バッチ処理機能の有効化を制御します。デフォルトでは有効になっています。この場合、Read プロセスは同一の複数レコードを単一のレコード (またはバッチ) にまとめ、Post プロセスに処理させることができます。

 

デフォルト:1(オン)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:Read の再起動時

 

SP_ORD_BATCH_MAX

このパラメータは、最大同時バッチトランザクション数を制御します。

 

デフォルト:50 (トランザクション)

有効な値の範囲: 5~250 の任意の整数

有効になる時期: Read の再起動時

 

SP_ORD_BATCH_MATCH_MIN

このパラメータは、バッチ処理を行うまでに一致した操作の最低数を制御します。

 

デフォルト:2

有効な値の範囲:任意の正の整数

有効になる時期: Read の再起動時

 

SP_ORD_CDA_LIMIT

このパラメータは、Read プロセスの各ログインによってキャッシュされるカーソルの数を制御します。source system で複製が Oracle の活動に遅れをとりはじめた場合は、この値を増加すると解消することがあります。複製に多数のテーブルがある場合は、初期設定を 15 カーソルにすることをお勧めします。

 

デフォルト:5 カーソル

有効な値の範囲:任意の正の整数

有効になる時期: Read の再起動時

 

SP_ORD_DATE_ MSG

このパラメータは、無効なデータ列を検出したときに、Read プロセスが警告メッセージを Event Log および Read Log に印字するために設定できます。0 を設定した場合はこのパラメータが無効になり、1 を設定した場合は有効になります。Read が生成するエラーメッセージ:

An oerr#1801 has occurred on record with rowid rowid, on object object_id.Rec skipped.It is usually caused by invalid column data of type DATE.Creating a unique index that doesn't include column of type DATE and reactivating same configuration may solve the problem.

 

デフォルト:0(警告メッセージを印字しません)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:即時

 

SP_ORD_DELAY_RECORDS

Read プロセスはレコードをバッチ単位で処理します。バッチのサイズは、capture キューの中のレコード数によって異なります。レコード数が大きい場合は、Read はこのパラメータの値を無視して、バッチができるだけ小さく保たれます。Read が Capture と同じペースである場合は、バッチのサイズはおよそこのパラメータで設定された値になります。

SharePlex が Event Log に「rollback segment too old」メッセージを生成する場合は、このパラメータを低く設定してください。こうすることで、SharePlex がデータをより速く通すように指示されます。このパラメータは、最小限の遅延しか許されない場合に使用します。

重要: このパラメータは慎重に使用してください。レコード数を減少させると、SharePlex が実行する必要のある I/O が増加し、システムオーバーヘッドも増加するためです。これは、SharePlex プロセス間のスムーズな相互作用にも悪影響があります。

 

デフォルト:200 レコード

有効な値の範囲:任意の正の整数

有効になる時期:即時

 

SP_ORD_FIRST_FIND

このパラメータは、複製された行の変化が column condition を満たしているかどうかを判断するために、Read プロセスが column condition をチェックする方法を制御します。

  • デフォルトの 1 に設定した場合、行の変更が column condition を満たしているときは、行の変更が他の column condition も満たしているかどうかを判断するために他の column condition がチェックされることはありません。
  • 0 の値に設定したときは、SharePlex はデータを column condition が満たされているすべての ターゲットシステムに送信します。

水平分割の詳細は、『SharePlex 管理者ガイド』の第 5 章を参照してください。

 

デフォルト:1(オン)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:Read の再起動時

 

SP_ORD_HP_HASH

このパラメータは、水平分割に使用するハッシュテーブル内のスロット数を定義します。デフォルトでは、メモリ使用量を最低限に抑えるために、このパラメータには 16 スロットが設定されています (使用量は、insert を持つ各トランザクションに対して、スロット数 x 32 バイトになります)。ユーザーのシステムの水平分割されたテーブル上で、事後の更新操作 (同じトランザクション内で) を伴う insert 操作を大量に行う場合、SharePlex はハッシュテーブルを多用するためこの値を増やさないとパフォーマンスが低下することがあります。また、ユーザーのシステムの水平分割されたテーブル上に insert を持つ長いトランザクションが大量に存在する場合も、このパラメータの値を増やさなければならないことがあります。

