要件 | 完了(Y/N) |
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必要なデータベースのアップグレードをすべて実行する。 SharePlex をインストールする前に、必要なデータベースのアップグレードをすべて実行します。これにより、インストールおよびセットアップ手順でデータベースのセットアップを実行するときに、SharePlex が最新のオブジェクト定義を利用できることが保証されます。 |
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Oracle のリリースバージョンとプロセッサタイプを確認する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース)
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サプリメンタルロギングを有効にする。 (Oracle ソースデータベース) SharePlex では、最小レベルのサプリメンタルロギングを有効にする必要があります。SharePlex をクラスタにインストールする場合は、すべてのノードでロギングを有効にします。一部の SharePlex の機能では、プライマリキー値のロギングが必要です。Oracle ロギングの設定の詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の「SharePlex をサポートするための Oracle redo ロギングのセットアップ」を参照してください。 |
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(推奨)プライマリキーおよび一意のキーのロギングを有効にする。 (Oracle ソースデータベース) SharePlex がデータベースに対してキー値のクエリを実行しなくて済むように、プライマリキーおよび一意のキーのサプリメンタルロギングを有効にすることをお勧めします。キー値を取得するためのクエリを実行すると、オーバーヘッドが増加して、Read プロセスのパフォーマンスが低下します。 詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の次のトピックを参照してください。 |
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TDE で保護されたデータをキャプチャするための権限を設定する。 (Oracle ソースデータベース) TDE で保護されたデータを REDO ログから復号化するには、SharePlex 管理者が Oracle Wallet のパスワードを使用してこのウォレットを開く必要があります。デフォルトでは、Oracle Wallet の所有者ユーザーのみがこのファイルの読み書きアクセス許可を持っています。SharePlex でウォレットを開くことができるようにするには、次のいずれかの操作を行います。 ウォレットファイルに対する読み取りアクセス許可を dba グループに与えます。これは、SharePlex 管理者ユーザーがこのグループのメンバであるためです。 または SharePlex を起動するようウォレットの所有者に依頼します。 TDE をサポートするための SharePlex の設定の詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の「TDE サポートのセットアップ」を参照してください。 |
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ASM 上の REDO ログの場所を確認する (Oracle ソースデータベース) データベースで ASM を使用している場合は、Oracle REDO ログ(オンラインおよびアーカイブ)を ASM ルートディレクトリに配置することはできません。 |
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SharePlex Oracle アカウントを計画する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) インストール手順の一部として、データベースのセットアップ 非マルチテナント(標準)データベース セットアップユーティリティを実行するユーザーは DBA 権限を持っている必要がありますが、TDE のサポートが必要な場合、このユーザーは SYSDBA 権限を持っている必要があります。 マルチテナントデータベース セットアップユーティリティを実行するユーザーは SYSDBA 権限を持っていることを推奨しますが、少なくとも、sys.users$ および sys.enc$ の権限を持つ DBA ユーザーであることが必要です。SharePlex ユーザーに必要な最低限の権限付与は、次のとおりです。 create user c##sp_admin identified by sp_admin; grant dba to c##sp_admin container=ALL; grant select on sys.user$ to c##sp_admin with grant option container=ALL; CDB で TDE サポートが必要な場合、次の追加権限が必要になります。 grant select on sys.enc$ to c##sp_admin with grant option container=ALL; |
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SharePlex オブジェクト表領域を計画する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) セットアップユーティリティは、ユーザーが選択した表領域にいくつかのテーブルをインストールします。SHAREPLEX_LOBMAP テーブル以外のすべてのテーブルが、表領域のデフォルトのストレージ設定を使用します。 SHAREPLEX_LOBMAP テーブルには、行外に格納された LOB のエントリが含まれています。このテーブルは、1 MB の INITIAL エクステント、1 MB の NEXT エクステント、および PCTINCREASE が 10 で作成されます。MAXEXTENTS は 120 であり、テーブルの最大許容サイズは 120 MB になります。 通常、SHAREPLEX_LOBMAP にはデフォルトのストレージで十分であり、400 万個超の LOB エントリに対応できます。複製対象の Oracle テーブルに、挿入または更新される頻度が高い LOB 列が多数含まれる場合は、必要に応じて SharePlex 表領域のサイズを増やすことを検討してください。このテーブルが他の SharePlex テーブルと表領域を共有していることを考慮してください。 データベースがコストベースオプチマイザ(CBO)を使用していて、SharePlex が処理するテーブルに膨大な数の LOB が含まれている場合は、SHAREPLEX_LOBMAP テーブルを分析スケジュールへ組み込みます。 注: SharePlex の新規インストールによって、ストレージパラメータが以前のインストールから変更されることはありません。 |
