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SharePlex 8.6.6 - リファレンス・ガイド

このガイドについて このガイドで使用されている表記規則 SharePlex コマンド SharePlex パラメータ SharePlex ユーティリティ 付録 B:SharePlex 環境変数

compare status

前回実行した compare または repair ジョブのステータスを表示するには、compare status コマンドを使用します。compare status コマンドを使って、単一の compare/repair ジョブの詳細なステータスまたは compare/repair ジョブの一部の表示、SharePlex が履歴を保有しているすべての compare/repair ジョブのステータスの表示を行えます。

注: compare status コマンドの使用方法の詳細と例については、job status コマンドを参照してください。

使用法:

サポートされるターゲット: Oracle
権限レベル: Viewer (3)
発行先: ソースシステム
関連コマンド:

compare/compare usingrepair / repair using

構文

基本コマンド コマンドオプション リモートオプション
job status

[job_id]

[Job_id.table_id]

[all]

[full]

[detail]

[status]

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

構文の説明

コンポーネント 説明
job status SharePlex が履歴を保持しているすべての compare ジョブおよび repair ジョブのステータスを表示します。
job_id

指定した、SharePlex が割り当てたジョブ ID を持つジョブのステータス履歴を表示します。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status 2828.2

job_id.table_id

指定した、SharePlex が割り当てたジョブ ID とテーブルを持つジョブのステータス履歴を表示します。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status 2828.HR.SRC_TEST3

all

各ジョブのサマリー行とデータベース内の履歴を表示します。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status all

full

ジョブ内の各オブジェクトのステータスを表示します。デフォルトで、job status コマンドは完了していないオブジェクトのステータス、または例外ステータス付きで完了したオブジェクトのステータスを表示します。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status 2828 full

detail

レポートされた各オブジェクトの詳細情報を表示します。デフォルトで、job status コマンドは、レポートされた各オブジェクトのサマリー行を表示します。詳細情報は、job_id.table_id オプションで表示される情報と同じことに注意してください。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status detail

status

指定したステータスを持つ、前のジョブのステータス履歴を表示します。

例:

sp_ctrl(sysA)>job status "Error"

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

connection

SharePlex とデータベースの接続を設定するには、connection コマンドを使用します。

connection コマンドの使用方法

注: SharePlex でサポートされているオープンターゲットのターゲットは、『SharePlex リリースノート』に記載されています。他のターゲットがベータテスト中である可能性があります。SharePlex ベータプログラムの詳細については、『SharePlex リリースノート』を参照してください。

connection コマンドは次の方法で使用します。

  • 接続属性を設定するには、set オプションを使用します。オプションごとに 1 つの connection コマンドを発行します。複数のキーワードと値のペアを 1 つのコマンドに渡すことはできません。
  • 接続属性をクリアするには、reset オプションを使用します。
  • 現在の接続設定を表示するには、show オプションを使用します。

注:

  • ODBC データベースの DSN が存在する場合、必要な接続文字列は、dsnuser、および password キーワードのみです。DSN が存在しない場合、userpasswordserverdriver、および port のすべてのキーワードが必要になります。
  • connect_string キーワードは、必要な場合や指定された ODBC キーワードが十分でない場合には、ユーザー定義の ODBC 接続文字列をサポートしています。

使用法:

サポートされるターゲット: すべて
権限レベル: Operator (2)
発行先: ソースまたはターゲットシステム
関連コマンド: target

構文

基本コマンド Keyword=value オプション リモートオプション

connection {o. | r.}database

{

set keyword=value |

show [all] |

reset [keyword]

}

[user=username]

[password=password]

[tns_alias=alias]

[asm_sid=SID]

[asm_user=username]

[asm_password=password]

[asm_tns_alias=alias]

[dsn=DSN]

[server=servername]

[driver=path]

[port=portnumber]

[connect_string=string]