 

デフォルト:16 スロット

有効な値の範囲:任意の正の整数

有効になる時期: Read の再起動時

 

SP_ORD_HP_IN_SYNC

このパラメータは、column condition の中の列の値が変化して、行がもはや条件を満たさなくなったときに、データが正しく複製されるように、水平分割レプリケーションのために使用されます。これにより、SharePlex は自動的に次のものを是正できるようになります。

  • 異なる場所に変更を送信することで、その行のために作成されたもの以外の別の column condition を行が満たすようにする UPDATE。例は、column condition が region=East である行に対して region 列の値を WEST に変更する UPDATE です。こうした操作は失敗します。なぜならその行への元の INSERT 文は元の場所(Eastern region)から複製されているために、Post が新しい場所(Western region)でアップデートを試みたときは、その行が新しい場所には存在しないからです。
  • 行が複製予定でなかったときに行が column condition を満たす(そして複製される)ようにする UPDATE。例は、region 列が HEADQUARTERS(このために行は複製されません)の値から WEST の値に更新されるときです。こうした操作は失敗します。なぜならその行のための元の INSERT 文は、Western region のシステムのために複製されていないために、Post がそこで更新を実行できないためです。

  • 行がもはや column condition に合致しなくなるようにする UPDATE。例は、region 列がWEST の値から HEADQUARTERS の値に更新されるときです。元の INSERT 文は、Western region のシステムに複製されていますが、新しい値への更新は複製されません。これは、新しい値は、column condition に合致しないためです(本社のデータは共有されません)。行は、out of synchronization になっていますが、エラーはありません。

このパラメータを有効にしたときに、UPDATE が前述の状態を引き起した行を、SharePlex が自動的に修正します。SharePlex が UPDATE を DELETE に変換し、必要に応じて INSERT にも変換します。

UPDATE 文(これは通常変更された列およびキーを使用するだけです)を INSERT 文に変換するには、SharePlex はすべての列について値を必要とします。SP_ORD_HP_IN_SYNC を有効にすると、水平分割レプリケーションを使用するテーブルへの UPDATE があるときに、INSERT を構築できるように、SharePlex は、行の中のすべての列を Post プロセスに送信するように指示されます。

configuration を activate する前に source system にこのパラメータを設定します。複製が active な場合は、SharePlex がその object cache を再構築できるように、このパラメータを設定し、それから configuration を reactivate します。

水平分割レプリケーションを使用するテーブルのための column condition の中の列が決して変化しないことが分かっている場合は、このパラメータを 0 に設定したままにしておきます。理由はこれが処理のオーバーヘッドを引き起すためです。

 

デフォルト:0(オフ)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:Read の再起動時

 

SP_ORD_LDA_ARRAY_SIZE

このパラメータは、読み取り一貫性を確保するためにデータベースに実行されるログイン数を制御します。Read プロセスがスローダウンした場合は、このパラメータの値を増加してください。最大設定は、init_ora ファイルの中の MAX_PROCESSES パラメータで決定されます。

 

デフォルト:5 ログイン

有効な値の範囲:任意の正の整数

有効になる時期: Read の再起動時

 

SP_ORD_ONELINE_DEBUG

このパラメータは、Read プロセスの 1 行デバッグ機能を制御します。

1 行デバッグ機能によって、大量のシステムリソースを消費することなく、非同期エラーのデバッグを実行できます。1 行デバッグは、非同期状態が発生したデータストリーム内の場所を検出するのに十分な情報を 1 行のログとして記録します。問題を引き起こしているプロセスが 1 行デバッグによって特定されたら、そのプロセスに対して通常のデバッグを有効にできます。

