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SharePlex 8.6.6 - 管理ガイド

このガイドについて このガイドで使用されている表記規則 SharePlex の概要 SharePlex の実行 複数の SharePlex インスタンスの実行 sp_ctrl でのコマンドの実行 SharePlex パラメータ 複製のための Oracle 環境の準備 設定ファイルの作成 オープンターゲットのターゲットへの複製の設定 複製方法の設定 分割レプリケーションの設定 名前付きキューの設定 変更履歴ターゲットを維持するための SharePlex の設定 Oracle DDL の複製 エラー処理のセットアップ データの変換 SharePlex セキュリティ機能の設定 実稼動環境での複製のアクティベート SharePlex の監視 複製上の問題の防止および解決方法 非同期データの修復 Oracle の高可用性を維持するための手順 アクティブな複製環境の変更 Oracle アプリケーションのパッチまたはアップグレードの適用 ソースまたはターゲット上の Oracle データのバックアップ Capture プロセスのチューニング Post プロセスのチューニング 付録 A:ピアトゥピアの説明図 付録 B:SharePlex 環境変数

アクティブデータベースでの Oracle ホットバックアップを使用した複製のアクティベート

実稼動環境での複製のアクティベート > アクティブデータベースでの Oracle ホットバックアップを使用した複製のアクティベート

ソースデータベースを休止せずに Oracle ホットバックアップを使用してターゲット Oracle インスタンスを確立して複製をアクティベートするには、この手順を使用します。この手順では、reconcile コマンドを使用して、バックアップポイント後に発生したトランザクションをターゲットに適用しつつ、バックアップによってキャプチャ済みである複製された冗長トランザクションを排除します。

事前の考慮事項

先に進む前に、以下の点をお読みください。

サポートされるデータベース

Oracle ソースおよび Oracle ターゲット

サポートされる複製方法

すべての複製方法がサポートされますが、次の制限があります。

制限の適用先: 説明
集約レプリケーション(複数のソースから 1 つのターゲットへ)

集約レプリケーションを確立するために、すべてのソースシステムからのホットバックアップを使用できるわけではありません。あるソースからのバックアップが別のソースからのバックアップによって適用されたデータを上書きします。ソースインスタンスの 1 つのホットバックアップをターゲットインスタンスの確立に使用して、それから他のコピー方法を使用して、他のソースインスタンスからのオブジェクトを適用することができます。次の方法を使用できます。

ピアトゥピア

ピアトゥピアレプリケーションを確立するには、次のようにする必要があります。

  1. この手順中は、信頼されるソースシステムを除くすべてのシステムを非稼動にします。
  2. すべてのユーザーを信頼されるソースシステムに移動してから、この手順に従います。

すべてのセカンダリシステムでこの手順を実行した後でのみ、それらのシステムでのユーザー活動を再開できます。

Windows システムの場合 Windows システム間でホットバックアップを行うには、Oracle 作成ツールを使用して、同一の ORACLE_SID とディレクトリ構造を持つインスタンスをターゲットシステムに事前に作成しておく必要があります。Windows では Oracle はサービスとして稼動しており、データベースのリカバリプロセスを開始する前にレジストリエントリが存在する必要があります。ホットバックアップによってデータが入力されるため、データベースは空の状態で開始できます。

必要条件

  • [UNIX および Linux システム]oratab ファイル内の ORACLE_SID および ORACLE_HOME が、ホットバックアップで確立しようとしているインスタンスに適合していることを確認します。SID はアクティベートする設定ファイルのルーティングマップで使用されている SID でなければなりません。
  • この手順を開始する前に、「設定をアクティベートするための要件」の要件を確認してください。
  • SharePlex データベースアカウントが、ソースデータベース(のみ)に存在することを確認します。通常、このアカウントは SharePlex が初めてインストールされるときに作成されます。詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
  • 開始する前にこの手順を確認してください。使用するコマンドの詳細については『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

