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NetVault 11.3 - ユーザー・ガイド

デフォルト設定の構成

1
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。[設定]ページで、適切なアイコンをクリックして、[設定]ページで[プラグイン・オプション]をクリックします。
2
[Datacopy]で、以下の設定を行います。
[最新バックアップから先にソート]:[NetVault Backupセレクション]ページのセーブセット・リストは、デフォルトでは、日付と時刻の降順(最新の日付から最も古い日付)にソートされています。リストを昇順にソートするには(最も前の日付から最新の日付)、このチェック・ボックスの選択を解除します。
設定は[バックアップ]方式にのみ適用されます。
3
[OK]または[実行]をクリックして設定を保存します。

データ・コピー・ジョブの実行

1
[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。
[ガイド付き設定]リンクからウィザードを開始することもできます。[ナビゲーション]パネルで、
[ガイド付き設定]をクリックして、次に[NetVault設定ウィザード]ページで[バックアップ・
ジョブ作成]
をクリックします。
2
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。ジョブの進行やデータのリストア状態を監視する際に識別しやすい、分かりやすい名前を割り当てます。
3
[セレクション]リストで既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。
a
[新規作成]をクリックして、[NetVault Backupセレクション]ページを表示します。
[バックアップ]ノードを開いて、NetVault Backupマシンのリストから、データをバックアップしたクライアントを開きます。
[バックアップ・セット]ノードを開いて、NetVault Backupマシンのリストから、セットが作成されたクライアントを開きます。
e
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。[保存]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
4
[プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。
a
[新規作成]をクリックして、[データ・コピー・オプション]ページを表示します。
b
[コピーの種類]で、以下のオプションを設定します。

フル・バックアップをコピーして、独立したインデックス情報を持つコピーを作成

サイト外での保管用にコピーを作成する場合は、このオプションを推奨します。

データ・コピー方式では、バックアップがセグメントに分割されて、それらのセグメントがバックアップ・デバイスにコピーされます。リストア時には、データを復元するためにプライマリ・バックアップまたはセカンダリ・コピーが使用されます。プライマリ・バックアップおよびセカンダリ・コピーのセグメントは交換できません。そのため、プライマリ・コピーが暗号化されていなくてもデータ・コピーで暗号化を使用できます。このオプションは、プライマリ・バックアップで重複排除オプションを使用する場合に役立ちます。

 

[データ・コピー]オプションを使って、フル・バックアップや増分バックアップのコピーを作成することができます。この方式を用いると、フル・バックアップと増分バックアップとの間のすべてのリンクが削除され、コピーの保存期間を新規に設定できます。

バックアップの複製

このオプションが推奨されるのは、セーブセットを他のメディアに移動する場合です。

複製方式では、元のバックアップにリンクしている正確なコピーを作成します。この方式では、バックアップがセグメントに分割されて、それらのセグメントがストレージ・デバイスにコピーされます。リストア時に、プライマリ・バックアップおよびセカンダリ・コピーのセグメントは交換できます。リストア時に暗号化されていないセグメントと暗号化されたセグメントを混在させることはできないため、複製時に暗号化の有効または無効を指定することはできません。複製方式では、元のセーブセットが暗号化されている場合、暗号化されたコピーが作成されます。元のセーブセットが暗号化されていない場合、暗号化されていないコピーが作成されます。

このオプションを使って、フル・バックアップや増分バックアップのコピーを作成することができます。複製方式で作成されたセーブセットは、オリジナルのセーブセット情報を自動的に共有します。

オリジナルのバックアップ・セーブセットの名前を使用

デフォルトで、[フル・バックアップをコピーして、独立したインデックス情報を持つコピーを作成]オプションを使って作成されたコピーには新しいセーブセット名が割り当てられます。この名前はジョブ名を基に作成されます。