このパラメータを有効にするには、デバッグするオブジェクトをオブジェクト ID で指定します。オブジェクトはそれぞれコンマで区切ります。例:

sp_ctrl> set sp_ord_oneline_debug 230230, 351626

次の項目がログに記録されます。

  • 操作の状態、すなわち Dispatch(キューからの読み取り)、processMessage(SQL コードの処理)、または ExecSQL(ターゲットへの適用)
  • SharePlex によって使用されるトランザクション識別子
  • 影響を受けた DML または DDL 操作のタイプ
  • ターゲットテーブルの所有者と名前
  • 影響を受けたソーステーブルのオブジェクト ID
  • 影響を受けた行の行識別子
  • 操作が発生した時間
  • 影響を受けた操作のログに含まれるログのシーケンス番号とオフセット
  • トランザクションの Oracle SCN
  • 冗長操作を防止する内部 SharePlex コード
  • ルーティング情報

:行が複数のターゲットにルーティングされる場合、この情報はターゲットごとに繰り返されます。 

 

デフォルト: 無効

有効な値の範囲:オブジェクト ID によって列挙され、コンマによって区切られたオブジェクトのリストを形成する文字列。

有効になる時期: 即時

 

SP_ORD_MSGS_CK_FREQ および SP_ORD_RCM_SKIP_RATIO

これらのパラメータは共同して機能し、これらの 1 つをデフォルト値の 0 に設定した場合に、もう 1 つのパラメータを 0 以外の数に設定した場合は、機能しません。両方のパラメータは、自動化プロセスをサポートし、その中で 実行されたクエリ当たりのディスクゲットの比率をチェックすることで、Read プロセスがそのクエリを処理するために時間がかかりすぎる状態を検出します。Read がこの決定を行なったときは、その既存の read consistent ビューを排除して、新しいビューに置き換えます。

ORD_MSGS_CK_FREQ パラメータは、比率を超えているかどうかを Read プロセスがチェックする頻度です。たとえば、このパラメータを 100 に設定した場合は、Read プロセスは 100 クエリごとに比率がまだ良好であるかを調べます。推奨設定は、1,000 クエリです。

ORD_RCM_SKIP_RATIO パラメータは、到達したときに、読込み一貫性ビューの置換が発生する数(実行されたクエリとのディスクゲットの比率)を指定します。最も敏感な設定は 1 で、これは 1 回クエリを実行するごとに 1 回ディスクゲットを行なうことを意味します。推奨設定は 2 です。

これらのパラメータをオフにするには、それらの 1 つを 0 に設定すると、もう 1 つのパラメータが無効になります。

 

デフォルト

SP_ORD_MSGS_CK_FREQ:1,000

SP_ORD_RCM_SKIP_RATIO:2

有効な値の範囲

SP_ORD_MSGS_CK_FREQ:0 から 100,000

SP_ORD_RCM_SKIP_RATIO:0 から 1000(5 を超える値に設定することはお勧めしません)

有効になる時期:即時

 

SP_ORD_RMSG_LIMIT

このパラメータは、capture キューからメッセージを読み出しキーの値を判断するときに、Read プロセスが実行するチェックポイントの頻度を制御します。チェックポイントは capture キューをキャッシュファイルに保存し、発信キューメッセージをコミットし、すでに export キューが受け取っている capture キューの中の延期レコードに対して read release(削除)を行います。

このパラメータの値が高ければ高いほど、チェックポイントがトリガされる前により多くのレコードがメモリに保持されます。この値を非常に高くした場合は、システム上の I/O が少なくなり、処理が高速になりますが、メモリ使用が増加し、何らかの予期せぬ事態により Read プロセスが停止した場合は、復旧時間がより長くなります。低い値に設定した場合は、 I/O が増加し、復旧速度が速くなりますが、スループット速度が低下します。

デフォルト値の 1,000 レコードに設定した場合は、スピードの必要性とメモリ節約およびプロセス復旧の間に穏当なバランスが確立できますが、処理の要件に見合うようにこのパラメータを調節することができます。調整オプションは、システムおよびそのメモリが許す限りのすべてのレコードの後のチェックポイントからホールドまでの範囲です。

 

デフォルト:1,000 レコード

有効な値の範囲:システム制限内の任意の正の整数

有効になる時期:即時

 

SP_ORD_ROLLBACK_TXNS_MAX

このパラメータは、リーダーがそのトランザクションキャッシュ内に保持する、トランザクションが完全にロールバックされたことを示すエントリ数を制限します。

 