プロシージャ

ホットバックアップを使用したアクティベーションには、複製方法に応じて 2 つの手順があります。

ホットバックアップを使用したアクティベーション:カスケード以外のすべての方法

ホットバックアップを使用したアクティベーション:カスケードレプリケーション  

ホットバックアップを使用したアクティベーション:カスケード以外のすべての方法

この手順は、SharePlex が中間システムのデータベースに post するカスケードレプリケーションを除くすべての複製方法で使用します。

  1. ソースおよびターゲットシステムで、SharePlex 製品ディレクトリ下の bin サブディレクトリへ移動し、sp_cop および sp_ctrl を実行します。
  2. 両方のシステムで、SharePlex プロセスが実行中であることを確認します。

    sp_ctrl> status

  3. ターゲットシステムで、Post プロセスを停止します。これで複製されたデータは、データベースが回復されて調整されるまで、post キュー内に累積されます。

    sp_ctrl> stop post

  4. ソースシステムで Oracle ホットバックアップを実行します。
  5. バックアップの終了後、ソースシステムで設定をアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  6. ソースシステムで、アクティベーションステータスを監視します。

    sp_ctrl> show activate

    注: sp_ctrl は、アクティベートが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  7. 「アクティベートが完了したら」、ソースシステムのログファイルを切り替えます。

    svrmgr1> alter system switch logfile;

  8. 次のうちのいずれか 1 つを実行します。

    • データベースをシーケンス番号に回復するには、最高のアーカイブログのシーケンス番号を記録します。

    • データベースを Oracle System Change Number(SCN)に回復するには、回復する SCN をターゲットデータベースで選びます。
  9. ターゲットシステムで、次のいずれかを行います。

    • シーケンス番号に回復する場合は、RECOVER 句の UNTIL CANCEL オプションを使用してホットバックアップからデータベースを回復し、前のステップのログが Oracle で完全に適用された後、回復をキャンセルします。
    • SCN に回復する場合は、RECOVER 句の UNTIL CHANGE scn オプションを使用してホットバックアップからデータベースを回復し、前のステップから SCN に一致するログが Oracle で適用された後、回復をキャンセルします。
  10. ターゲットシステムで、RESETLOGS オプションでデータベースを開きます。
  11. ターゲットシステムのデータベースで、データベースセットアップ(ora_setup)を実行します。SharePlex データベースユーザーに対するプロンプトが表示されたら、n と入力して既存のユーザーおよびパスワード(バックアップからコピーされています)を選択します。

    Would you like to create a new SharePlex user [y]. n

    注: SharePlex は、セットアッププロセス中も実行可能です。

  12. [オプション]名前付き post キューを使用していて、キュー名が不明な場合は、qstatus コマンドを発行します。

    sp_ctrl> qstatus

  13. ターゲットシステムで、選択した回復オプションに応じて次のように reconcile コマンドを発行します。名前付き post キューを使用している場合、各キューに対してコマンドを発行します。

    • シーケンス番号に回復する場合は、前のステップで記録したログのシーケンス番号に置き換えます。

      sp_ctrl> reconcile queue queuename for datasource-datadest seq sequence_number

      例:reconcile queue SysA for o.oraA-o.oraA seq 1234

    • SCN に回復する場合は、前のステップで記録した SCN に置き換えます。

      sp_ctrl> reconcile queue queuename for datasource-datadest scn scn_number

      例:reconcile queue SysA for o.oraA-o.oraA scn 0123456789

      注: sp_ctrl は、調整プロセスが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  14. ターゲットシステムで、cleanup.sql スクリプトを実行して SharePlex 内部テーブルを切り詰めます。このスクリプトを実行する手順については、『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。
  15. ターゲットシステムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。
  16. ターゲットシステムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  17. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、不要な行や列をそれらのテーブルから削除します。
  18. [高可用性のみ]ターゲット(セカンダリ)システムで、Export を停止します。

    sp_ctrl> stop export

  19. [高可用性およびピアトゥピアのみ]ターゲット(セカンダリ)システムで、設定をアクティベートして、SharePlex をフェイルオーバーに対応できる状態にします。

    sp_ctrl> activate config filename

  20. ターゲットシステムで、Post プロセスを起動します。これで 2 つのインスタンスは同期され、SharePlex で同期が保持されるように、継続的に複製されます。