使用できません

構文の説明

コンポーネント 説明
{o. | r.}database

接続を設定しているデータベース。次の形式を使用します。

Oracle:

o.SID

ここで、SID は、データベースの ORACLE_SID です。

オープンターゲット(ODBC):

r.database

ここで、database は、データベースの名前です(DSN ではありません)。

注意: データベース指定は、データソース行のデータベース指定または設定ファイルのルーティングマップのデータベース指定と一致する必要があります。たとえば、ルーティングマップが myhost@r.mydb の場合、次のように、connection コマンドに同じデータベース指定を含めます。

connection r.mydb set user=myuser

set keyword=value 接続プロパティを設定します。「キーワード」を参照してください。
show [all]

show は、指定された database の現在の接続設定を表示します。

show all は、すべてのローカルデータベースの接続設定を表示します。database 指定を show all で使用しないでください。以下に例を示します。

connection show all

reset [keyword]

show は、指定された database のすべての接続設定を表示します。

reset keyword は、特定の接続プロパティに対してのみ、接続設定をクリアします。「キーワード」を参照してください。

キーワード

Keyword データベースタイプ 入力値の説明
user=username すべて SharePlexdatabase で指定されたデータベースとの接続に使用するデータベースユーザーの名前。
password=password すべて username で指定されたユーザーのパスワード。
tns_alias=alias Oracle SharePlex が接続する TNS エイリアス。データベースへの接続を tnsnames.ora ファイルで管理する場合に必要。
asm_sid=SID Oracle ASM インスタンスの Oracle SID。データベースで Oracle Automatic Storage Management を使用している場合に必要。
asm_user=username Oracle SharePlex が ASM インスタンスへの接続で使用する ASM の名前。
asm_password=password Oracle ASM ユーザーのパスワード。
asm_tns_alias=alias Oracle ASM インスタンスの TNS エイリアス。ASM インスタンスへの接続を tnsnames.ora ファイルで管理する場合に必要。
dsn=DSN オープンターゲット(ODBC) データベースと関連付けられるデータソース名(DSN)。データベースの DSN が存在する場合、必要な接続文字列は、このキーワード、user、および password キーワードのみです。
server=servername オープンターゲット(ODBC) データベースをホストするサーバの名前または IP アドレス。
driver=path オープンターゲット(ODBC) データベースへの ODBC 接続をサポートする ODBC ドライバへのフルパス。
port=portnumber オープンターゲット(ODBC) データベースのポート番号。
connect_string=string オープンターゲット(ODBC) ユーザー定義の接続文字列。独自の接続文字列を使用する場合は、ユーザー名とパスワードを除く、ODBC 接続に必要なすべての要素が接続文字列に含まれていることを確認します。ユーザー情報を指定するには、connection コマンドとともに user オプションと password オプションを使用します。

Oracle の例

connection o.myora12 set user=myuser

connection o.myora12 set password=mypassword

connection o.myora12 set tns_alias=myora12

オープンターゲットの例

DSN が存在する場合

connection r.mydb set user=myuser

connection r.mydb set password=mypassword

connection r.mydb set dsn=mydsn

DSN が存在しない場合

connection r.mydb set user=myuser

connection r.mydb set password=mypassword

connection r.mydb set port=1234

connection r.mydb set server=server1

connection r.mydb set driver=/database/ODBC/lib/databasedriver.so

DSN が存在せず、接続文字列を使用する場合

connection r.mydb set user=myuser

connection r.mydb set password=mypassword

connection r.mydb set connect_string=”driver=/database/ODBC/lib/databasedriver.so;server=server1;port=1234;uid=myuser;pwd=mypassword”

接続値の削除

connection r.mydb reset port

connection r.mydb reset

接続設定の表示

connection r.mydb show

connection show all

copy/append

copy/append コマンドは、Oracle Export/Import ユーティリティを使って、ユーザーが複製をセットアップしたり、複製にすでに含まれている個々のテーブルを(再)同期したりできるようにします。

ユーザーは、copy/append 操作を、個別のテーブルから単一のターゲットに、複数のターゲットを指定して、または複製内のすべてのターゲットに対して行えます。

重要:

  • このコマンドは、CONSISTENT=Y で Export を起動します。ORA-01555 エラーを回避するために、十分なサイズの RBS が必要です。
  • このコマンドは、双方向または高可用性環境内では、追加手順なしには利用できません。サポート技術情報のソリューション 48020 を参照してください。
  • このコマンドを使用する前に、このマニュアルをすべて確認してください。正しくない使い方をすると、データが消失したり、非同期状態になることがあります。

copy コマンド

データを同期する前にターゲットテーブルを切り捨てたい場合は、copy コマンドを使って、あるホストから他の任意のホストに 1 つまたは複数のテーブルを同期またはインスタンス化してください。

append コマンド

append コマンドは、データを同期する前にターゲットテーブルを切り捨てたくない場合に、任意のホストから他の任意のホストに 1 つまたは複数のテーブルを同期またはインスタンス化するために使用します。

copy/append コマンドを使用するとき

copy/append コマンドは次の方法で使用します。

  • データベースを移行する。
  • Compare/Repair プロセスでは修復できないテーブルを同期する。
  • インスタンス化中のテーブルを複製内に配置する。

copy/append コマンドのサポート対象

copy/append コマンドは以下の事項をサポートしています。

  • copy/append コマンドがサポートするオブジェクトは、Oracle の Import/Export ユーティリティがサポートするオブジェクトです。
  • 下位バージョンの Oracle から上位バージョンの Oracle へのコピー、または同じバージョンの Oracle 間のコピー。
  • Oracle ワイルドカード指定の結果として含まれた同期ルーティングファイル内のオブジェクトの copy/append 操作。
  • コマンドライン構文内での Oracle ワイルドカード指定の使用。

copy/append コマンドのサポート対象外

copy/append コマンドは以下の事項をサポートしていません。

  • 上位バージョンの Oracle から下位バージョンの Oracle へのコピー
  • テーブルからビューへのコピー
  • ターゲットデータベース上で UDT または VARRAY タイプが Oracle の Import/Export ユーティリティまたは Oracle のホットバックアップを使って作成されていない場合、UDT または VARRAY。これは Oracle の Import/Export 機能における制限です。
  • 水平分割または垂直分割された、複製内のテーブル
  • シーケンス
  • トランスフォーメーションを使用中のテーブル(ターゲット上でもトランスフォーメーションが適用中の場合を除く)
  • パススルーサーバーを使用してソースとターゲットサーバー間でデータを渡すネットワーク設定
  • 列マッピング
  • 列のサブセット
  • テーブル内の行のサブセットの指定
  • インデックス、制約、トリガ、および許可オプション。
  • ダイレクト読み込み
  • Transparent Data Encryption(TDE)
  • append コマンドは、Oracle パーティションをサポートしていません。(copy コマンドのみが、Oracle パーティションをサポートしています。)

重要:

  • copy/append コマンドは、Oracle のワイルドカードをサポートしています。ただし、ワイルドカード指定が指す一連のオブジェクトの中に、現在複製内に存在していないオブジェクトも含まれている場合、copy/append コマンドは複製内に現在存在しているオブジェクトのみを対象にします。
  • force オプションを使用し、すべてのターゲット情報を指定した場合、複製内のテーブルは現在の動作のように静的にコピーされます。

launcher プロセス

copy/append コマンドの実行前に、ターゲットシステム上には launcher プロセスが動作していなければなりません。launcher プロセスを開始するには、各ターゲットシステムで以下のコマンドを実行する必要があります。

sp_ctrl(sysB)> start launcher

launcher プロセスの稼働中は、show launcher コマンドを実行してプロセスの詳細を参照できます。

同期が完了したら、ターゲットシステムで launcher を終了できます。launcher プロセスを終了するには、各ターゲットシステムで以下のコマンドを実行する必要があります。

sp_ctrl(sysB)> stop launcher

copy/append プロセスの概要

copy/append コマンドはプロセスを開始して、個別のホスト間の個別のテーブルを同期します。

単純な同期プロセス活動を表すイベントのシーケンスを以下に示します。

  1. ターゲットシステムにログオンして、sp_ctrl から start launcher コマンドを発行します。
  2. sp_ctrl セッションで copy/append コマンドが発行されると、sp_cnc がソースシステム上で sp_sync_svr を生み出します。
  3. sp_sync_svr はターゲットシステムに接続し、ターゲットシステム上で sp_sync_clnt を開始します。
  4. sp_sync_svr は、sp_syn_clnt にテーブルリストを送信してターゲットテーブルの情報を検証します。a)オブジェクトが(append ではない)コピーされると、ターゲットテーブルは切り捨てられます。
  5. コピー中の各オブジェクトに対して、sp_sync_svr が Oracle エクスポートプロセスを開始します。
  6. コピー中のオブジェクトが複製内に存在する場合、Post プロセスが準備完了状態であることを示すために sp_sync_svrsp_sync_clnt を待機する必要があります。
  7. sp_sync_clnt プロセスは、sp_sync_svr プロセスが Oracle エクスポートプロセスをオープンした各オブジェクトに対して、Oracle インポートプロセスを開始します。
  8. コピーが完了するまで、sp_sync_svr プロセスが sp_sync_clnt プロセスにデータを転送します。
  9. コピー中のオブジェクトが複製内に存在する場合、Post プロセスが再度開始され、その Post 活動が再開されます。
  10. ターゲットシステムにログオンして、sp_ctrl から stop launcher コマンドを発行します。

