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SharePlex 8.6.6 - リファレンス・ガイド

このガイドについて このガイドで使用されている表記規則 SharePlex コマンド SharePlex パラメータ SharePlex ユーティリティ 付録 B:SharePlex 環境変数

sp_wallet ユーティリティ

SharePlex ユーティリティ > sp_wallet ユーティリティ

説明

sp_wallet ユーティリティを使用して、SharePlex に Oracle Wallet パスワードを入力します。SharePlex では、TDE マスタ暗号化キーにアクセスするためにウォレットパスワードを使用します。SharePlex は、TDE マスタ暗号化キーを使用して、REDO ログ内にある複製が必要な TDE で保護されたデータを復号化します。

sp_wallet を使用する前に、Oracle Wallet ファイルの読み取り権限を dba グループに付与します。

サポートされるデータベース

Unix、Linux、および Windows 上の Oracle

sp_wallet の実行

sp_wallet を実行して手動でパスワードを指定するには

  1. ソースシステムで、SharePlex 製品ディレクトリから SharePlex を起動します。sp_wallet の実行を求めるプロンプトが表示されます。

    *** To enable TDE replication, run sp_wallet and provide the wallet password ***

  2. sp_wallet を実行します。

    ./sp_wallet [-r port_number]

    重要! Windows で SharePlex をデフォルトの 2100 以外のポートでインストールした場合は、-r オプションを使用してポート番号を指定します。たとえば、次のコマンドではポート番号は 9400 です。

    ./sp_wallet -r 9400

    wallet password:walletpw

    Wallet loaded into SharePlex

sp_wallet を auto-open モードで実行するには

auto-open ウォレットを使用している場合は、TDE ウォレットを自動で開くように SharePlex を設定できます。これで、SharePlex の起動時に sp_wallet を手動で実行する必要がなくなります。構文は次のとおりです。

./sp_wallet --auto-open [-r port_number]

重要! auto-open ウォレット機能を使用する際は、追加でセキュリティの考慮事項があります。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。また、SharePlex 変数データディレクトリを Oracle ウォレットや Oracle データファイルと一緒にバックアップしないでください。

auto-open モードをキャンセルするには

./sp_wallet --no-auto-open [-r port_number]

TDE マスタ暗号化キーを変更するには

SharePlex 設定がアクティブなときに TDE マスタ暗号化キーを変更する必要がある場合は、次のステップに従って、SharePlex が変更後も TDE で保護されたデータの複製を続行するようにする必要があります。

  1. ソースデータベースを停止します。
  2. Capture が REDO ログの残りのデータの処理を完了したことを確認します。
  3. SharePlex をシャットダウンします。
  4. TDE マスタ暗号化キーを変更します。
  5. SharePlex を再起動します。
  6. sp_wallet ユーティリティを実行して、新しい TDE マスタ暗号化キーを SharePlex に入力します。

    ./sp_wallet [-r port_number]

トリガスクリプト

SharePlex ユーティリティ > トリガスクリプト

説明

SharePlex ではトリガが複製を妨げることがないように、SQL*Plus でトリガを管理するために実行できる 3 つのインタラクティブなスクリプトを提供します。スクリプトを実行する前に次の点に注意してください。

  • トリガスクリプトを実行するには、SYS オブジェクトと DBA オブジェクトの両方へのアクセス権を持っている必要があります。SharePlex データベースアカウントがインストール時に適切に設定されていれば、そのアカウントがこのアクセス権を持っています。

  • Oracle パッチ(場合によってはトリガを作成もしくは編集するものもある)を適用した後、トリガが無効になっていない場合は、sp_add_trigger.sql をターゲットシステムで再実行します。
  • スクリプトは SharePlex 製品ディレクトリの util サブディレクトリにあります。

  • SharePlex トリガスクリプトは、行レベルのトリガのみをサポートします。文レベルのトリガは、SharePlex ユーザー別に個別に有効・無効にする必要があります。
  • 複製されないテーブルのデータを変更するトリガが複製設定のテーブルに影響しない場合、そのトリガは特別な処理なしにターゲットシステムで実行できます。ただし、スクリプトは複製の一部であるかどうかを問わず、Oracle インスタンス内のすべてのオブジェクトで動作します。
  • SharePlex には、トリガの管理用としてその他の対話型スクリプトが用意されています。sp_add_trigger.sql およびその他の SharePlex トリガスクリプトの詳細については、『 SharePlex リファレンスガイド』を参照してください。
  • スクリプトはターゲットオブジェクトに対して実行します。ピアトゥピアレプリケーションを使用しない限り、ソースオブジェクトに対して実行しないでください。
  • スクリプトはソースオブジェクトとターゲットオブジェクトが同一のマシンにある場合は使用できません。この設定では、ユーザーはターゲットオブジェクト上のトリガを無効にできます。

サポートされるデータベース

サポートされるプラットフォーム上の Oracle

sp_add_trigger.sql

ピアトゥピアおよび高可用性に設定されているためターゲットオブジェクト上のトリガを無効にすることができない場合は、sp_add_trigger.sql を使用します。このスクリプトはプロセスに関連された SharePlex Oracle ユーザーを無視し、その他すべてのユーザーに対してトリガが実行されるように、トリガを変更します。データベース内の個々のトリガに、次の WHEN 句が挿入されます。

when user != ‘SharePlex_username’ begin

スクリプトは SharePlex ユーザー名を入力するように促すプロンプトを表示し、その後トリガを変更します。SYS、SYSTEM、SCOTT に属するトリガは変更しません。