    sp_ctrl> start post

  21. [オプション]部分バックアップを行った場合は、ホットバックアップ中にコピーされなかったテーブル領域をドロップしてください。

ホットバックアップを使用したアクティベーション:カスケードレプリケーション 

この手順は、SharePlex が中間システムのデータベースに post するカスケードレプリケーションで使用します。

バックアップは先に中間システム(「sysB」)に適用し、その後でターゲットシステム(「sysC」)に適用します。

  1. すべてのシステムで、SharePlex 製品ディレクトリ下の bin サブディレクトリへ移動し、sp_cop および sp_ctrl を実行します。
  2. すべてのシステムで、SharePlex プロセスが実行中であることを確認します。

    sp_ctrl> status

  3. 中間およびターゲットシステムで、Post プロセスを停止します。これで複製されたデータは、データベースが回復されるまで、post キュー内に累積されます。
  4. sp_ctrl> stop post

  5. ソースシステムで、中間およびターゲットシステムに対する Oracle ホットバックアップを実行します。
  6. バックアップの終了後、ソースシステムで設定をアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  7. ソースシステムで、アクティベーションステータスを表示します。

    sp_ctrl> show activate

    注: sp_ctrl は、アクティベートが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  8. 「アクティベートが完了したら」、ソースシステムのログファイルを切り替えます。

    svrmgr1> alter system switch logfile;

  9. アーカイブログの一番大きいシーケンス番号を記録します。
  10. 中間システムで、RECOVER 句の UNTIL CANCEL オプションを使用してホットバックアップからデータベースを回復し、前のステップのログが Oracle で完全に適用された後、回復をキャンセルします。
  11. 中間システムで、RESETLOGS オプションでデータベースを開きます。
  12. 中間システムのデータベースで、データベースセットアップ(ora_setup)を実行します。SharePlex データベースユーザーに対するプロンプトが表示されたら、n と入力して既存のユーザーおよびパスワード(バックアップからコピーされています)を選択します。

    Would you like to create a new SharePlex user [y]. n

    注: SharePlex は、セットアッププロセス中も実行可能です。

  13. [オプション]名前付き post キューを使用していて、キュー名が不明な場合は、qstatus コマンドを発行します。

    sp_ctrl> qstatus

  14. 中間システムで、post キューごとに reconcile コマンドを発行します。seq sequence_number は、前のステップで記録したログのシーケンス番号に置き換えます。

    sp_ctrl> reconcile queue queuename for datasource-datadest seq sequence_number

    例:reconcile queue SysA for o.oraA-o.oraA seq 1234

  15. 中間システムで、cleanup.sql スクリプトを実行してすべての SharePlex 内部テーブルを切り詰めます。このスクリプトを実行する手順については、『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

  16. 中間システムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。
  17. 中間システムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  18. 中間システムで、SP_OCT_REPLICATE_POSTER パラメータに 1 を設定します。こうすることにより、当該システム上で Post された変更が捕捉され、ターゲットシステムに複製されます。

    sp_ctrl> set param SP_OCT_REPLICATE_POSTER 1

  19. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、不要な行や列をそれらのテーブルから削除します。

    重要! Post プロセスはまだ開始しないでください。

  20. ターゲットシステムで、RECOVER 句の UNTIL CANCEL オプションを使用してホットバックアップからデータベースを回復し、中間システムの前のステップで調整したログが Oracle で完全に適用された後、回復をキャンセルします。

  21. ターゲットシステムで、RESETLOGS オプションでデータベースを開きます。
  22. ターゲットシステムのデータベースで、データベースセットアップ(ora_setup)を実行します。SharePlex データベースユーザーに対するプロンプトが表示されたら、n と入力して既存のユーザーおよびパスワード(バックアップからコピーされています)を選択します。

    Would you like to create a new SharePlex user [y]. n

    注: SharePlex は、セットアッププロセス中も実行可能です。

  23. ターゲットシステムで、cleanup.sql スクリプトを実行して SharePlex 内部テーブルを切り詰めます。このスクリプトを実行する手順については、『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

  24. ターゲットシステムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。
  25. ターゲットシステムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  26. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、不要な行や列をそれらのテーブルから削除します。