同時 copy プロセスの実行

複数の copy/append コマンドを同時に実行できます。copy プロセスの実行中、Post プロセスは複製をすべて停止することに注意してください。

同期プロセスの識別

同期プロセスは sp_cop プロセスが開始するのではないため、sp_ctrl コンソールには表示されません。このプロセスを識別するには、OS を使って実行形式ファイルを探してください。

  • sp_sync_svr
  • sp_sync_clnt

  • sp_sync_lstnr

  • sp_sync_launcher

同期のチューニングパラメータ

copy/append コマンドを使った同期に関連するパラメータのリストを以下に示します。これらのパラメータはすべてライブで、次回コマンドの発行時に有効になります。

  • SP_OSY_COMPRESSION:このパラメータは、データ圧縮をオフ (0) から フル (9) の間で調整します。デフォルトの整数値は 6 です。
  • SP_OSY_EXP_BUFFER_SIZE:このパラメータは、ターゲットシステムに送信する前にバッファに格納するデータ量を調整します。デフォルトの整数値は 1024 キロバイトです。
  • SP_OSY_IMP_BUFFER_SIZE:このパラメータは、ターゲットシステムに適用する前にバッファに格納するデータ量を調整します。デフォルトの整数値は 1024 キロバイトです。
  • SP_OSY_LOCK_TIMEOUT:このパラメータは、同期プロセスがテーブルロックを取得するために待機する秒数を設定します。デフォルトの整数値は 2 秒です。
  • SP_OSY_PORT:このパラメータは、同期プロセスのポート番号を設定します。デフォルトの整数値はポート番号 2501 です。
  • SP_OSY_POST_TIMEOUT:このパラメータは、Post プロセスが準備完了し同期を開始できるようになるまで同期プロセスが待機する秒数を設定します。デフォルトの整数値は 1800 秒 (30 分) です。
  • SP_OSY_TCP_TIMEOUT:このパラメータは、IPC タイムアウトの秒数を設定します。デフォルトの整数値は 10 秒です。
  • SP_OSY_THREADS:このパラメータは、同期処理スレッド数を設定します。このスレッドパラメータは、パーティション化されたテーブルにのみ影響します。デフォルトの整数値は 5 スレッドです。最大値は 32 スレッドです。

注: copy/append を使った同期に関連する各パラメータの詳細については、このガイドの「SharePlex パラメータ」を参照してください。

copy ステータスの表示

1 つまたは複数の copy/append コマンドのステータスを表示する最良の方法は、copy status コマンドまたは append status コマンドを使用することです。この基本コマンドは、システム上のすべての copy/append プロセスの結果を表示します。

基本コマンドは、現在システム上で実行されているすべての copy/append ジョブのステータス、および最後に実行された copy/append (現在実行中のリストに表示されていない場合) が表示されます。このリストは、指定したステータスのみを表示するようにフィルタリングできます。

1 つまたは複数の copy/append コマンドの結果を表示する最良の方法は、sp_ctrl で report コマンドに copy オプションを指定して使用することです。

以降の例のテキストで、copy/append コマンドは複製内に存在しないテーブルに対して発行されています。以降の copy status は、テーブルとプロシージャのステータスに関する基本情報を表示します。

sp_ctrl (alvlabl17:8708)> copy sp_iot.SYNC_iot_BASIC to sp_iot.SYNC_iot_BASIC for o.w920a32f at irvqasu15@o.a102u64f force

copy started; job id 111

sp_ctrl (alvlabl17:8708)> copy status 111 for o.w920a32f

Job ID :111

Host : alvlabl17.quest.com

Started :17-MAR-08 13:59:28

Job Type :Copy

Status :Done

ID Tablename Total rows %Comp Status Status time Total time
--- ------------------------- ----------- -------- -------- ----------- ----------
1 "SP_IOT"."SYNC_IOT_BASIC1" 3720 100 Done N/A 0:08
2 "SP_IOT"."SYNC_IOT_BASIC2" 3720 100 Error N/A 0:08
3 "SP_IOT"."SYNC_IOT_BASIC3" 3720 100 Done N/A 0:08