デフォルト:5,000 レコード

有効な値の範囲:システム制限内の任意の正の整数

有効になる時期:プロセスの再起動時

 

SP_ORD_SEND_DDL_TO_FIRST

このパラメータは、複数の post キューが使用中であり、複製設定に含まれていないオブジェクトの DDL を複製している場合(SP_OCT_REPLICATE_ALL_DDL=1)に、Post のパフォーマンス改善に役立ちます。

このパラメータは、特定の post キューに対する複製設定内に存在しないオブジェクトの DDL を送信するように Import に指示します。通常、複製設定内のオブジェクトに関連しない DDL は、利用可能なキューに送信できません。このような大量の DDL によって、複製内のオブジェクトの DML がブロックされて、データの遅延が増加することがあります。

このような DDL は、複製内のオブジェクトとは関連付けられていないので、これらのオブジェクトに関連するシーケンスに適用する必要はありません。専用のキューを介して個別にルーティングすることで、他のキューを解放して、複製データとその関連 DDL を処理できます。

このパラメータをアクティベートする場合、非複製オブジェクトの DDL を処理するための post キューを指定する必要があります。この指定は、次のように設定ファイル内の "Datasource:o.SID" 行の直後の行に配置する必要があります(! は実際のオブジェクト指定を置き換えるプレースホルダ)。

Datasource: o.dbprod

#Route for non-replication DDL

! sysmm:queddl1@o.dbprep

#The rest of the configuration entries

SCOTT.EMP SCOTT.EMP sysmm:que1@o.dbrep

SCOTT.FOO SCOTT.FOO sysmm:que2@o.dbrep

このような方法で明示的に指定しなかった場合、DDL は列挙されている最初のルートにルーティングされます。たとえば、次の設定ファイルでは、複製内のオブジェクトと関連付けられていない DDL はすべて、sysmm:que1@o.dbrep に送信されます。

Datasource: o.dbprod

SCOTT.EMP SCOTT.EMP sysmm:que1@o.dbrep

SCOTT.FOO SCOTT.FOO sysmm:que2@o.dbrep

 

デフォルト:1(オン)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:即時

 

Export パラメータ

これらのパラメータは、SharePlex Export プロセスによって使用されます。

SP_XPT_AES_KEY_LENGTH

このパラメータは、create encryption key コマンドによって生成された AES 暗号化キーのサイズを制御します。AES 暗号化用に SharePlex を設定するには、『SharePlex 管理ガイド』の「ネットワーク上でのデータの暗号化

 

デフォルト:128 ビット

有効な値の範囲:128、192、または 256 ビット

有効になる時期:Export の再起動後

 

SP_XPT_ALTERNATE_HOST

このパラメータは、異なる target machine に接続する必要があるときに、別の target IP アドレスを提供します。SP_XPT_ALTERNATE_HOST パラメータを使用すると、アクティブ設定をシャットダウンしてデータを失うということなしに、ターゲットホストを変更できます。このパラメータは、target を現在の active configuration ファイルの中で指定されたものから変更したいときにはいつでも使用できます。たとえば、定義済みの target ホストに問題がある場合は、別の target マシンの IP アドレスにこのパラメータを設定し、Export プロセスを停止し、それから再起動することで、これを使用できます。

 

デフォルト:なし

有効な値の範囲:有効な IP アドレス

有効になる時期:Export の再起動後

 

SP_XPT_ENABLE_AES

このパラメータは、Advanced Encryption Standard(AES)が有効であるかどうかを制御します。Export パラメータ SP_XPT_AES_KEY_LENGTH は暗号化が実行されるかどうかと、キーのサイズを制御します。Export はこれらの要素について、Import プロセスと情報をやり取りします。

詳細については、次を参照: SP_XPT_AES_KEY_LENGTH

AES 暗号化用に SharePlex を設定するには、『SharePlex 管理ガイド』の「ネットワーク上でのデータの暗号化」を参照してください。

 

デフォルト:0(無効化)

有効な値の範囲:0 または 1(有効化)

有効になる時期:Export の再起動後

 