  27. 中間システムで、設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  28. 中間システムで、アクティベーションステータスを監視します。

    sp_ctrl> show activate

    注: sp_ctrl は、アクティベートが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  29. 中間およびターゲットシステムで、Post プロセスを起動します。これですべてのインスタンスは同期され、SharePlex で同期が保持されるように、継続的に複製されます。

    sp_ctrl> start post

  30. [オプション]部分バックアップを行った場合は、ホットバックアップ中にコピーされなかったテーブル領域をドロップしてください。

静止データベースでの Oracle ホットバックアップを使用した複製のアクティベート

実稼動環境での複製のアクティベート > 静止データベースでの Oracle ホットバックアップを使用した複製のアクティベート

手順の実行中にユーザー活動を停止できる場合に、Oracle ホットバックアップを使用して、ターゲットの Oracle インスタンスを確立し、複製をアクティベートするには、次の手順を実行します。この手順はすべての複製設定に使用できます。

事前の考慮事項

先に進む前に、以下の点をお読みください。

サポートされるデータベース

Oracle ソースおよび Oracle ターゲット

サポートされる複製方法

高可用性を除くすべて。この手順は、バックアップの実行中および設定ファイルのアクティベート中にソースデータベースを停止する必要があるため、高可用性の方法には適していません。

次の特定の制限が適用されます。

制限の適用先: 説明
集約レプリケーション(複数のソースから 1 つのターゲットへ)

集約レプリケーションを確立するために、すべてのソースシステムからのホットバックアップを使用できるわけではありません。あるソースからのバックアップが別のソースからのバックアップによって適用されたデータを上書きします。ソースインスタンスの 1 つのホットバックアップをターゲットインスタンスの確立に使用して、それから他のコピー方法を使用して、他のソースインスタンスからのオブジェクトを適用することができます。次の方法を使用できます。

Windows システムの場合 Windows システム間でホットバックアップを行うには、Oracle 作成ツールを使用して、同一の ORACLE_SID とディレクトリ構造を持つインスタンスをターゲットシステムに事前に作成しておく必要があります。Windows では Oracle はサービスとして稼動しており、データベースのリカバリプロセスを開始する前にレジストリエントリが存在する必要があります。ホットバックアップによってデータが入力されるため、データベースは空の状態で開始できます。

必要条件

  • [UNIX および Linux システム]oratab ファイル内の ORACLE_SID および ORACLE_HOME が、ホットバックアップで確立しようとしているインスタンスに適合していることを確認します。SID はアクティベートする設定ファイルのルーティングマップで使用されている SID でなければなりません。
  • この手順を開始する前に、「設定をアクティベートするための要件」の要件を確認してください。
  • ユーザーは、ホットバックアップと設定のアクティベートの実行中は、実稼動データベースへのユーザーアクセスを停止する必要があります。
  • SharePlex データベースアカウントが、ソースデータベース(のみ)に存在することを確認します。通常、このアカウントは SharePlex のインストール時に作成されます。詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
  • 開始する前にこの手順を確認してください。使用するコマンドの詳細については『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

手順

注: カスケードレプリケーションを使用しない場合は、中間システムに関する記述は無視してかまいません。カスケードレプリケーションの詳細については、「中間システムを経由する複製の設定」を参照してください。

  1. ソースシステムで Oracle ホットバックアップを完了します。
  2. ソースシステムでソースデータベースをシャットダウンし、制限モードで開くことによって、ユーザーアクセスを停止します。
  3. ソースシステムで、redo ログを切り替えます。

    svrmgr1> alter system switch logfile;

  4. カレントログのシーケンス番号を記録します。
  5. すべてのシステムで、SharePlex 製品ディレクトリ下の bin サブディレクトリから、sp_cop および sp_ctrl を実行します。
  6. すべてのシステムで、sp_cop および sp_ctrl が実行されていることを確認します。

    sp_ctrl> status

  7. 中間およびターゲットシステムで、Post を停止します。Post を停止すると、複製されたデータは、データベースが回復されるまで post キュー内に累積されます。

    sp_ctrl> stop post

  8. ソースシステムで、設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  9. ソースシステムで、アクティベーションステータスを表示します。

