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SharePlex 8.6.6 - リファレンス・ガイド

このガイドについて このガイドで使用されている表記規則 SharePlex コマンド SharePlex パラメータ SharePlex ユーティリティ 付録 B:SharePlex 環境変数

SQL Server セットアップ(mss_setup)

SharePlex ユーティリティ > SQL Server セットアップ(mss_setup)

概要

SQL Server セットアッププログラム(mss_setup)を Microsoft SQL Server システム上で実行して、SharePlex を SQL Server データベースユーザーとして確立します。このユーティリティは、以下の項目を作成します。

  • 完全な DBA 権限を持つ SharePlex ユーザーアカウント
  • SharePlex で使用され、選択したデータベースの SharePlex ユーザーによって所有される、テーブルとインデックス
  • デフォルトのデータベース接続

サポートされるデータベース

Windows 上の Microsoft SQL Server

SQL Server セットアップの使用に関するガイドライン

  • SQL Server データベースの DSN(データソース名)が存在する必要があります。SharePlex Post は、DSN を使用して ODBC を介してデータベースに接続します。
  • SQL Server セットアップは、SharePlex 複製設定内のすべての SQL Server インスタンスで実行します。
  • クラスタ内では、変数データディレクトリを含む共有ディスクがマウントされるノードで SQL Server セットアップを実行します。
  • 集約レプリケーションの場合は、変数データディレクトリごとに SQL Server セットアップを実行します。

SQL Server セットアップの実行に必要な権限

セットアップが正常に完了するように、次の要件を確認してください。

  • データベースを操作し、SharePlex データベースアカウントおよびオブジェクトを作成するために必要な権限を SharePlex に付与するには、SQL Server セットアップを SQL Server システム管理者として実行する必要があります。
  • (クラウドインストール)クラウドホスト型データベースサービスの特権に関する一般的な制限により、セットアップユーティリティがあらゆる種類のシナリオで成功することが困難になります。データベースのセットアップを正しく行うには、セットアップユーティリティのみを使用して、次のように複製を設定します。セットアップユーティリティによって作成される新しいデータベースでは、SharePlex ユーザーもセットアップユーティリティによって作成されます。既存のデータベースでは、SharePlex ユーザーは、データベースの所有者またはデータベースへのアクセス権限を持つ既存のユーザーです。

SQL Server セットアップの実行

  1. SQL Server システムで実行中のすべての SharePlex プロセスと sp_cop をシャットダウンします。
  2. mss_setup ユーティリティを SharePlex 製品ディレクトリの bin サブディレクトリから実行します。

    重要! SharePlex インスタンスをデフォルトの 2100 以外のポートにインストールした場合は、-p オプションを使用してポート番号を指定します。たとえば、次のコマンドではポート番号は 9400 です。

    C:\users\splex\bin> mss_setup -p9400

表 4: Setup のプロンプトおよび応答

プロンプト 応答

Enter the DSN name or connection string [] :

SQL Server に接続するための接続文字列またはデータソース名(DSN)を入力します。

Enter the Microsoft SQL Server Administrator name :

SQL Server 管理者の名前を入力します。このユーザーは SharePlex アカウントおよびスキーマでセットアップ作業を実行します。

Enter the password for the Administrator account :

管理者のパスワードを入力します。

Enter the name of the database :

SharePlex オブジェクトをインストールするデータベースの名前を入力します。

Database name database does not exist.Would you like to create it?[y] :

このプロンプトが表示される場合、指定されたデータベースは存在しません。Enter を押すと、セットアップユーティリティによってデータベースが作成されます。

Would you like to create a new SharePlex user [y]:

デフォルトをそのまま使用して、新しい SharePlex データベースユーザーアカウントを作成するには、Enter を押します。既存のアカウントを SharePlex データベースユーザーとして使用するには、n を入力します。

Enter the name of the new SharePlex user:

Enter the name of the existing SharePlex user:

新しいユーザーの作成を選択したか、既存ユーザーの使用を選択したかによって、このプロンプトのどちらかが表示されます。SharePlex ユーザーの名前を入力します。

 

Enter the password of the SharePlex user :