SP_XPT_ENABLE_COMPRESSION

このパラメータは、TCP/IP 上のデータの圧縮を制御します。

圧縮を有効にして、SharePlex がネットワーク上で送信するデータ量を削減できます。SharePlex は LZIP ロスレス圧縮を使用します。ソース SharePlex インスタンスで圧縮を有効にすると、ソース SharePlex インスタンスのすべてのターゲットに対して圧縮が自動で有効になります。

デフォルトでは、圧縮は無効になっています。圧縮は単独で有効にすることも、暗号化と連動して有効にすることもできます。 暗号化の詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の「ネットワーク上でのデータの暗号化」を参照してください。

 

デフォルト:0(無効化)

有効な値の範囲:0 または 1(有効化)

有効になる時期:Export の再起動後

SP_XPT_PORT_OVERRIDE

このパラメータは、SP_XPT_USE_LOCALHOST パラメータとの関係で機能し、SSH® Secure ShellTM ソフトウェアで作成されたセキュアトンネルポート経由で SharePlex がデータを送信できるようにします。このパラメータはローカル接続を設定し、デフォルトの SharePlex ポートを上書きします。port number から、SSH デーモンは他の port number および SSH データ暗号化を使用した異なるシステム(SharePlex の target マシン)への接続を指示します。

 

デフォルト:0(無効化)

有効な値の範囲:0 または任意の正の整数

有効になる時期:Export の再起動時

 

SP_XPT_SO_SNDBUF

このパラメータは source マシンの TCP/IP ウィンドウサイズをチューニングします。これは、ネットワーク上で送信されるパケットのサイズを確立するために、ターゲットマシンの SP_COP_SO_RCVBUF パラメータと連動して機能します。sp_cop および Export プロセスの起動時に、TCP/IP ソケットが作成されたときに、SharePlex は両方のパラメータを参照します。

SharePlex が WAN 上で複製し、export キューが継続してバックログを起こす場合は、両方のパラメータを調節してみてください。SP_XPT_SO_SNDBUF は、1024 バイトの倍数で SP_COP_SO_RCVBUF の値以上に設定することが必要です。このパラメータのサイズを設定するには、source および target マシンの間のピン時間を判断し、それから両方のパラメータに次の数式を使用します。

param_value / ping_time= bytes per second

たとえば、ピン時間が 200 ミリ秒であり、2 つのパラメータの値が 64K である場合は、SharePlex は毎秒 5 個の 64K パケット(合計で毎秒 320 K) を送信します。

bandwidth の問題がない限り、Quest では、両方のパラメータ設定を、システムの設定を使用するデフォルトのままにしておくことをお勧めします。SP_XPT_SO_SNDBUF を変更するには、これを source system で変更し、それからそのシステムで Export を停止し起動します。

転送がまだ遅い場合は、ターゲットシステムで SP_IMP_WCMT_MSGCNT および SP_IMP_WCMT_TIMEOUT パラメータを増加してみてください。SP_IMP_WCMT_MSGCNT を少なくとも 10,000 に設定します。

 

デフォルト:0(デフォルトはオペレーティングシステムが設定します)

有効な値の範囲:1024 の倍数となる正の整数 (バイト)最大値はオペレーティングシステムが設定します。

有効になる時期:Export の再起動時

 

SP_XPT_USE_LOCALHOST

このパラメータは、SharePlex が SSH® Secure ShellTM ソフトウェアが作成したセキュアトンネルポートを通じてデータを送信できるようにします。Export プロセスはこのパラメータを、TCP 接続を作成する前に読み取ります。パラメータを有効にした場合は、Export プロセスはローカルのポート番号を通じてローカルホストに接続し、ここで SSH デーモンが他のポート番号および SSH データ暗号化を使用した異なるシステム(SharePlex のターゲットマシン)への接続を指示します。

 

デフォルト:0(無効化)

有効な値の範囲:0 または 1(フラグ)

有効になる時期:Export の再起動時

 

