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NetVault 11.3 - リファレンス・ガイド

前書き はじめに コマンドライン・ユーティリティの使用
クライアント固有ユーティリティ デバイス固有ユーティリティ メディア固有ユーティリティ ジョブ固有ユーティリティ ログ固有ユーティリティ その他のユーティリティ
nvreportユーティリティの使用

nvrestore

以下のタスクを実行します。

NetVault Backupサーバーによって管理されているリストア・ジョブを一覧表示するには、以下のオプションを使用します。

-list

NetVault Backupサーバーによって管理されているすべてのリストア・ジョブを表示します。

-client

ターゲットのNetVault Backup クライアント名を指定します。指定したクライアントでリストをフィルタリングするには、このオプションを使用します。

-plugin

プラグイン名を指定します。指定したプラグインでリストをフィルタリングするには、このオプションを使用します。

-select

リストア・セレクション・セット名を指定します。指定したセットでリストをフィルタリングするには、このオプションを使用します。

メモ: -pluginオプションおよび-selectオプションは、相互に排他的であるため、nvrestore -listコマンドの同じインスタンスで併用することはできません。

-startdate

開始日を指定します。開始日から終了日までの間に実行されたジョブを表示するには、
このオプションを使用します。終了日が指定されていない場合、開始日から最後のジョブまでに開始したすべてのジョブが一覧表示されます。開始日の有効なフォーマットはDD/MM/YYです。

-enddate

終了日を指定します。開始日から終了日までの間に実行されたジョブを表示するには、このオプションを使用します。開始日が指定されていない場合、最初のジョブから指定した終了日までに開始したすべてのジョブが一覧表示されます。開始日の有効なフォーマットはDD/MM/YYです。

リストア・ジョブを作成するには、以下のオプションを使用します。

-create

リストア・ジョブを作成し、必要に応じて、スケジュールします。

リストアするバックアップ・セーブセットのIDを指定します。セーブセット番号の他、ターゲットのクライアント名と使用するプラグイン(これらの間はコロンで区切る)をセーブセット番号の前に指定します。

例:

59:NVSERVER:filesystem

これにより、セーブセットの特定にかかる時間を短縮できます。

-title

ジョブの名前を指定します。

-path

リストアするディレクトリまたはファイルを指定します。アイテムへのフル・パスを指定します。

-relocate

選択したアイテムの場所を指定したパスまたはディレクトリに変更します。リストア・ジョブの実行前に、指定したパスが作成されていることを確認します。

-rename

選択したアイテムの名前を変更します。このオプションは、既存のファイルまたはディレクトリが上書きされないようにする場合に使用できます。

-run

ジョブを実行します。このオプションを選択しない場合は、リストア・ジョブは作成および保存されますが、実行はスケジュールされません。

-wait

タスクが完了するまで待機します。

このオプションを指定すると、ユーティリティが、追加のコマンドのプロンプトが表示される前に、「job succeeded」または「job failed」という結果を返します。

ジョブ定義ファイルからリストア・ジョブを作成するには、以下のオプションを使用します。

-create

リストア・ジョブを作成し、必要に応じて、スケジュールします。

リストアするバックアップ・セーブセットのIDを指定します。セーブセット番号の前に、ターゲットのクライアント名と使用するプラグインも指定できます(これらの間はコロンで区切ります)。

例:59:NVSERVER:filesystem

これにより、セーブセットの特定にかかる時間を短縮できます。

-definition

ジョブ定義ファイルの名前を指定します。ファイルのフル・パスを指定します。

定義ファイルには、含めるまたは除外するファイルまたはディレクトリのリストが含まれます。このオプションは、次の形式で使用する必要があります。

Relocate=<Relocation path>(ジョブの実行前にパスが作成されていることを確認します)。
Rename=<New name for the item>(既存のファイルまたはディレクトリが上書きされないようにする場合に、このオプションを使用できます)。

-run

ジョブを実行します。このオプションを選択しない場合は、リストア・ジョブは作成および保存されますが、実行はスケジュールされません。

-wait

タスクが完了するまで待機します。

このオプションを指定すると、ユーティリティが、追加のコマンドのプロンプトが表示される前に、「job succeeded」または「job failed」という結果を返します。

