Chat now with support
Chat with Support

SharePlex 8.6.6 - リファレンス・ガイド

このガイドについて このガイドで使用されている表記規則 SharePlex コマンド SharePlex パラメータ SharePlex ユーティリティ 付録 B:SharePlex 環境変数

lstatus

lstatus コマンドは、ソースまたはターゲットシステムの複製ステータスの詳細情報を表示するために使用します。このコマンドは、sp_ctrl のなかで最も包括的な情報コマンドです。複製の状態を簡潔に表示するには、status コマンドを使用します。

lstatus コマンドは以下の情報を表示します。

  • 関連付けられたキューを含めて、複製プロセスのステータス
  • 各プロセスのオペレーティングシステムのプロセス ID
  • プロセスが起動した時刻
  • プロセスが実行されているマシン
  • キューの中のメッセージ(SQL または SharePlex 操作)の数およびそれらの経過時間
  • マシンがソースシステムであるかターゲットシステムであるか
  • sp_cop が起動してから発生したイベント
  • アクティブ設定のリスト

 

lstatusコマンド は、次のものを含むキューに関する情報も表示します。

  • Type:そのキューの種類(capture キュー、export キュー、post キュー)。
  • Queue name:キューの名前。デフォルト名または、ユーザーが指定した名前付きキューの名前。
  • # Messages:キューの中のメッセージ数。SQL 操作におおよそ対応するメッセージ。ただし、LONG または LOB 列では 1 つの操作に複数のメッセージがある場合があります。逆に、配列挿入では、多数の操作のために 1 つのメッセージが存在することがあります。
  • Size:キューの現在のサイズ。これは、データの量によって変わります。詳細は、「SharePlex キューの理解」を参照してください。
  • Age:そのキューの中にある最も古いメッセージがそのキューに書き込まれた時間と最も新しいメッセージがそのキューに書き込まれた時間の間の時間差。
  • Oldest Msg Time:キューに入力された最も古いメッセージの日付および時刻。
  • Newest Msg Time:キューに入力された最も新しいメッセージの日付および時刻。

lstatus コマンドは、システムの使用方法、その設定活動、および発生したエラーなどのその他の情報も表示します。

SharePlex キューの理解

次の解説は、SharePlex キューの統計を理解するのに役立ちます。

キューのサイズ

SharePlex はキューにメモリを使用しますが、チェックポイントリカバリシステムの一部としてデータは定期的にディスクに書き込まれます。SharePlex キューファイルのデフォルトのサイズは、8 MB です。しかし、キューファイルは、スパースファイルです。つまり、システムの見地からは、ファイルサイズは 8 MB ですが、ファイルシステムは、キューに書き込まれるデータのためにこのファイルの一部しか割り当てないことがあります。

これが、qstatus コマンドでキューサイズが 8 MB 未満に表示されることがある理由ですが、qstatus で表示されるものは、「実際のファイルサイズの本当の表示」ではありません。キューファイルのためのディスク使用量を予測するには、ファイルシステムではなく、qstatus からの情報を使用してください。

キューの数

普通は、post キューよりも capture および export キューのほうが、キューファイルの数が少なくなります。ソースシステムにある 1 つのキューファイルの中のデータは、ターゲットシステム上の複数のサブキューファイルに分割されます。それぞれがおおよそソースシステム上のユーザーセッションに対応します。

キューの名前

キューの名前には、すべてのプラットフォームで大文字と小文字の区別があります。次に、SharePlex キューの名付け規約を説明します。

  • デフォルトの capture キューは、そのデータソースで識別されます。これは、o.ora64 など、o.SourceSID で表現されます。
  • デフォルトの export キューは、SysA などソースシステムの名前で識別されます。
  • デフォルトの post キューは、ソースシステムの名前に datasource-datadestination を付けて識別されます。ここで datasourceo.sourceSid であり、datadestinationo.targetSID です。たとえば、lajolla (o.ora10a-o.ora10b) となります。
  • 名前付き export および post キューは、デフォルト名ではなく、ユーザーが割り当てた名前で識別されます。名前付きキューの詳細は、『SharePlex 管理者ガイド』を参照してください。

使用法:

サポートされるターゲット: すべて
権限レベル: Viewer (3)
発行先: ソースまたはターゲットシステム
関連コマンド: qstatus、show、show statusdb、status

構文

基本コマンド リモートオプション
lstatus

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

orainfo

orainfo コマンドは、SID を含む Oracle データベース情報を表示するために使用します。次に表示の例を示します。

sp_ctrl (mysysl11:2101)> orainfo

Oracle instance #1:

Oracle SID ora12

Oracle HOME /oracle/products/12

Oracle Version 12

Oracle instance #2:

Oracle SID ora12

Oracle HOME /oracle/products/12

Oracle Version 12

 

SharePlex のデータベースアカウントが作成されなかった場合、statusdb が削除された場合、またはサポート対象外のバージョンの SharePlex でコマンドが実行された場合、次の情報が表示されます。

sp_ctrl (alvspxl11:2101)> orainfo

 

Oracle information not available

使用法:

サポートされるターゲット: Oracle
権限レベル: Viewer (3)
発行先: ソースまたはターゲットシステム
関連コマンド: なし

構文

基本コマンド リモートオプション
orainfo

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

port

port コマンドは、sp_ctrl から、デフォルト以外の TCP/IP ポート番号で実行されている sp_cop のインスタンスに接続するために使用します。sp_cop のデフォルトのポート番号は、2100(SharePlex がインストールされたときのデフォルトポート)または SP_COP_TPORT および SP_COP_UPORT パラメータで設定されたユーザー定義ポートです。

sp_ctrl の現在のセッションの中で発行されるすべてのコマンドは、sp_ctrl が終了されるまで、指定されたポートで実行される sp_cop に影響を与えます。sp_ctrl の新しいセッションは、デフォルトポート番号またはユーザー定義ポート(SharePlex のインスタンスに対して定義されていた場合)に接続します。

port コマンドを使用するとき

sp_cop の 1 つのインスタンスを実行しているときは、port コマンドを使用する必要があります。起動時に、sp_ctrl では、最初にユーザー定義ポートの存在をチェックすることで、ポート番号が決定されます。ユーザー定義ポートが存在しない場合は、デフォルトのポート番号(2100)が設定されます。

専用ポートで sp_cop の複数のインスタンスを実行しており(集約レプリケーションの場合など)、それらのインスタンスのために、SP_COP_TPORT および SP_COP_UPORT パラメータでデフォルトポートが設定されていないときは、port コマンドを使用します。複数の sp_cop インスタンスに対してコマンドを発行するには、インスタンスごとに sp_ctrl のセッションを開き、port コマンドを使用して各セッションのポートを設定します。

sp_ctrl を起動するときに port コマンドが必要な場合は、SharePlex は、次のように通知します。

“Your tcp port is not set properly or 'sp_cop' is not running.”

この警告は、sp_cop が実行されていないか、デフォルト以外のポートで実行されていることを示します。

port コマンドはリモートマシンからは発行できないので、[on host] オプションはありません。

使用法:

サポートされるターゲット: すべて
権限レベル: Viewer (3)
発行先: ソースまたはターゲットシステム
関連コマンド: host

構文

基本コマンド リモートオプション
ポート番号 使用できません

構文の説明

コンポーネント 説明
number

使用するポート番号。port とポート番号の間にはスペースが必要です。

例:

sp_ctrl> port 2200

purge config

purge config コマンドは、キュー自体を削除したり、設定をディアクティベートしたりせずに、設定に関連付けられたすべてのキューからデータを削除するために使用します。ディアクティベートしないことで、SharePlex は設定データを再計算する必要がなくなります。多数の大きなテーブルが存在する場合、これにより時間を節約し、複製を素早く開始できます。

purge config は、ソースシステムで発行し、ソースシステムおよび設定されたルートにあるすべてのターゲットシステムが影響を与えられます。いずれかの SharePlex プロセスが purge config の処理前、または処理中に停止した場合は、このコマンドも動作を停止します。プロセスが再び起動したときは、コマンドは動作を再開します。これにより、ネットワークが一時的に使用できない場合でも、接続が回復するまでコマンドがキューに残って、purge config は機能できます。

purge config コマンドの使用上の注意

  • 設定をアクティベートしてから activate config コマンドのあとで purge config コマンドを使用しないでください。キューにあるデータだけでなく、複製を制御する設定データもパージされることがあり、activation が無効になります。
  • 同じソースシステムに複数のアクティブ設定が存在するときは、それぞれのためのレプリケーションストリームを分ける名前付き export キューが存在する場合にのみ、purge config コマンドを使用します。名前付き export キューがない場合は、SharePlex は 1 つの export キューからすべての複製データを 1 個所に集めるために、1 つの設定のための purge config コマンドによってそれらのすべてのデータが削除されます。名前付きキューの作成方法は、『SharePlex 管理者ガイド』の第 5 章を参照してください。

使用法:

サポートされるターゲット: すべて
権限レベル: Administrator (1)
発行先: source system
関連コマンド: abort config、deactivate config

構文

基本コマンド リモートオプション
purge config filename

[ on host |

on host:portnumber |

on login/password@host |

on login/password@host:portnumber ]

構文の説明

コンポーネント 説明
filename

パージする設定の名前。設定名には、大文字と小文字の区別があります。

例:

sp_ctrl(sysA)> purge config sales

リモートオプション

一連のオプションによって、リモートマシンに対するコマンドの発行や、ログイン名、パスワード、ポート番号、またはこれらの項目の組み合わせを含むコマンドのスクリプト化も可能になります。

オプション 説明
on host

リモートシステム(現在の sp_ctrl セッションを実行しているシステム以外のシステム)でコマンドを実行します。リモートシステムのログイン資格情報を要求するプロンプトが表示されます。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA

on host:portnumber

リモートログインおよびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on SysA:8304

on login/password@host

リモートログイン、パスワード、およびホスト名を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例:sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA

on login/password@host:portnumber

リモートログイン、パスワード、ホスト名、およびポート番号を指定する必要がある場合に、リモートシステムでコマンドを実行します。使用する場合は、コマンド構文の最後のコンポーネントにする必要があります。

例: sp_ctrl(sysB)>status on john/spot5489@SysA:8304

Related Documents

The document was helpful.

Select Rating

I easily found the information I needed.

Select Rating