    sp_ctrl> show activate

    注: sp_ctrl は、アクティベートが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  10. アクティベーションが終了したら、ソースデータベースへのユーザーアクセスの再開を許可します。
  11. 中間およびターゲットシステムのアーカイブログをリストします。レコードの作成後に作成されたログをすべて削除します。
  12. 中間およびターゲットシステムで、データベースを、記録したログ番号まで回復します。完全なリカバリが実行されていることを確認します。
  13. 中間およびターゲットシステムで、データベースを開きます。
  14. 中間およびターゲットシステムで、 ターゲットインスタンスのデータベースセットアップ(ora_setup)を実行します。SharePlex データベースユーザーに対するプロンプトが表示されたら、n と入力して既存のユーザーおよびパスワード(バックアップからコピーされています)を選択します。

    Would you like to create a new SharePlex user [y].n

    注:SharePlex は、セットアップ中も引き続き実行できます。

  15. 中間およびターゲットシステムで、cleanup.sql スクリプトを実行して SharePlex 内部テーブルを切り詰めます。このスクリプトを実行する手順については、『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。
  16. 中間およびターゲットシステムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。
  17. 中間およびターゲットシステムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  18. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、中間およびターゲットシステムのそれらのテーブルから、不要な行や列を削除します。
  19. [中間システムのみ]中間システムで、SP_OCT_REPLICATE_POSTER パラメータに 1 を設定します。こうすることにより、当該システム上で Post された変更が捕捉され、ターゲットシステムに複製されます。

    sp_ctrl> set param SP_OCT_REPLICATE_POSTER 1

  20. 中間システムで、設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  21. 中間システムで、アクティベーションステータスを監視します。

    sp_ctrl> show activate

    注: sp_ctrl は、アクティベートが終了するまでこのコマンドで制御されます。

  22. アクティベーションが終了したら、中間およびターゲットシステムで Post プロセスを開始します。これですべてのインスタンスは同期され、SharePlex で同期が保持されるように、継続的に複製されます。

    sp_ctrl> start post

  23. [オプション]部分バックアップを行った場合は、ホットバックアップ中にコピーされなかったテーブル領域をドロップしてください。

Oracle トランスポータブル表領域を使用した複製のアクティベート

実稼動環境での複製のアクティベート > Oracle トランスポータブル表領域を使用した複製のアクティベート

Oracle トランスポータブル表領域機能を使用してターゲット Oracle インスタンスを確立して複製をアクティベートするには、この手順を使用します。この機能を使用すると、最小のダウンタイムで多数のオブジェクトをすばやく同期および再同期できます。また、メタデータ(データディクショナリ)のみをエクスポートし、その後でデータファイルをコピーできます。この方法ではインデックスも移動されるため、ターゲットデータベースでインデックスを再構築する必要がないほか、複数のテーブル領域を一度に移動することもできます。

注: このドキュメントでは、トランスポータブル表領域の使用手順については説明しません。データベースのコピー方法を確実に理解しているユーザーがこの手順を実行してください。

事前の考慮事項

先に進む前に、以下の点をお読みください。

サポートされるデータベース

Oracle ソースおよび Oracle ターゲット

サポートされる複製方法

すべての複製方法。たとえ短時間であってもソースデータベースを非稼動にできない場合、この手順は高可用性戦略に適さない可能性があります。

必要条件

  • この手順を開始する前に、「設定をアクティベートするための要件」の要件を確認してください。
  • SharePlex データベースアカウントが、ソースデータベース(のみ)に存在することを確認します。通常、このアカウントは SharePlex が初めてインストールされるときに作成されます。詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
  • 開始する前にこの手順を確認してください。使用するコマンドの詳細については『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

使用される命名規則

この手順で「ソース」システムとは、次のいずれかを表します。

  • 一方向レプリケーション設定(カスケードレプリケーションを含む)のソースシステム。
  • 集約レプリケーション設定のすべてのソースシステム。
  • ピアトゥピアレプリケーション設定の信頼されたソースシステム。

カスケード設定で SharePlex が中間システムに対して post したり capture したりする場合は、この手順の一部として「中間」システムのみが関与する必要があります。

この手順で「ターゲット」システムとは、次のいずれかを表します。

  • 一方向レプリケーション設定(カスケードおよび集約レプリケーションを含む)のターゲットシステム。
  • ピアトゥピアレプリケーション設定のセカンダリシステム。