リストア定義ファイルには、以下のルールが適用されます。

RenameオプションおよびRelocateオプションでは、各アイテムに個別の[Include]スタンザを作成する必要があります。正しい例
RenameオプションおよびRelocateオプションを[Include]スタンザの同一のインスタンス内に指定すると、1つのファイルまたはディレクトリで両方の操作を実行できます。
path=C:\data\new(リストア対象のデータとその元のパス)
relocate=C:\saved\data(移動先のパス)
rename=C:\saved\data\old (新しいディレクトリ名を使用した移動先のパス)
移動先のディレクトリは、リストア・ジョブが実行される前に、ターゲット・システムに存在している必要があります。このコマンドでは、-runパラメータを使用しないで、ジョブを作成して保存し、移動先の新しいディレクトリを作成できます。ただし、ジョブを実行する場合は、ターゲットの移動先のディレクトリが存在している必要があります。

nvsetcreate

セットを作成します。

-setname

作成する必要のあるセットの名前を指定します。

-type

セット・タイプとセット固有のオプションを指定します。

セット・タイプは、以下のいずれかを使用できます。

BS:バックアップ・セレクション・セット
BO:バックアップ・オプション・セット
S:スケジュール・セット
BT:バックアップ・ターゲット・セット
AB:バックアップ詳細設定セット
RS:リストア・セレクション・セット
AR:リストア詳細設定セット

 

任意のセット・タイプで使用可能なオプションの一覧を取得するには、次のコマンドを使用します。

nvsetcreate -type <set type> -- help

例:

nvsetcreate -type BS -- help

セット固有のオプションについての詳細は、次の各セクションを参照してください。

-assign

変更の説明で使用する代入演算子を指定します。デフォルトの代入演算子は「=」文字です。古い値または新しい値に「=」文字が含まれている場合、このオプションを指定する必要があります。

-delimit

変更の説明で区切り文字として使用する文字を指定します。デフォルトの区切り文字は「:」文字です。古い値または新しい値に「:」文字が含まれている場合、このオプションを指定する必要があります。

-parameters

パラメータ・ファイルからオプションを読み取ります。

パラメータ・ファイルは、任意のテキスト・エディタを使用して作成できます。1行に1つのオプションとその値を指定し、オプションの前の「-」は省略します。オプションと値を区切るには、スペースまたはタブを使用します。コメントを含めるには、その行の先頭に「#」文字を付けます。

例:

# nvsetcreate example file

setname workbackup

type BS

client WinClient

このファイルは、次のように、-parametersオプションと併用できます。

./nvsetcreate -parameters example.txt

Plug-in for NDMPでは、nvsetcreateユーティリティを使用してバックアップ・セレクション・セットのみを作成できます。
Plug-in for NDMPのセットの作成時に、既存のセット名を指定すると、nvsetcreateユーティリティではセットを上書きします。nvsetmodifyの代わりにnvsetcreateユーティリティを使用すると、このプラグインのセットを変更できます。

バックアップ・セレクション・セット

-client
<クライアント>

バックアップするNetVault Backupクライアントの名前を指定します。

-plugin
<プラグイン名>

バックアップに使用するプラグインの名前を指定します。NetVault WebUIに表示されるプラグイン名を指定する必要があります。

例:-plugin “File System”

-include <パス>

バックアップ・パスを指定します。

ツリー内の選択したアイテムの下位の各ノードの名前を、NetVault WebUIに表示されるとおりに指定します。各ノードは、クライアント・オペレーティング・システムに応じて、"/"または"\"で区切ります。

-exclude <パス>

バックアップ時に除外するパスを指定します。このパスは、バックアップ時に含めるパス(includeパス)と同じように指定する必要があります。このオプションは、すでに包含対象として指定されているアイテムの下位に表示されているアイテムを除外するときのみ使用します。

-info
<パス=値[:値[:…]]>

セレクション・ツリー内のノードに結合されるプラグイン情報オブジェクトを指定します。

プラグインはバックアップ時にこの情報を使用できません。このオプションは、プラグインによって常にデフォルト値が追加されるノードに対してのみ指定できます。値のタイプと順序は、プラグインによって異なります。詳細については、テクニカル・サポートにお問い合わせください。

-browsesetting
<エントリ>

タグ名と選択したオプションの設定を指定します。このオプションを使用して、参照機能制限付きまたは制限なしのファイラーのセレクション・セットを作成できます。

タグを一覧表示するには、次のように入力します。

nvsetcreate -type BS -helpndmptags

使用可能なタグは次のとおりです。

LEVEL – NDMPC_TAG_LEVEL

HIST – NDMPC_TAG_GET_FILE_INFO

UPDATE – NDMPC_TAG_UPDATE

DIRECT –NDMPC_TAG_DIRECT_IF_POSSIBLE

NetVault Backup Plug-in for FileSystemを使用してルート・ディレクトリのバックアップ用セレクション・セットを作成する際には、末尾の「\」文字を含めないでください。ドライブ文字のみ指定します。したがって、パスはC:\ではなくC:となります。
Plug-in for Consolidation、Plug-in for Data Copy、Plug-in for Raw Devicesで使用するバックアップ・セレクション・セットで-includeオプションを使用するときは、NetVault WebUIに表示されるフル・ファイル・パスを指定します。
Plug-in for FileSystemを使用して“C:\work”ディレクトリにあるすべてのファイル(ただし、“a.zip”ファイルを除く)をバックアップする、Windowsベースのクライアント“WinClient”のバックアップ・セレクション・セットを作成します。