このリストにエラーステータスを持つテーブルのみを表示するには、以下のコマンドを実行します。

sp_ctrl (alvlabl17:8708)> copy status 111 for o.w920a32f “Error”

同期ルーティングファイルの使用

同期ルーティングファイルは、構造の点でアクティベーションに使用する設定ファイルととても似ています。ファイルの内容には、同じフォーマット要件が適用されます。これら 2 つのファイルの違いは、同期プロセスは設定ファイル内の一部のテーブルやオブジェクトをサポートしていないため、それらを同期ルーティングファイルに入れてはいけないことです。たとえば、同期プロセスは水平分割テーブルや垂直分割テーブルをサポートしていないため、このようなテーブルを同期ルーティングファイルに入れることはできません。

同期ルーティングファイルでの Oracle ワイルドカードの使用はサポートされています。同期ルーティングファイル内の Oracle ワイルドカードのアプリケーションは、設定ファイルと同じです。このコンテキストでの Oracle ワイルドカードの使用法については、『SharePlex 管理者ガイド』の「ワイルドカードを使ったソーステーブルの指定」セクションを参照してください。

ルーティングファイルの例
Datasource:o.s_sid1
s_user0.sync_multi_trgt d_user0.sync_multi_trgt d_host1@o.d_sid1
s_user0.sync_multi_trgt d_user0.sync_multi_trgt d_host2@o.d_sid1
s_user0.sync_multi_trgt d_user0.sync_multi_trgt_bu d_host1@o.d_sid2

注:

  • copy/append コマンドをテーブルのグループに対して使用する場合、すべてのテーブルが複製内に存在しているか、またはすべてのテーブルが複製内には存在していない状態でなければなりません。複製内に存在しているテーブルと複製内に存在していないテーブルの両方がある場合は、各グループに対して個別の同期ルーティングファイルを作成し、各ファイルに対して個別の同期プロセスを開始する必要があります。
  • copy/append コマンドは無作為な順番でテーブルをコピーし、参照上の整合性は考慮しません。そのため、1 回に 1 つのテーブルに対して copy/append 操作を行うか、または copy/append 操作をごく少数のテーブルに対して行うことをお勧めします。

類似していないソースおよびターゲットテーブルのコピー

ソーステーブルとターゲットテーブルの構造は同一でなければなりません。ただし、ソーステーブルの列がターゲットテーブルの列より少なくても構わない例外があります。

copy/append コマンドを、対応するターゲットテーブルよりも多くの列を持つソーステーブルに対して使用してはいけません。

分割レプリケーションでの copy の使用

設定内のテーブルが分割レプリケーションを使用している場合:

  • copy/append コマンドは、個別のテーブルおよび個別のパーティション化されたテーブルのコピーをサポートしますが、個別のパーティションのコピーはサポートしていません。
  • 個別のパーティションにデータがコピーされることは、たとえ指定されたターゲットオブジェクトがパーティションの場合でもありません。
  • ターゲットとしてのパーティションの指定はサポートされていません。
  • copy および append の両方に対して、データの同期は常にベーステーブル上で行われます。パーティションで行われることはありません。
  • copy/append コマンドは、現在複製内に存在している水平分割または垂直分割されたテーブルをサポートしていません。
  • [singlethread] オプションを使用して、パーティション化テーブルを 1 つのオブジェクトとしてコピーできます。デフォルトの動作では、コピー操作を並行して実行できるように、パーティション化テーブルの各パーティションが個別にコピーされます。

処理スレッド数の制御

複数プロセッサのあるマシンの長所を利用するために、SP_OSY_THREADS パラメータでソースシステムの copy/append プロセスのスレッド数を設定できます。このスレッドパラメータは、パーティション化されたテーブルにのみ影響します。このパラメータのデフォルト値は 5 スレッドです。値としては、1~32 スレッドを指定できます。