SharePlex ユーザーアカウントのパスワードを入力します。

Re-enter the password for the SharePlex user :

もう一度 SharePlex パスワードを入力します。

セットアップが正常に終了すると、次のようなメッセージが表示されます。

Completed SharePlex for Microsoft SQL Server database configuration

SharePlex User name: splex

Database name: db1

Target specification in SharePlex configuration: r.db1

Teradata セットアップ(td_setup)

SharePlex ユーティリティ > Teradata セットアップ(td_setup)

概要

Teradata システムで Teradata セットアッププログラム(td_setup)を実行して、SharePlex によって使用されるユーザーアカウントおよびデータベースを確立します。

サポートされるデータベース

サポートされるプラットフォーム上の Teradata

Teradata セットアップを使用するための要件

  • SharePlex が使用する ODBC データソース名(DSN)が存在する必要があります。セットアップ中に、この名前を指定するようにプロンプトが表示されます。手順については、Teradata ODBC マニュアルを参照してください。
  • SharePlex 複製設定のすべてのターゲット Teradata インスタンスで、Teradata セットアップを実行します。
  • サーバクラスタ内の SharePlex 変数データディレクトリを含む共有ディスクがマウントされているノードで、Teradata セットアップを実行します。
  • 集約レプリケーションの場合は、Teradata ターゲットの変数データディレクトリごとに Teradata セットアップを実行します。

Teradata セットアップの実行に必要な権限

データベースの操作および SharePlex データベースアカウントの作成に必要な権限をSharePlex に付与するには、Teradata セットアップを Teradata 管理者として実行する必要があります。

Teradata セットアップの実行

  1. ターゲットシステムで実行中のすべての SharePlex プロセスと sp_cop をシャットダウンします。
  2. SharePlex 製品ディレクトリの bin サブディレクトリから td_setup を実行します。

    重要! SharePlex インスタンスをデフォルトの 2100 以外のポートにインストールした場合は、-p オプションを使用してポート番号を指定します。たとえば、次のコマンドではポート番号は 9400 です。

    $/users/splex/bin> td_setup ‑p9400

表 5: Teradata セットアップのプロンプトと応答

プロンプト 応答

Please enter the full directory path of the Teradata ODBC driver:

Teradata ODBC ドライバライブラリのフルパスを入力します。このステップは、Teradata セットアップユーティリティ内のドライバの場所を初期化して、セットアップの残りを実行できるようにします。セットアップ手順を完了するには、Teradata セットアップを 2 回実行する必要があります。

Please run td_setup again to create the tables, login and user accounts needed to run SharePlex replication.

もう一度 Teradata セットアップを実行します。SharePlex を 2100 以外のポートでインストールした場合は、ポート番号を含めます。

$/users/splex/bin> td_setup -p9400

Enter the DSN name or connection string []:

接続文字列、または Teradata に接続するデータソース名(DSN)を入力します。

Enter the Teradata Administrator name:

Teradata 管理者の名前を入力します。このユーザーは SharePlex アカウントで作業を実行する予定です。

Enter the password for the Administrator account:

管理者のパスワードを入力します。

Would you like to create a new SharePlex user [y]:

Enter を押してデフォルト(新しい SharePlex データベースアカウントの作成)を受け入れるか、n と入力して既存の SharePlex アカウントを使用します。

Enter the name of the new SharePlex user:

(or...)

Enter the name of the existing SharePlex user:

前の手順で選択したオプションに応じて、新規または既存の SharePlex ユーザーの名前を入力します。

 

Enter the password for new SharePlex user:

(or...)