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SharePlex の一時表領域を計画する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) セットアップユーティリティでは、compare コマンドによって実行される並べ替えなど、SharePlex による並べ替えやその他の操作に使用するための一時表領域の入力を求められます。デフォルトの一時表領域は、SharePlex オブジェクトがインストールされているインデックス表領域です。compare コマンドを使用して、特にプライマリキーや一意キーを持たない、サイズの大きいテーブルを比較する予定の場合は、SharePlex 専用の一次表領域を指定します。 |
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SharePlex のインデックス表領域を計画する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) セットアップユーティリティで、SharePlex テーブルのインデックスを格納する表領域の入力を求められます。デフォルトのインデックス表領域は、SharePlex オブジェクトがインストールされているインデックス表領域です。I/O 競合を最小限に抑えるには、テーブルがインストールされたインデックス表領域とは異なるインデックス表領域を指定します。 注: 以前のバージョンの SharePlex からのインデックスが SharePlex オブジェクト表領域にインストールされている場合、このインデックスを別の表領域に移動し、セットアップユーティリティの実行時に、その表領域を指定できます。 |
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Oracle クライアントをインストールする。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) Oracle クライアントライブラリは、SharePlex の動作だけでなく、インストールとセットアップの両方のためにも必要です。 |
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キャラクタセットを検討する (Oracle ソース / ターゲットデータベース) 使用している Oracle キャラクタセット内のすべての文字を SharePlex で複製するには、次のいずれかの条件が満たされている必要があります。
キャラクタセット変換の処理方法と変換なしでデータを適用する方法の詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の「SharePlex をサポートするための Oracle データベースのセットアップ」を参照してください。 |
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ログバッファのサイズを確認する。 (Oracle ターゲットデータベース) データベースライターの数は特に複数の並行トランザクションがある場合、複製に影響を及ぼします。トランザクションがコミットされるとき、そのバッファデータがディスクにフラッシュされます。もしほとんどのトランザクションが小さく、しかしそのバッファが大きい場合は、Post が遅くなる原因となります。大きいトランザクションがコミットされ、そして標準サイズのトランザクションがコミットされた場合は、2 つ目の COMMIT はバッファ全体がディスクにフラッシュされるまで待たなければなりません。 ディスクにフラッシュするバッファのサイズを減少することで Post プロセスを高速化することができます。ログバッファのサイズを 1024 KB または可能であれば 512 KB まで減少してください。 |
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SHAREPLEX_TRANS テーブルを調整する (Oracle ターゲットデータベース) SharePlex はターゲットデータベースの read の一貫性を維持するために、SHAREPLEX_TRANS テーブルを更新します。テーブルの複製のパフォーマンスを改善して競合を減らすため、このテーブルの initrans 設定の調整が必要な場合があります。
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Oracle PROCESSES、SESSIONS、および OPEN_CURSPRS パラメータを設定する。 (Oracle ターゲットデータベース) PROCESSES および SESSIONS パラメータについては、65 が SharePlex Post プロセスで必要な最小値です。この値であれば、ターゲットデータベースへの十分な数の SQL 接続を開いて、現在のトランザクションの量を処理できます。この値は、SP_OPO_THREADS_MAX パラメータとメイン Post スレッド用のデフォルト設定によって決まります。 さらに、Oracle OPEN_CURSORS パラメータの値もターゲットデータベースで正しく設定する必要があります。 詳細については、『SharePlex 管理ガイド』の「SharePlex をサポートするための Oracle データベースのセットアップ」を参照してください。 |
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複製するオブジェクトの要件を確認する。 (Oracle ソース / ターゲットデータベース) 次のオブジェクトプロパティを設定するための情報とガイドラインを確認します。
