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SharePlex 8.6.6 - インストール・ガイド

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中間システムを経由する複製の設定

ここでは、カスケードレプリケーション多層複製とも呼ばれます)をセットアップする方法について説明します。この方法では、いったんソースシステムから中間システムにデータを複製し、中間システムから 1 つまたは複数のリモートターゲットシステムにデータを複製します。

カスケードレプリケーションは、次のような状況におけるさまざまな複製の目的をサポートする解決策として使用できます。

  • 複製方法で特定のソースシステムから直接許可されるルートの数が 1024 を超える。いったん中間システムにデータを送信し、そこから追加のターゲットにブロードキャストできます。
  • ファイアウォールの制限またはその他の要因により、ソースから最終ターゲットに直接接続できない。ソースシステムからのリモート接続が可能なシステムをカスケード先として使用できます。

カスケード方法を使用するには、ソースマシンが最終的なターゲットのマシン名を解決できる必要があります(直接接続できる必要はありません)。

サポートされるターゲット

Oracle(中間システム)

Oracle およびオープンターゲット(最終ターゲット)

機能

この複製方法では以下がサポートされます。

  • 1 つまたは複数のターゲットシステムへの複製
  • 同一または異なるソースおよびターゲット名
  • 垂直分割レプリケーションの使用
  • 水平分割レプリケーションの使用
  • 名前付き export キューおよび post キューの使用

必要条件

  • SharePlex インストールガイド』の手順に従って、システムの準備、SharePlex のインストール、およびデータベースアカウントの設定を行います。

    重要! SharePlex を使用して中間システムのデータベースに post する場合は、すべてのシステムに同じ SharePlex ユーザーを作成します。

  • 複製先の環境を用意します。「複製のための Oracle 環境の準備」を参照してください。
  • ターゲットオブジェクトで DML を実行するトリガを無効にします。

  • ターゲットテーブルで DML または DDL を実行できるのは、SharePlex だけです。複製設定の外部にあるターゲットシステム上のテーブルに対しては、複製に影響を与えることなく DML および DDL 操作を実行できます。
  • シーケンスがターゲットシステムで不要な場合は、複製しないでください。複製を低速する可能性があります。ソーステーブルでキーを生成するためにシーケンスを使用した場合でも、シーケンスの値は、複製された行がターゲットシステムに挿入されたときのキー列の一部です。シーケンスそのものは複製する必要がありません。

重要! ここに示す手順は、SharePlex 設定ファイルを完全に理解していることを前提としています。ここに示す手順では、重要な構文要素の省略表現が使用されています。詳細については、「設定ファイルの作成」を参照してください。

構文で使用されている規則

このトピックの設定構文に使用されているプレースホルダは、以下の項目を表します。

  • source_specification[n] は、ソースオブジェクト(owner.object)の完全修飾名またはワイルドカード指定です。
  • target_specification[n] は、ターゲットオブジェクトの完全修飾名またはワイルドカード指定です。
  • host は、SharePlex が実行されるシステムの名前です。それぞれのシステムは、hostB のように名前の末尾に付加された文字によって識別されます。
  • db は、データベース指定です。データベース指定は、接続タイプに応じて、Oracle SID の前に付加される o. または r.、tns_names エイリアス、またはデータベース名から構成されます。ターゲットが JMS、Kafka、またはファイルの場合、データベース識別子は必要ありません。

重要!

展開オプション

データをカスケード処理する場合、次のオプションがあります。

  • 中間システムに Oracle データベースがある場合、そのデータベースに post してからデータを再びキャプチャして、1 つまたは複数のリモートターゲットに複製するように SharePlex を設定できます。

  • 中間システムにデータベースがない場合は、データをインポートしてキューに入力してから 1 つまたは複数のリモートターゲットにエクスポートするように SharePlex を設定できます。システムに Capture プロセスはありません。これはパススルー設定と呼ばれます。この設定では、データがソースシステムからターゲットに直接渡されます。