Enter the password for existing SharePlex user:

新規または既存の SharePlex ユーザーアカウントのパスワードを入力します。

Re-enter the password for new SharePlex user:

このプロンプトは新しいユーザーを作成した場合のみ表示されます。もう一度 SharePlex パスワードを入力します。

Enter the name of the database:

デフォルトを受け入れるか、別のデータベース名を入力します。

Database name database does not exist. Would you like to create it?[y]:

このプロンプトが表示される場合、指定されたデータベースは存在しません。Enter を押すと、Teradata セットアップによって作成されます。

セットアップが正常に終了すると、次のようなメッセージが表示されます。

Completed SharePlex for Teradata database configuration

SharePlex User name: splex

Database name: splex

Target specification in SharePlex configuration: r.splex

ライセンスユーティリティ

SharePlex ユーティリティ > ライセンスユーティリティ

説明

SharePlex ライセンスユーティリティを使用すると、SharePlex 複製環境のホストのライセンスキーを表示および追加できます。SharePlex の各インストールには、有効なライセンスキーが必要です。3 種類の SharePlex ライセンスキーが存在しています。

  • 一時ライセンスキー(デモンストレーションライセンス)
  • 永久ライセンスキー
  • サイトライセンスキー

SharePlex の現在のライセンスモデルで提供されるライセンスは特定のホストを対象としており、エディションに応じて、コアまたはソケットと特定のメッセージリポジトリ(データベース、JMS またはテキストファイルなど)に基づいてライセンスが付与されます。詳しいライセンス条件はアカウントマネージャから入手する必要があります。

有効なライセンスキーがない場合は、Quest Technical Support または Quest 営業担当にお問い合わせください。このドキュメントに記載されている適切な手順を使用して、ライセンスリクエストのサポートに必要な情報を入手してください。

Unix および Linux 上のライセンスユーティリティ

Unix および Linux システムでは、次の用途によって別個のユーティリティを使用します。

ライセンスリクエストに必要な情報の収集

Quest がライセンスキーを生成するのに必要なローカルホストに関する情報を収集するには、splex_uname ユーティリティを使用します。SharePlex 製品ディレクトリの install サブディレクトリからこのユーティリティを実行します。

$ /proddir/install/splex_uname

以下の例のような情報が表示されます。

Local system info:
Host Name	 	= irvspxu09
Host ID	 	= 2198894273 (831076C1 HEX)
Operating System	= SunOS
Machine model		= SUNW,UltraAX-i2
CPU Type		= sparc9
CPU Speed	 	= 500
Number of CPUs	 	= 1

ライセンスキーの追加

SharePlex のインストール中にライセンスキーをマシンに追加したり、後でライセンスのタイプを別のタイプに変換したりするには、splex_add_key ユーティリティを使用します。

splex_add_key ユーティリティを使用すると、次の操作を実行できます。

  • クラスタのプライマリノードで splex_add_key を使用して、クラスタ内のすべてのセカンダリノードのライセンスをインストールできます。なぜなら、これらのすべてのノードが 1 つの変数データディレクトリを共有するためです。
  • splex_add_key を使用して、クラスタ化されていないマシンのライセンスを 1 台のマシンから追加することはできません。クラスタ化されていない複製システムごとにこのユーティリティを実行して、各システムの変数データディレクトリにライセンス情報が格納されるようにする必要があります。

splex_add_key を実行するには

  1. SharePlex 管理者としてシステムにログオンします。
  2. ライセンスキーをインストールするマシンで sp_ctrl を実行します。
  3. SharePlex が実行中の場合はこれをシャットダウンします。

    sp_ctrl> shutdown

  4. SharePlex 製品ディレクトリの install サブディレクトリから splex_add_key を実行します。

    $ /proddir/install/splex_add_key

  5. キーのインストール方法に合わせて適切なオプションを選択します。

    SharePlex License Utility
    1) Read license key from file
    2) Enter license key manually
    3) Add license key for alternate host
    q) Quit License Utility
    Enter option:

    注:クラスタにインストールする場合はオプション 3 を使用します。

  6. キーを手動で入力する場合は、ライセンスキーの前の SPLEXKEY= 文字列、スペース、および大文字と小文字の使い分けを含めて、Quest から受け取ったとおりにライセンスキーを入力します。キーの入力が終了したら、Enter を押します。

  7. ライセンスキーとともに Quest から受け取った SiteMessage テキスト文字列を入力します。

    :オプション 3 を選択してクラスタにインストールした場合は、ライセンスユーティリティを終了するまで、ライセンスする他のマシン ID を要求するプロンプトが表示され続けます。