この手順で SharePlex コマンドは、使用する複製方法に適用されるすべての sp_cop インスタンスに適用されます(たとえば、集約レプリケーションのターゲットのすべての sp_cop プロセスなど)。

手順

  1. ソースシステムで、コピーするソース表領域を読み取り専用に設定します。

    svrmgr1> alter tablespace name read only;

  2. ソースシステムで、設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  3. ソースシステムで、SharePlex 製品ディレクトリ下の bin サブディレクトリから、sp_cop および sp_ctrl を実行します。
  4. ソースシステムで、sp_cop および sp_ctrl が実行中であることを確認します。

    sp_ctrl> status

  5. 中間およびターゲットシステムで、Post を停止します。Post を停止すると、複製されたデータは、データベースが回復されるまで post キュー内に累積されます。

    sp_ctrl> stop post

  6. ソースシステムで、メタデータをエクスポートファイルにエクスポートします。
  7. エクスポートが完了したら、データファイルをソースシステム上のもう 1 つのロケーションにコピーします。こうすることで、ファイルをターゲットシステムにコピーするソースデータベースへの影響を最小にできます。
  8. ソース表領域を読み取り / 書き込みモードに設定します。

    svrmgr1> alter Tablespace name read write;

  9. コピーされたデータファイルや表領域が中間またはターゲットデータベースに存在する場合は、コピーされたファイルが適用されるように、それらをドロップします。
  10. ファイルをソースシステム上の新しいロケーションから、中間およびターゲットシステムにコピーします。
  11. 中間およびターゲットシステムで、Oracle のインポートユーティリティを使用して、メタデータおよび表領域定義をインポートします。
  12. 中間およびターゲットシステムで、表領域を読み取り / 書き込みモードに設定します。
  13. 中間およびターゲットシステムで、Oracle インスタンスを開きます。
  14. 中間およびターゲットシステムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。

  15. 中間およびターゲットシステムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  16. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、中間およびターゲットシステムのそれらのテーブルから、不要な行や列を削除します。
  17. [中間システムのみ]SP_OCT_REPLICATE_POSTER パラメータに 1 を設定します。こうすることにより、当該システム上で Post された変更が捕捉され、ターゲットシステムに複製されます。

    sp_ctrl> set param SP_OCT_REPLICATE_POSTER 1

  18. [中間システムのみ]設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  19. [高可用性]ターゲットシステムで、Export プロセスを停止します。

    sp_ctrl> stop export

  20. [高可用性およびピアトゥピアレプリケーション]ターゲットシステムで設定をアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  21. 中間およびターゲットシステムで Post を開始します。SharePlex は post キューに蓄積されている SQL 文の実行を開始し、ソースおよびターゲットデータの同期を維持します。

    sp_ctrl> start post

  22. [ピアトゥピアレプリケーション]すべてのシステム上のデータベースへのユーザーアクセスを許可します。

コールドコピー / 転送方法を使用した複製のアクティベート

実稼動環境での複製のアクティベート > コールドコピー / 転送方法を使用した複製のアクティベート

次のユーティリティを使用してソースとターゲットのデータを同期するには、以下の手順を使用します。

  • Import/Export/Data Pump
  • Store/ テープからのリストア
  • FTP

注: このドキュメントでは、選択したコピー方法の実行方法については説明しません。データベースのコピー方法を確実に理解しているユーザーがこの手順を実行してください。

事前の考慮事項

先に進む前に、以下の点をお読みください。

サポートされるデータベース

Oracle ソースおよび Oracle ターゲット

サポートされる複製方法

高可用性を除くすべて。この手順は、高可用性戦略には適していません。高可用性戦略では、設定ファイルのアクティベート中にソースデータベースに変化がないことが必要です。

