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SharePlex 8.6.6 - プレインストールチェックリスト

クラスタでの SharePlex の設定

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SharePlex Oracle クラスタのサポートの概要

SharePlex は、Oracle Clusterware のクラスタハードウェアおよびソフトウェアとの統合によって、データキャプチャとターゲットへの連続複製の高可用性を維持します。SharePlex を実行しているノードについて、障害が発生した場合や、メンテナンスのためにクラスタから取り除く必要がある場合は、クラスタソフトウェアによって SharePlex を別のサーバ上で起動できます。SharePlex の起動および停止は、クラスタから制御されます。

一連の手順は、クラスタソリューションがすでにインストールおよびテスト済みで正常に機能していることを前提としており、クラスタベンダのドキュメントの記載内容に代わるものではありません。クラスタのインストールに固有の追加手順が必要になる可能性があります。

次の図は、SharePlex を Oracle RAC クラスタにインストールした場合を示しています。

 

Oracle クラスタでの SharePlex の設定

  1. SharePlex 用の仮想 IP(VIP)として機能する(DHCP を介して設定されない)パブリックサブネット上の IP アドレスについて、システム管理者に問い合わせます。VIP は、フェイルオーバー時にアクティブノードに解決できる必要があります。クラスタソフトウェアは、VIP を SharePlex サーバにマッピングして、フェイルオーバー中に移行します。
  2. 各ノード上のシステム環境の SharePlex に対して VIP を設定します。

    • Unix および Linux:export SP_SYS_HOST_NAME=VIP_address
    • Windows:Windows レジストリで、HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Wow6432Node/QuestSoftware/SharePlex/port# の下にある SP_SYS_HOSTNAME エントリを設定します。このエントリが存在しない場合は作成します。
  3. ホストのエイリアスをすべてのノードで /etc/hosts ファイル(Unix および Linux)または hosts ファイル(Windows)内の仮想 IP アドレスにマッピングして、クラスタ内のすべてのノードで一貫性のあるホスト名を設定します。このエイリアスは、SharePlex ユーザープロファイルにエクスポートされ、SharePlex 設定パラメータで使用されます。または、このマッピングをネームサーバで実行できます。エイリアスには下線(_)またはドット(.)などの英字以外のキャラクタを含めることはできません。例:

    1.0.1.6 LocalSys #permanent IP address

    1.0.1.7 HACluster #floating IP address

  4. SharePlex で各ノード上のデータベースへの接続に使用される、同じ tns_alias 名を作成します。tns_alias によって、ローカルインスタンス名より優先されるグローバル接続情報が確立されるので、SharePlex は設定を再度アクティベートしなくてもフェイルオーバーインスタンスに接続できるようになります。SharePlex は、設定ファイルから正しい Oracle インスタンスを識別します。ロードバランシングを off に設定し、フェイルオーバーを on に設定します。

    注: ロードバランシングを off に設定し、フェイルオーバーを on に設定します(ロードバランシングは、SharePlex 設定のアクティベーション中には有効にできません。解決策は、アクティベーション前にロードバランシングを無効にし、アクティベーション後に有効にすることです)。

    SPLEX =
           (DESCRIPTION =
           (ADDRESS_LIST =
              (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = RAC1)(PORT = 1521))
              (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = RAC2)(PORT = 1521))
            )
            (LOAD_BALANCE = OFF)
            (FAILOVER = ON)
            (CONNECT_DATA =
            (SERVICE_NAME = ORCL)
            ))
    
  5. この tns_alias を、フェイルオーバー中に SharePlex が起動すると予測される各クラスタノード上の oratab ファイルに追加します。
  6. クラスタ内の Oracle インスタンスに異なる ORACLE_HOME が設定されている場合、(該当する場合は)各ノードおよびネームサーバ上の oratab ファイルを編集して、実際の ORACLE_HOME パスの代わりにシンボリックリンクを使用します。

    SID:/path_to_symbolic_link:N

  7. 使用しているプラットフォーム向けのインストール手順に従って、SharePlex をインストールします。

    以下のことに注意してください。

    • クラスタ内で SharePlex をインストールする場所の重要事項については、「インストーラのチェックリスト」を参照してください。
    • クラスタ内の各ノードには、必ず SharePlex ライセンスをインストールします。
    • データベースセットアップユーティリティ(ora_setup)を実行する場合、BEQUEATH 接続のプロンプトに対して No と回答します。この応答によって、tns_alias のプロンプトが生成されます。前の手順で作成した tns_alias を入力します。

    Will SharePlex install be using a BEQUEATH connection? No

    Enter the TNS alias for which SharePlex should be installed:SPLEX

    :Windows では、SharePlex をクラスタのすべてのノードの同じポート番号に同一のパス名でインストールする必要があります。バイナリと必要な MKS Toolkit コンポーネントがすべてのノードで使用できるようにすること、およびレジストリエントリを確立することが必要です。 さらに、インストール後は、データベースセットアップを各ノード上で実行する必要があります。

  8. SharePlex をクラスタフェイルオーバールーチンに組み込んで、フェイルオーバー中に SharePlex は他のアプリケーションとともに移行され、sp_cop プロセスはクラスタソフトウェアによってアダプティブノード上で起動されるようにします。これには少なくとも、SharePlex のスタートアップスクリプトと、フェイルオーバーを処理するための SharePlex のクラスタスクリプトの作成が含まれます。以下のことに注意してください。

    • sp_cop プログラムは、クラスタソフトウェアが起動する必要がある唯一のプロセスです。sp_cop プロセスは、他の SharePlex プロセスを起動できる必要があります。すべての SharePlex プロセス(sp_cop を除く)は、sp_ctrl インターフェイスから制御できます。
    • コマンドインターフェイスから sp_cop を起動または停止しようとすると、クラスタソフトウェアが sp_cop の再起動を試みるので、このような操作は行わないでください。sp_cop を停止する必要がある場合、クラスタソフトウェアコマンドを使用します。
    • 可能な場合は、SharePlex および Oracle を 1 つのグローバルクラスタパッケージ内へ設定します。SharePlex と Oracle を同じパッケージ内へ組み合わせることで、クラスタソフトウェアは、パッケージのコンポーネントが失敗した場合に正しい順序で SharePlex および Oracle を開始および停止できるようになります。SharePlex の前に Oracle を起動するように設定します。

    • スタートアップスクリプトとクラスタスクリプトの作成については、SharePlex Professional(PSO)サービスからサポートを受けることができます。
  9. これがソースの SharePlex インスタンスである場合は設定ファイルのデータソース部分に、ターゲットの SharePlex インスタンスである場合はルーティングマップに、SharePlex tns_alias を使用します。

    datasource:o.tnsalias

    または

    myhost@SPLEX

  10. SharePlex が同じ環境にフェイルオーバーできるようにするため、クラスタ内の任意のノード上でオペレーティングシステムに対して実行する変更やアップグレードはすべて、クラスタ内のすべてのノードに実装する必要があります。この点について、システム管理者が理解していることを確認します。
  11. Windows クラスタのインストール後のその他の要件については、「Windows クラスタでの SharePlex のセットアップ」を参照してください。

SharePlex ユーザーおよび認証の割り当て

SharePlex セキュリティグループを使用すると、SharePlex コマンドおよび制御システムへのアクセスを制御できます。これらのグループを適切に設定しないと、システムに対するアクセス許可を持つユーザーなら誰でもデータ複製を表示、設定、制御するコマンドを使用できます。

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