  8. q を入力してユーティリティを終了します。
  9. 複製を再開する準備ができたら、SharePlex を起動します。

ライセンスキーの表示

マシン上の SharePlex ライセンスキー、ライセンスタイプ、および有効期限を表示するには、splex_get_key ユーティリティを使用します。SharePlex 製品ディレクトリの install サブディレクトリからこのユーティリティを実行します。

$ /proddir/install/splex_get_key

以下の例のような情報が表示されます。

$ /splex/proddir/install/splex_get_key
Customer Name = Quest
License Key = EANLCF3P56F8M1JB1K6RBJCBB6TBEP0
Product Name = SharePlex Oracle
License type = demo key
Expired on = 01/01/2008 12:00 AM

Windows 上のライセンスユーティリティ

Windows プラットフォームでは、システムのマシン ID の取得を含むすべてのライセンス機能が SpUtils ユーティリティから実行されます。Windows デスクトップのショートカットから SpUtils ユーティリティを起動します。

ライセンスリクエストに必要な情報の収集

Quest がライセンスキーを生成するのに必要なローカルホストに関する情報を表示するには、Information タブを選択します。クラスタでは、SpUtils をそれぞれのノードで実行します。

ライセンスキーの追加

SharePlex のインストール中にライセンスキーをマシンに追加したり、後でライセンスのタイプを別のタイプに変換したりするには、SpUtils を使用します。クラスタでは、SpUtils をプライマリノードで実行します。

  1. SharePlex 管理者として Windows にログオンします。
  2. SharePlex が実行中の場合は、以下の操作を実行します。

    1. SharePlex Services タブを選択します。
    2. ライセンスキーを追加する SharePlex インスタンスのポート番号を選択します。
    3. Stop をクリックします。
    4. サービスが停止したことを示すメッセージが Current State に表示されるまで待ちます。
  3. License Keys タブを選択します。
  4. Port リストから SharePlex ポート番号を選択します。

  5. Add License をクリックします。次に、Quest から受け取ったとおりに次の情報を入力するか、その情報を貼り付けます。

    1. License Key:ライセンスキー(スペースを含みます)。キーには、英大文字と小文字の区別があります。
    2. Customer Name:ライセンスに含まれている Site Message テキスト文字列。名前には大文字と小文字の区別があります。
  6. (Windows クラスタ)クラスタの別のノードのライセンスを追加するには、Add Alternate Host Id チェックボックスをオンにして、その後 CPU ID リストボックスからマシン ID を選択します。この手順を繰り返して、クラスタ内のすべてのセカンダリノードにライセンスを追加します。

  7. OK をクリックしてユーティリティを終了します。

  8. SharePlex を開始するには、以下の操作を実行します。

    1. SharePlex Services タブを選択します。
    2. ライセンスを追加する SharePlex インスタンスのポート番号を選択します。
    3. 開始 をクリックします。
    4. サービスが開始されたことを示すメッセージが Current State に表示されるまで待ちます。

ライセンスキーの表示

License Key タブを選択します。次に、ライセンス情報を表示するポート番号を選択します(複数の SharePlex インスタンスを実行している場合)。

  • License Key に、実際のライセンスキーと SiteMessage テキスト文字列が表示されます。
  • Status に、SharePlex インストールのタイプ、ライセンスのタイプ、有効期限が表示されます。

クラスタでは、SpUtils をそれぞれのノードで実行してローカルライセンスを表示します。

ots

説明

OTS(ODBC Test Suite)ユーティリティを使用して、SharePlex の機能をテストします。具体的には、選択した ODBC ドライバを介してオープンターゲットのターゲットデータベースに接続してから、テストデータを異なるタイプの列に post します。

  • OTS ユーティリティは汎用 ODBC 接続およびデータ型処理の手法を使用して、Quest SharePlex の認定をまだ受けていない ODBC データベースの事前テストを可能にします(「データベースが SharePlex によるサポート対象として認識される仕組み 」を参照)。OTS ユーティリティは、認定済みデータベースでは不要です。認定済みデータベースのリストについては、『SharePlex リリースノート』を参照してください。
  • このユーティリティは、ベータテストのフェーズ中です。その結果は、SharePlex ターゲットとしての ODBC データストアの適合性を確定的に実証するものではありません。認定プロセスの一環として、提案されている実稼働環境の複製で実データの包括的なテストを必ず実施する必要があります。