必要条件

  • [UNIX および Linux システム]oratab ファイル内の ORACLE_SID および ORACLE_HOME が、ホットバックアップで確立しようとしているインスタンスに適合していることを確認します。SID はアクティベートする設定ファイルのルーティングマップで使用されている SID でなければなりません。
  • この手順を開始する前に、「設定をアクティベートするための要件」の要件を確認してください。
  • ユーザーは、コピーと設定のアクティベーションの実行中は、実稼動データベースへのユーザーアクセスを停止する必要があります。
  • ターゲットインスタンスが存在する必要があります。
  • SharePlex データベースアカウントがソースおよびターゲットのデータベースに存在することを確認します。通常、このアカウントはインストール時に作成されます。詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
  • 開始する前にこの手順を確認してください。使用するコマンドの詳細については『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。

使用される命名規則

この手順で「ソース」システムとは、次のいずれかを表します。

  • 一方向レプリケーション設定(カスケードレプリケーションを含む)のソースシステム。
  • 集約レプリケーション設定のすべてのソースシステム。
  • ピアトゥピアレプリケーション設定の信頼されたソースシステム。

カスケード設定で SharePlex が中間システムに対して post したり capture したりする場合は、この手順の一部として「中間」システムのみが関与する必要があります。

この手順で「ターゲット」システムとは、次のいずれかを表します。

  • 一方向レプリケーション設定(カスケードおよび集約レプリケーションを含む)のターゲットシステム。
  • ピアトゥピアレプリケーション設定のセカンダリシステム。

この手順で SharePlex コマンドは、使用する複製方法に適用されるすべての sp_cop インスタンスに適用されます(たとえば、集約レプリケーションのターゲットのすべての sp_cop プロセスなど)。

手順

  1. ソースシステムで、複製設定内のオブジェクトに対するユーザーアクセスを停止します。

    • 集約レプリケーションを展開する場合は、すべてのソースシステムへのアクセスを一斉に停止して同時にそれらのコピーを作成するか、または次の手順を使用してソースシステムを 1 つずつ同期します。
    • ピアトゥピアレプリケーションを展開する場合は、信頼されるソースも含め、ピアグループ内のすべてのデータベースへのアクセスを停止します。
  2. ソースシステムから中間およびターゲットシステムにファイルをコピーします。
  3. ソースシステムにて、sp_copsp_ctrl を開始します。
  4. ソースシステムで、設定ファイル(集約レプリケーションを使用する場合はすべてのファイル)をアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  5. 中間およびターゲットシステムで、sp_copsp_ctrl を開始します。
  6. 中間およびターゲットシステムで、Post を停止します。Post を停止すると、ターゲットデータが確立される前に複製されたデータを、post キューで収集できます。

    sp_ctrl> stop post

  7. ソースシステムで、ソースデータベースへのユーザーアクセス再開を許可します。
  8. ソースシステムで、sp_cop、Capture、および Read プロセスが実行中であることを確認します。

    sp_ctrl> status

  9. 中間およびターゲットデータベースを開始してマウントします。ただし、ユーザーアクセスは許可しないでください。
  10. 中間およびターゲットシステムで、コピーをデータベースに適用します。
  11. 中間およびターゲットシステムで、テーブルのトリガを無効にするか、sp_add_trigger.sql ユーティリティスクリプトを実行することによって、トリガが SharePlex ユーザーを無視するようにします。

  12. 中間およびターゲットシステムで、チェック制約、および DML を実行するスケジュールされたジョブを無効にします。
  13. [分割レプリケーションのみ]テーブルに垂直分割または水平分割レプリケーションを使用している場合は、中間およびターゲットシステムのそれらのテーブルから、不要な行や列を削除します。
  14. [中間システムのみ]SP_OCT_REPLICATE_POSTER パラメータに 1 を設定します。こうすることにより、当該システム上で Post された変更が捕捉され、ターゲットシステムに複製されます。

    sp_ctrl> set param SP_OCT_REPLICATE_POSTER 1

  15. [中間システムのみ]設定ファイルをアクティベートします。

    sp_ctrl> activate config filename

  16. [ピアトゥピア]ターゲットシステムで設定ファイルをアクティベートします。
  17. 以下で Post を開始します。

    • 中間システム
    • ピアグループの信頼されたソースおよびその他すべてのターゲット
    • その他すべてのターゲット

    注: SharePlex は、post キューに蓄積された SQL 文の実行を開始します。

  18. [ピアトゥピア]ピアグループのターゲットシステムで、データベースへのユーザーアクセス再開を許可します。
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