中間システムへの post によるカスケード

この設定を使用するには

  • SharePlex データベースアカウントがすべてのシステムに存在し、すべてのシステムで同じ名前である必要があります。このアカウントは、通常、SharePlex をインストールすると作成されます。詳細については、『SharePlex インストールガイド』を参照してください。
  • 中間データベースおよびターゲットシステムでトリガを無効にする必要があります。
  • 中間システムの Oracle データベースからターゲットシステムへの Oracle DDL 複製はサポートされていません。これは、ソースシステムから中間システムのみでサポートされています。中間システムの DDL の複製を無効にするには、SP_OCT_REPLICATE_DDL および SP_OCT_REPLICATE_ALL_DDL パラメータを無効にします。
  • ソースシステムと中間システムにそれぞれ 1 つずつ、合計 2 つの設定ファイルを作成します。
  • Capture が完了する前に REDO ログがラップされる場合に備えて、ソースシステムと中間システムでアーカイブログを有効にします。

ソースシステムでの設定オプション

この設定では、ソースシステムから中間システム上のデータベースに複製します。

注: このテンプレートでは、hostB は中間システムです。

datasource_specification

   
source_specification1 target_specification1 hostB@o.SID
source_specification2 target_specification2 hostB@o.SID
ソースシステムでの例
Datasource:o.oraA    
hr.emp hr.emp2 hostB@o.oraB
hr.sal hr.sal2 hostB@o.oraB
cust.% cust.% hostB@o.oraB

注: この同じ設定では、中間システムを介してカスケード処理することなく、他のソースオブジェクトから他のターゲットに直接データをルーティングできました。別の行に適切なルーティングを指定するだけです。

中間システムでの設定オプション

この設定では、中間システム上のデータベースからデータをキャプチャし、ターゲットシステムに複製します。ソース設定でターゲットテーブルであったテーブルがこの設定のソーステーブルです。サポートされている SharePlex ターゲットは、すべてターゲットとして使用できます。

datasource_specification

   
source_specification1 target_specification1 hostC[@db][+...]
source_specification2 target_specification2 hostD[@db][+...]
中間システムでの例
Datasource:o.oraB    
hr.emp hr.emp2 hostC@o.oraC
hr.sal hr.sal2 hostD@o.oraD+hostE@r.mssE
cust.% cust.% !cust_partitions

注: この例の最後のエントリは、水平分割レプリケーションを使用して sales.accounts テーブルの異なるデータを異なる地域のデータベースに配布する方法を示しています。詳細については、次を参照: 水平分割レプリケーションの設定

中間システムで必要なパラメータの設定

SP_OCT_REPLICATE_POSTER パラメータを 1 に設定します。これにより、中間システムの Capture プロセスで、 SharePlex に post された変更を捕捉し、それらの変更をターゲットシステムに複製します。(デフォルト設定を0にします。こうすることで Capture は同一システム上の Post 活動を無視します。)

sp_ctrl 内で、次のコマンドを発行します。Capture starts が次回起動したとき、変更が有効になります。

set param SP_OCT_REPLICATE_POSTER 1

中間システムでのパススルーによるカスケード

この設定を使用するには

  • Oracle インスタンスと ORACLE_SID 指定を oratab ファイル(Unix および Linux システム)または Windows レジストリに作成します。空のデータベースを使用できます。

  • DDL 複製はサポートされていません。

  • 1 つの設定ファイルをソースシステム上に作成します。

ソースシステムでの設定オプション

注:このテンプレートでは、hostB は中間システムです。

datasource_specification

source_specification1 target_specification1 hostB*hostC[@db]
source_specification2 target_specification2 hostB*hostD[@db][+hostB*hostE[@db][+...]
source_specification3 target_specification3 hostB*hostX[@db]+hostY[@db]
  • hostB*host 構文は、パススルー動作を設定します。
  • 複合ルーティングマップを使用してすべてのデータが最初に中間システムを経由するように設定している場合は、各ターゲットルートで hostB* コンポーネントを必ず使用してください。
  • また、この設定ファイルの 3 行目に示されているように、複合ルーティングマップを使用して、ソースオブジェクトのデータを 1 つのターゲットに直接複製する一方で、中間システム経由で別のターゲットに複製することもできます。
例:
Datasource:o.oraA    
hr.emp hr.emp2 hostB*hostC@o.oraC
hr.emp hr."Emp_3" hostB*hostC@r.mssB
cust.% cust.% hostB*hostD@o.oraD+hostE@o.oraE
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