サポートされるデータベース

SharePlex での使用を考慮されているオープンターゲットのデータベース

必要条件

  1. テストする必要がある ODBC ドライバをインストールします。

  2. (Linux)次の環境変数を設定します。

    • 次の場所の両方に対する LD_LIBRARY_PATH を設定します。

      • ODBC ライブラリが含まれるSharePlex lib ディレクトリ。
      • ODBC ドライバの場所。
    • データベースのデータソース名(DSN)を設定した場合、OTS のインストール先ディレクトリを指し示すように ODBCINI および ODBCSYSINI を設定します。DSN が存在せず、接続文字列で接続する場合、これらの変数を設定する必要はありません(「OTS の実行方法」を参照)。
  3. OTS は、INSERT、UPDATE、および DELETE 操作をテストするためのテーブルを作成します。このテーブルは、データベースに接続するユーザーが作成および所有します(「OTS の実行方法」を参照)。当該ユーザーは、このテーブルを作成および所有するための十分な権限を持っている必要があります。

スタンドアロン OTS のインストール方法

OTS は SharePlex ビルド内でも、スタンドアロンバージョンでも利用できます。

スタンドアロンバージョンをインストールするには

Linux:OTS パッケージ SPOodbc_test_suite-version-Beta-db_version-rh-40-amd64-m64.tpm をダウンロードします。インストールディレクトリを要求するプロンプトが表示されます。

Windows:ots.exe ファイルをダウンロードして、任意のディレクトリ内に配置します。

OTS の実行方法

  1. OTS を実行します。SharePlex のインストール内から実行している場合や、Linux 上でスタンドアロン OTS パッケージを実行している場合は、util サブディレクトリから実行します。Windows スタンドアロンバージョンの OTS を実行している場合は、インストールディレクトリから実行します。

  2. 以下のとおり入力します。
    • ターゲットデータベースのデータソース名(DSN)。DSN はすでに存在している必要があります。次に、名前とパスワードを要求するプロンプトが表示されます。

    • 接続文字列。この文字列には、ターゲットデータベースへの接続を確立するため、正しいパラメータをすべて設定する必要があります。
    OTS requires connection information for the tested database.
    Enter data source name (DSN) or connection string: mydsn
    

仕組み

OTS ユーティリティは、次のテストを実行します。

  1. ユーティリティを実行しているユーザーが指定した名前とパスワードまたは接続文字列でオープンターゲットのターゲットに接続します。
  2. 使用できるストレージ値や列で Null が許容されるかどうかなど、サポートされている一連の操作やデータ型について、ターゲットデータベースに対するクエリを実行します。
  3. データ型ごとに SharePlex でサポートされているフルセットの DML および DDL 操作を発行します。
  4. 結果の要約を画面に表示します(「OTS 結果の解釈方法」を参照)。
  5. デバッグのサポートおよびサポートケース向けにレポート、ダンプファイル、およびログを作成します。

    注: レポートファイルが生成されるのは、OTS がデータベースに接続できる場合に限定されます。接続に失敗した場合、ファイルは空の状態です。

OTS 結果の解釈方法

OTS のサマリ画面には、次の情報が表示されます。

  • 使用された接続情報の要約
  • テストされたデータ型の要約リスト
  • テストの詳細

詳細な結果は、例に示すように、文字データ型や整数データ型など、データ型のカテゴリごとに 1 つのテーブルに編成されます。

図 1: 文字データ型の詳細テーブルの例

Test:Character Datatypes
--------------------------------------------------------------------------------
Name     Size Nullable Insert Insert Update Delete Add Drop Trunc Pass/Fail
                       Null                        Col Col
--------------------------------------------------------------------------------
char     4096 Y        P      P      P      P      P   P    P     P
nchar    4096 Y        P      P      P      P      P   P    P     P
varchar  4096 Y        P      P      P      P      P   P    P     P
sysname    30 Y        P      P      P      P      P   P    P     P
nvarchar 4096 Y        P      P      P      P      P   P    P     P