Import パラメータ

これらのパラメータは、SharePlex Import プロセスによって使用されます。

SP_IMP_QUEUE_PAUSE

  • このパラメータは、post キューに指定された数のメッセージ数が含まれている場合、そのキューへのデータ書き込みを一時停止します。Post はチェックポイントを発行するまでキューメッセージを共有メモリに保存し、その後メモリからデータを解放します。
  • post キューで共有メモリが不足している場合、読み書き機能がファイル IO を開始してメモリバッファを解放します。このパラメータはキューの書き込みを一時停止します。このためディスクストレージが不要になり、その結果生じる IO の速度低下がなくなるため、Post のパフォーマンスを維持できます。

    Import が post キューへの書き込みを要求され、post キューのバックログが SP_IMP_QUEUE_PAUSE 以上であるときに、Import は関連付けられている Export でチェックポイント処理を実行して、post キューへの書き込みを停止します。ただし、Import は実行中のままです。警告がイベントログに書き込まれ、show statusdb コマンド出力にプロセスのステータスが「paused」と表示されます。status コマンドには、「Running」ではなく、「Paused」と表示されます。

    Import が post キューへの書き込みを再開するのは、Import が停止してから再開した場合か、バックログが SP_IMP_QUEUE_RESUME パラメータ以下になったことを Import が検出した場合です。

    SP_IMP_QUEUE_RESUME パラメータを使用して、Import が post キューへの書き込みを再開する条件のメッセージ数を設定します。

    この機能を使用するには、SP_IMP_QUEUE_PAUSE と SP_IMP_QUEUE_RESUME の両方がゼロよりも大きく、かつ SP_IMP_QUEUE_PAUSE が SP_IMP_QUEUE_RESUME よりも大きい必要があります。

     

    デフォルト:0 件のメッセージ(無効化)

    有効な値の範囲n 千件のメッセージ(n は任意の正の整数)

    有効になる時期:即時

     

    SP_IMP_QUEUE_RESUME

    このパラメータは、SP_IMP_QUEUE_PAUSE パラメータと一緒に機能します。post キュー内のメッセージ数がこのパラメータの設定値以下である場合、Import は post キューへの書き込みを再開します。

    この機能を使用するには、SP_IMP_QUEUE_PAUSE と SP_IMP_QUEUE_RESUME の両方がゼロよりも大きく、かつ SP_IMP_QUEUE_PAUSE が SP_IMP_QUEUE_RESUME よりも大きい必要があります。

     

    デフォルト:0 件のメッセージ(無効化)

    有効な値の範囲n 千件のメッセージ(n は任意の正の整数)

    有効になる時期:即時

     

    SP_IMP_WCMT_MSGCNT

    このパラメータは、SP_IMP_WCMT_TIMEOUT パラメータに関連して機能します。これは、Import プロセスがチェックポイントを行なう前に処理されるメッセージ数を定義します。チェックポイントは、障害復旧で必要な場合にプロセスの状態を保存します。

    Import がチェックポイントを実施するときは、それ自体のチェックポイントを実行させるために Export プロセスをトリガします。SP_IMP_WCMT_TIMEOUT のために設定された値に到達する前に、このパラメータのために設定された値に到達した場合は、チェックポイントをトリガします。

    チェックポイント間のメッセージ間隔を増加させることは、SharePlex の障害耐性に悪影響があることを理解した上で、WAN 環境では、このパラメータを 10,000 メッセージにまで増加できます。ネットワークが頻繁に故障する環境で SharePlex を使用している場合は、このパラメータを増加してみてください。

     

    デフォルト:10,000 メッセージ

    有効な値の範囲:任意の正の整数

    有効になる時期:即時

     

    SP_IMP_WCMT_TIMEOUT

    このパラメータは、SP_IMP_WCMT_MSGCNT パラメータに関連して機能します。これは、Import プロセスがチェックポイントを行なう前に経過させる秒数を定義します。チェックポイントは、障害復旧で必要な場合にプロセスの状態を保存します。

    Import がチェックポイントを実施するときは、それ自体のチェックポイントを実行させるために Export プロセスをトリガします。SP_IMP_WCMT_MSGCNT のために設定された値に到達する前に、このパラメータのために設定された値に到達した場合は、チェックポイントをトリガします。

     

    デフォルト: 30 秒

    有効な値の範囲:任意の正の整数

    有効になる時期:即時

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