複製内にテーブルが存在する場合、同期プロセスは単一スレッドで行われることに注意してください。マルチスレッド処理は、テーブルが複製内に存在していない場合にのみ適用されます。

SP_OSY_THREADS パラメータの詳細については、このガイドの「SharePlex パラメータ」を参照してください。

コマンドライン構文での Oracle ワイルドカードの使用

Oracle ワイルドカードは、copy/append コマンドの source_table 部を指定する際に使用できます。また、not 表記を使用して特定のオブジェクトを除外できます。

次のコマンドを指定して、特定のスキーマ内のすべてのテーブルを指定できます。

sp_ctrl (irvspxu14:8567)> copy scott.%

上記の例では、オブジェクトが現在複製内に存在している場合、scott スキーマ下のすべてのオブジェクトがコピーされます。

また、次のコマンドを使用して除外項目を設定することもできます。

sp_ctrl (irvspxu14:8567)> copy scott.% not (%"foo"%)

上記の例では、オブジェクトが現在複製内に存在している場合、名前に「foo」を含むオブジェクトを除いて、scott スキーマ下のすべてのオブジェクトがコピーされます。

Oracle ワイルドカードの使用方法の詳細については、『SharePlex 管理者ガイド』の「ワイルドカードを使ったソーステーブルの指定」セクションを参照してください。

copy/append を使用する際のその他の検討事項

  • 非同期状態のテーブルを同期するために copy/append コマンドを使用する場合、または インスタンス化中のテーブルを複製内に配置するために copy/append コマンドを使用する場合、テーブルのコピー中は Post プロセスが一時停止します。copy/append コマンドが完了すると、Post プロセスが再開されます。これは、新しいルートを通じて複製に追加しているテーブルには適用されません。
  • テーブルが現在複製内に存在している場合、copy/append コマンドは 1 回に 1 つのテーブルのみを処理できます。
  • 既知の複製ルートにないテーブルに対して copy/append コマンドを使用する場合、ユーザーは force オプションを使用する必要があります。複製内に存在しないオブジェクトに対して copy/append を使用する場合、force オプションを使用する必要があります。
  • 複製内のテーブルに対して copy/append コマンドを使用する場合は、copy/append コマンドの発行時にすべての SharePlex プロセス(Capture、Read、Export、Import、Post)が実行されており、それらのプロセスが処理の継続中もずっと実行されている必要があります。
  • copy/append コマンドは、カスケードレプリケーション環境では使用しないでください。
  • 外部キーを持つテーブルは、それらのキーを無効にした後、有効にする必要があります。
  • テーブルインデックス、制約、トリガ、および許可は、同期完了後に(再)有効化する必要があります。これらのオプションはサポートされていません。
  • 複製内にオブジェクトが存在している場合、copy/append ではロックやソーステーブルとターゲットテーブル間の同期は必要ありません。copy/append コマンドの実行中は、ソーステーブルとターゲットテーブルは変更されないことが前提となっています。
  • 複数のオブジェクトを含む設定ファイルを指定した場合、すべてのターゲットオブジェクトが同じスキーマ名を持つ場合にのみ、異なるソーススキーマ名とターゲットスキーマ名を利用できます。

  • copy/append コマンドは、異なるスキーマ内にオブジェクトが存在している場合にのみ、同じデータベース内の 2 つのオブジェクト間でデータの copy/append 操作を行えます。
  • copy/append プロセス実行中に新しい設定をアクティベートすると、同期プロセスが失敗することがあります。

注: copy コマンドと append コマンドの構文は完全に同一です。以下の例では、copy コマンドを利用していますが、単純に copy の代わりに append を使用することで、append コマンドを起動することができます。

 

使用法:

サポートされるターゲット: Oracle
権限レベル: Operator (2)
発行先: ソースシステム
関連コマンド: なし

構文

基本コマンド コマンドオプション リモートオプション

{copy | append} source_owner.source_table

 

[not (list of exceptions)]

[to target_owner.target_table[.partition]]

[at target_host[@target_SID]

[for o.source_SID]

[singlethread]

[force]

[status]

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

{copy | append} using filename

[for o.source_SID]

[force]