構文

@absolute_pathname/sp_add_trigger.sql

sp_change_trigger.sql

sp_change_trigger.sql は、sp_add_trigger.sql で作成された WHEN 句内の SharePlex ユーザーの名前を置き換えるために使用します。現行の SharePlex ユーザー名と新しいユーザー名を入力するプロンプトが表示されます。スクリプトを実行する前に Oracle 内で SharePlex ユーザーを変更します。

構文

@absolute_pathname/sp_change_trigger.sql

sp_remove_trigger.sql

sp_remove_trigger.sql は、sp_add_trigger.sql で作成された WHEN 句を削除するために使用します。SharePlex ユーザー名の入力を促すプロンプトを表示し、すべてのトリガから WHEN 句を自動的に 削除します。このスクリプトは今後これらのテーブルに複製することがないときに使用します。もしこれらのトリガを無効するしないまま SharePlex を使用してこれらのテーブルに複製した場合、SharePlex がデータを post したときにトリガが実行され SharePlex が非同期エラーを生成します。

構文

@absolute_pathname/sp_remove_trigger.sql

付録 B:SharePlex 環境変数

付録 B:SharePlex 環境変数

SharePlex は、次の環境変数を使用します。環境変数は、特定の状況で必要に応じてユーザーが設定できます。通常、変数を設定する前または後に追加の手順を実行する必要があるので、SharePlex 変数を設定する前に、推奨手順を参照してください。

環境変数 説明
EDITOR たとえば、create config コマンドを使用する、sp_ctrl コマンド用のデフォルトの ASCII テキストエディタを設定します。「sp_ctrl のデフォルトエディタの設定」を参照してください。
HOST sp_ctrl のすべてのローカル実行セッションのホスト名を設定します。セッションごとのホストを設定するには、「sp_ctrl でのコマンドの実行」を参照してください。
SP_COP_TPORT SharePlex インスタンスのデフォルト以外のポート番号を設定します。デフォルトポート番号は 2100 です。sp_cop の追加インスタンスを設定している場合(「複数の SharePlex インスタンスの実行」を参照)や、2100 以外のポート番号を使用する必要がある場合(「SharePlex のポート番号の設定」を参照)、必要に応じて異なるポート番号を設定します。
SP_SYS_HOST_NAME Oracle RAC など、クラスタ化システムに仮想 IP アドレス(「グローバルクラスタパッケージ名」とも呼ばれる)を設定します。この変数は、すべてのクラスタノードに対して設定する必要があります。クラスタ内で SharePlex を設定する方法の詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
SP_SYS_VARDIR sp_cop が構成データ、キュー、ログおよびその他の情報を特定できるように、SharePlex 変数データディレクトリへのフルパスを設定します。ローカルシステム上に sp_cop インスタンスが 1 つしか存在しない場合は、この変数はデフォルトで設定されます*。ローカルシステム上に sp_cop インスタンスが複数存在する場合は常に、インスタンスの他の SharePlex 変数を設定する前に、インスタンスの正しい変数データディレクトリを指し示すように、この変数を設定します。詳細については、「複数の SharePlex インスタンスの実行」を参照してください。
SP_SYS_SECURE_MODE

現在の SharePlex インスタンスの実行中は、すべての compare および repair の実行で、compare および repair SQL ログファイルの出力を抑制します。この変数は、SharePlex を起動する前に設定する必要があります。したがって、sp_cop プロセスが実行中の場合は、この変数を設定した後に、再開する必要があります。この環境変数を使用して sp_cop が実行されている場合、compare および repair コマンドはデータを SQL ファイルに追加せず、Post プロセスはデータを SharePlex エラーログに追加しません。

* UNIX および Linux では、変数データディレクトリは proddir/data/defaults.yaml ファイル内に設定されています。Windows では、Windows レジストリ内に設定されています。

UNIX または Linux で環境変数を設定するには

ksh シェルの場合:

export variable_name=value

csh シェルの場合:

setenv variable_name value

 

ksh シェルの場合:

export SP_SYS_VARDIR=full_path_of_variable-data_directory

csh シェルの場合:

setenv SP_SYS_VARDIR full_path_of_variable-data_directory

Windows で環境変数を設定するには

Windows レジストリの SharePlex ノードに追加することにより、環境変数を設定します。

重要! 誤ったレジストリ設定は、SharePlex の動作に悪影響を及ぼす可能性があります。この手順に関するヘルプが必要な場合は、システム管理者に相談してください。

  1. SharePlex サービスをシャットダウンします。
  2. ファイル名を指定して実行 ダイアログを開きます。場所は Windows のバージョンによって異なります。
  3. ファイル名を指定して実行 ダイアログで、regedit を入力してレジストリエディタを実行します。
  4. SharePlex ノードを展開します。

    \HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432node\Quest Software\SharePlex

  5. 変数を追加する SharePlex インスタンスのポート番号を右クリックし、新規文字列値 の順にクリックします。
  6. 名前 列で、新しい変数を右クリックし、名前の変更 を選択します。
  7. 正しい名前を入力します。
  8. 新しい変数をダブルクリックします。
  9. 値のデータ に新しい変数の文字列を入力し、OK をクリックします。
  10. レジストリを終了します。

 

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