各テーブルの最初の 3 つの列(Name、Size、Nullable)は、ODBC ドライバに対するクエリから取得されます。データ型に NULL を含めることができる場合、Nullable 列には Y(Yes)が表示されます。それ以外の場合は、N(No)が表示されます。

クエリによる列の後に、実行されたテストを表す列が続きます。テストされたデータ型ごとに 1 つの行が存在します。OTS がテストする、SharePlex でサポートされている操作は、次のとおりです。

  • NULL 値による INSERT
  • INSERT
  • UPDATE
  • DELETE
  • ALTER TABLE to ADD COLUMN
  • ALTER TABLE to DROP COLUMN
  • TRUNCATE TABLE

結果は、それぞれのテストで CHAR および VARCHAR データ型に対して使用された(該当する)最大および最小ストレージ値も示します。

  • 最大値のみを持つデータ型(VARCHAR および CHAR)の場合、OTS は最大サイズよりも大きいデータを挿入して、ODBC データベースドライバがエラーを返すか、エラーを伴わずにデータを自動的に切り詰めるかどうかを判別します。
  • 最小値と最大値の両方を持つデータ型(数値データ型)の場合、それぞれの値に対して一連の操作テストが実行されます。ODBC データベースドライバがオーバーフローエラーを返すか、値を自動的に四捨五入して切り詰めるかどうかを確認するため、最小値を下回る数値と最大値を上回る数値がテストされます。

データ型および操作のテストごとに、P(Pass)または F(Fail)の結果が与えられ、SharePlex が特定のデータ型で特定の DML または DDL 操作を実行できたかどうかを示します。

最後の列 Pass/Fail は、特定のデータ型でまとめてテストの合格または不合格がわかるように示します。行のいずれかの操作タイプが F の場合、Pass/Fail 列の F がトリガされます。これは、そのデータ型のテスト全般の不合格を意味します。

結果の使用方法

OTS ユーティリティは、Quest SharePlex の認定をまだ受けていないオープンターゲットのデータベース向けの初期スクリーニングツールです。その目的は、特定のメタデータセットを使用して特定のターゲットに複製する操作の種類が、SharePlex 自体のインストールやセットアップなしで成功する可能性があるかどうかを判別することです。たとえば、次のようなテストの結果が得られた場合、SharePlex がターゲットにほぼ確実に post できると考えられます。

  • 1 つを除いて、すべての DML テストに合格したが、不合格になったデータ型は実際のデータでは定義されていない場合。
  • すべての DDL が不合格になったが、DDL を複製する必要はない場合。

OTS ユーティリティは、最初のステップに過ぎません。 実際のデータで SharePlex のフルインストールをテストする手順、ソース Oracle アプリケーションによって生成された実際の操作を使用する手順、および複製した操作をテスト環境内の実際のターゲットテーブルに post する手順の代わりとなるものではありません。さらに、OTS によるテストに合格しても、データベースが SharePlex によってフルサポートされることを必ずしも意味するわけではありません。「OTS の実行方法」を参照してください。

データベースが SharePlex によるサポート対象として認識される仕組み

SharePlex が特定のオープンターゲットのデータベースをサポートするかどうかを判別するには、次の点を考慮します。

  1. SharePlex が OTS を介してデータベースの特定の ODBC ドライバからフルセットのトランザクションを実行できるか。
  2. SharePlex Product Management がデータベースのサポートに技術的および市場的な実現可能性を認めるか。

  3. Quest QA ラボが SharePlex によるデータベースのサポートが可能であることをテストで検証済みであるか。

質問 1 および 2 に対する答えがはいである場合は、データベースが ODBC 対応の認定済みです。これは、質問 3 に答えるために QA ラボでテストする対象として、そのデータベースが適格であることを意味します。

特定のデータベースの有効なエディション、バージョン、およびプラットフォームをすべてテストすることは実際的ではありません。市場的および技術的な要因に基づいて、Product Management がテスト対象のデータベースの種類を決定します。一連のテストに合格した場合、Product Management がデータベースに Quest SharePlex 認定済みの称号を与えることを検討できます。

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