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

構文の説明

コンポーネント 説明

source_owner.source_table

個々のソース所有者と、ソーステーブル名またはワイルドカードを使用したオブジェクトのグループを指定します。{copy | append} を using filename 構文で使用している場合は無効です。

to target_owner.target_table オプションなしで使用した場合は、同期ターゲットが複製ターゲットと同じとみなされます。

sp_ctrl(SysA)>copy s_user1.sync_single_tbl

sp_ctrl(sysA)>append s_user1.sync_single_tbl

filename

同期するテーブルを含む同期ルーティングファイルの名前。ファイル名には、大文字と小文字の区別があります。

{copy | append} using コマンドを使用する場合はこのオプションを使用します。

例:

sp_ctrl(SysA)> copy using sync_file_2.txt

sp_ctrl(sysA)> append using sync_file_2.txt

totarget_owner.target_table [.partition]

同期のターゲットテーブルを指定します。このオプションは、source_owner.source_table オプションを一緒に使用した場合にのみ有効です。

テーブルが複製に含まれていない場合は、at target_host@ [target_sid] オプションと一緒にこのオプションを使用します。

sp_ctrl(SysA)> copy s_user1.sync_single_tbl to d_user1.sync_single_tbl

sp_ctrl(SysA)> append s_user1.sync_single_tbl to d_user1.sync_single_tbl

at target_host@ [target_SID]

同期のターゲットテーブルの場所を指定します。totarget_owner.target_table [.partition] オプションと一緒に使用します。

sp_ctrl(SysA)> copy s_user1.sync_single_tbl to d_user1.sync_single_tbl@d_host1@o.d_sid1

sp_ctrl(SysA)> append s_user1.sync_single_tbl to d_user1.sync_single_tbl@d_host1@o.d_sid1

for o.source_SID

アクティブな設定がない場合、または複数のアクティブな設定がある場合に、同期するオブジェクトを含むデータソースを指定するために使用します。

sp_ctrl(SysA)> copy s_user1.sync_single_tbl for o.source_sid1

sp_ctrl(SysA)> append s_user1.sync_single_tbl for o.source_sid1

singlethread パーティション化されたテーブルを 1 つのオブジェクトとしてコピーする場合に、このオプションを使用します。デフォルトの動作では、コピー操作を並行して実行できるように、パーティション化テーブルの各パーティションが個別にコピーされます。
force

このオプションは、同期するテーブルが複製に含まれていない場合、またはテーブルルートが既存または既知のルートと一致しない場合に使用します。

sp_ctrl(SysA)> copy s_user1.sync_single_tbl for o.source_sid1 force

sp_ctrl(SysA)> append s_user1.sync_single_tbl for o.source_sid1 force

status

前の copy/append コマンドのステータス履歴を表示します

sp_ctrl(SysA)> copy status

sp_ctrl(SysA)> append status

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

copy config

copy config コマンドは、設定ファイルをコピーして、そのコピーを異なるファイル名で保存するために使用します。設定をコピーすることで、次の作業ができます。

  • バックアップ目的で複製を保存する
  • edit config コマンドを使用して新しい設定を構成する場合の基準として copy を使用する
  • アクティブ設定を変更する。SharePlex では、アクティブ設定を編集できません。現在の設定での複製が継続している間は、edit config コマンドでコピーを変更して、準備が整ったときに新しい設定をアクティベートします。

このコマンドは、元の設定と同じソースシステムに設定をコピーします。設定ファイルを「別の」システムにコピーするには、ファイルをテープ、CD、または FTP で転送します。

システム上の設定のリストを表示するには、list config コマンドを使用します。設定の内容を表示するには、view config コマンドを使用します。

使用法:

サポートされるターゲット: すべて
権限レベル: Operator (2)
発行先: ソースシステム
関連コマンド: activate config、create config、edit config、list config、remove config、rename config、show config、verify config、view config

構文

基本コマンド リモートオプション
copy config filename to newname

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

構文の説明

コンポーネント 説明
filename to newname
  • filename は、コピーする設定の名前です。設定名には、大文字と小文字の区別があります。
  • to は構文の必須部分です。
  • newname は、コピーに与える名前です。これは、システム上の設定の中で一意である必要があります。

例:

sp_ctrl(sysA)> copy config sales to sales2

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

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