『SharePlex 管理ガイド』の「複製する Oracle データベースオブジェクトのセットアップ」を参照してください。 |
注: SharePlex でサポートされているオープンターゲットのターゲットは、『SharePlex リリースノート』に記載されています。他のターゲットがベータテスト中である可能性があります。SharePlex ベータプログラムの詳細については、『SharePlex リリースノート』を参照してください。
要件 | 完了(Y/N) |
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必要なデータベースのアップグレードをすべて実行する。 SharePlex をインストールする前に、必要なデータベースのアップグレードをすべて実行します。これにより、インストールおよびセットアップ手順でデータベースのセットアップを実行するときに、SharePlex が最新のオブジェクト定義を利用できることが保証されます。 |
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データベースのリリースバージョンを確認する。 データベースのリリースバージョンが SharePlex でサポートされていることを確認します。詳細については、『SharePlex リリースノート』の「システム要件」を参照してください。 |
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キャラクタセットを検討する オープンターゲットのターゲット(非 Oracle ターゲット)に複製する場合、SharePlex は任意の Oracle Unicode キャラクタセットと US7ASCII キャラクタセットからの複製をサポートします。SharePlex は Unicode キャラクタセットでオープンターゲットにデータを post するので、ソースデータが Unicode または US7ASCII の場合、ターゲットでの変換は必要ありません。 ただし、次に該当する場合、ターゲットでの変換が必要です。
Linux 上で Oracle クライアントとの変換を実行するには
Windows 上で Oracle クライアントとの変換を実行するには
Unicode および US7ASCII データを変換せずに適用するには ソースデータが Unicode または US7ASCII であり、LOB データを複製していない場合、変換または Oracle クライアントは必要ありません。SP_OPX_NLS_CONVERSION パラメータを 0 に設定して変換を無効にし、Post が実行中の場合は再起動します。 |
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適切な ODBC ドライバをインストールする。 ターゲットに対して適切な ODBC ドライバがインストールされていることを確認し、インストールされていない場合はインストールします。 Microsoft SQL Server の場合は、必ず次の操作を行います。
Microsoft SQL Server ODBC Driver をインストールします。Microsoft SQL Server Native Client ではなく、必ずこのドライバをインストールしてください。そうでないと、SharePlex は、
ドライバを SharePlex でテストするには、OTS ユーティリティを使用します。SharePlex をインストールする前にこのユーティリティのスタンドアロンバージョンを使用することも、SharePlex をインストールした後でインストールディレクトリからユーティリティを実行することもできます。詳細については、『 SharePlex リファレンスガイド』の OTS に関する記載を参照してください。注:SharePlex は、ODBC を介して SQL Server、PostgreSQL、および Sybase ターゲットと連携することが認定されています。 |
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キー列での大文字と小文字の区別を有効にする すべての文字ベースのプライマリキー列または一意のインデックスを構成する列のデータにおける大文字と小文字の区別を有効にします。これで、Post が正しいソースキー値とターゲットキー値を比較して正しいターゲット行を更新することが保証され、一意制約エラーを防ぐことができます。キー値で大文字と小文字が区別される場合を除き、以下のような状況が発生する可能性があります。 Create table Sales (CustName varchar(20) primary key); insert into Sales values ('abc company'); (成功) insert into Sales values ('ABC Company'); (一意制約違反エラーで失敗) |
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ターゲットテーブルのトリガを無効にする。 トリガは Post 操作を無視するように設定する必要があります。 |
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追加情報を入手するには オープンターゲットデータベースターゲットをサポートするには、インストール後の追加のセットアップ手順が必要です。SharePlex をインストールした後でオープンターゲットデータベースを設定する手順については、『SharePlex 管理ガイド』を参照してください。 |
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(SQL Server)データソース名を設定する Windows システム上の SQL Server データベースの(ユーザーではなく)システムデータソース名(DSN)を作成します。DSN は Windows NT 認証または SQL Server 認証を使用できます。NT 認証を使用するように DNS を設定し、SQL Server 2012 以降を使用している場合は、NTAuthority\SYSTEM ユーザーに sysadmin 固定サーバロールを付与します。(SQL Server の以前のバージョンでは、デフォルトで sysadmin が NT Authority\SYSTEM ユーザーに付与されます)。 この DSN を介してデータベースへの接続をテストします。 |
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