リストア・セレクション・セット

-client
<クライアント>

データのバックアップ元のNetVault Backupクライアントの名前を指定します。

-plugin
<プラグイン名>

バックアップに使用したプラグインの名前を指定します。NetVault WebUIに表示されるプラグイン名を指定する必要があります。

例:-plugin “File System”

-saveset <ID>

リストアするセーブセットのIDを指定します。

このオプションは、特定のセーブセットをリストアする場合に使用します。代わりに‑titleオプションを使用すると、バックアップの最新のセーブセットからデータをリストアできます。

-title <タイトル>

リストアするバックアップの名前を指定します。

セーブセット名にタグ(バックアップ・タイプ識別子)が含まれる場合、そのタグがジョブ名(「-」で区切られています)に含まれることを確認します。

例:ジョブ名が「Test Backup」であり、タグまたはバックアップ・タイプ識別子が「VSS Full」である場合、次のように指定します。

-title “Test Backup - VSS FULL”

ジョブに複数のセーブセットが存在する場合は、最新のセーブセットが使用されます。特定のセーブセットからデータをリストアするには、-savesetオプションを使用します。

-timestamp <HH:MM DD MMM YYYY>

リストアするセーブセットのタイムスタンプを指定します。このオプションを-titleオプションと組み合わせて使用すると、セーブセットIDを指定せずにリストア・セレクション・セットを作成できます。

月名はMMM形式で指定します(たとえば、「January(1月)」は「Jan」になります)。これらの名前は英語で指定します。

例:-timestamp “19:25 21 Apr 2016”

-include <パス>

リストアするパスを指定します。ツリー内の選択したアイテムの下位の各ノードの名前を、NetVault WebUIに表示されるとおりに指定する必要があります。各ノードは、クライアント・オペレーティング・システムに応じて、"/"または"\"で区切る必要があります。

メモ: リストア・セレクション・セットに-include-renameの両オプションを使用する場合は、前者を最初に指定する必要があります。

-exclude <パス>

リストア時に除外するパスを指定します。このパスは、バックアップ時に含めるパス(includeパス)と同じように指定する必要があります。このオプションは、すでに包含対象として指定されているアイテムの下位に表示されているアイテムを除外するときのみ使用します。

-rename <パス>
=<新しい名前またはパス>

リストア・アイテムの名前変更または移動を実行します。

名前変更と移動を組み合わせることもできますし、一方だけを単独で使用することもできます。場所を変更せずにアイテム名を変更する場合は、新しい名前のみを指定します。アイテムを移動する場合は、フル・パスを指定します。

データを別のパスに移動する場合は、コマンドを実行する前に、ターゲット・マシン上に移動先のパスが存在していることを確認します。

例:

-restoreoption
<オプション=値>

ジョブの リストア・オプションを指定します。

このオプションを使用するには、設定するオプションの「タグID」が必要です。タグIDには、CLIが認識するバックアップ・オプション名か、NetVault Backupによってオプションに割り当てられている数値のいずれかを指定できます。これらの値はどちらも、nvsetmodify.cfgファイルの[プラグイン・オプション]セクションでグループ分けされています。

このオプションの指定時の形式は、以下のとおりです。

-restoreoption <Tag ID=value>

-restoretarget
<クライアント>

ターゲット・クライアントの名前を指定します。

デフォルトでは、アイテムはバックアップ元と同じクライアントにリストアされます。別のクライアントへデータをリストアする場合は、選択したプラグインがそのクライアントにインストールされていることを確認します。

-info
<パス=値[:値[:…]]>

セレクション・ツリー内のノードに結合されるプラグイン情報オブジェクトを指定します。値のタイプと順序は、プラグインによって異なります。詳細については、テクニカル・サポートにお問い合わせください。

次の例では、Plug-in for FileSystemを使用して、セーブセットID「320」からデータをリストアするリストア・セレクション・セット「restorebig」を作成しています。データは、クライアント「isp9039」からバックアップされたものです。このセットには、リストア対象としてディレクトリ「/a1」を除くボリューム全体が含まれます。また、ファイル「document」は「/usr/var」ディレクトリから「usr/tmp」ディレクトリに移動されます。最後に、[最新ファイルを上書き]リストア・オプションを有効にしています。
次の例では、-timestamp オプションを使用して、リストア・セレクション・セットを作成しています。
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