そのようなコピーに対してオリジナルのセーブセット名を使用したい場合は、このチェック・ボックスを選択します。

ストリームにメディア共有を許可

このチェック・ボックスはデフォルトで選択されていません。このオプションは、[バックアップの複製]と併用できます。

マルチストリーム・バックアップの複製を作製するときは、このオプションを使用して、複数のデータ・ストリームを順次データ・ストリームに変換できます。このチェック・ボックスを選択しない場合は、各ストリームが別々に書き込まれます。

ディスクベースのデバイスを使用して複製バックアップをリストアする場合は、マルチストリームが適しています。その場合、このチェック・ボックスを選択する必要はありません。

テープ・デバイスの場合に[ストリームにメディア共有を許可]チェック・ボックスを選択しないと、各データ・ストリームは、別々のメディアをターゲットにします。ストリームの書き込みに使用されたテープは、利用可能なメディアから除外されます。テープに十分な容量が残っていないと、ジョブが失敗します。複製バックアップのリストアにテープ・デバイスを使用する場合に、このチェック・ボックスを選択すると、使用するメディアを最小限にすることができます。

常にセットの最後のフル・バックアップを取得

このオプションと[バックアップ・セット]方式を使用して、特定のバックアップ・セレクション・セットを使って実行された最後のフル・バックアップのコピーを作成することができます。

このオプションを選択した場合、増分バックアップはコピーされません。

タイプに関係なくセットの最新のバックアップを取得

このオプションと[バックアップ・セット]方式を使用して、前回のバックアップのコピーを、そのタイプ(フル・バックアップまたは増分バックアップ)に関係なく作成することができます。

このオプションにより、増分バックアップのコピーを作成することができます。

タグ名

増分バックアップ・シーケンスの複数コピーを作成する場合、各コピーを識別するためのタグを提供する必要があります。タグには任意の文字列値を指定できます。タグがないと、プラグインはバックアップ・シーケンスの複数のコピーを区別することができません。

リストアのデータ選択ページで、Plug-in for Data Copyで作成されたセーブセットには、以下のようにラベルが付けられます。

例:

このオプションの使用例を以下に示します。

2
デバイス1を使って、セットのコピーを作成します。コピーの作成時に、[データ・コピー・オプション]ページで一意のタグ名を指定します。
3
デバイス2を使って、セットのセカンダリ・コピーを作成します。コピーの作成時に、[データ・コピー・オプション]ページで一意のタグ名を指定します。

移動(オリジナル・バックアップの破棄)

コピーを作成する代わりにバックアップを移動するには、このチェック・ボックスを選択します。データをコピーした後で、NetVault Backupがオリジナルのバックアップのインデックスを削除します。

メモ: Plug-in for FileSystemバックアップのコピーを作成する際には、関連付けられた増分または差分バックアップのないフル・バックアップについてのみ[移動]オプションを選択できます。増分または差分バックアップに関係があるフル・バックアップに対してこのオプションを選択すると、NetVault Backupによりセカンダリ・コピーは正常に作成されますが、プライマリまたはオリジナル・バックアップのインデックスは削除されません。そのようなバックアップについては、コピーの作成後に、手動でプライマリまたはオリジナルのバックアップをリタイアする必要があります。

この機能をサポートするデバイス間で最適レプリケーションを使用

最適レプリケーション機能により、データ・コピーまたは複製操作時に、同じタイプのあるデバイスから別のデバイスに、重複排除されたデータを直接転送することができます。これによりセカンダリ・コピーを効率的に作成することができます。また、以下の利点があります。

以下のストレージ・デバイスが、最適レプリケーションをサポートしています。

Dell DR Seriesシステム:最適化されたレプリケーションを実行するには、ソースとターゲットの両方のDell DR Seriesシステムで、同じリリース・バージョンのDR OSが稼働している必要があります。異なるリリースのOSが稼働しているシステム間でのレプリケーションはサポートされていません。

 

NetVault SmartDiskデバイス:最適化されたレプリケーションを実行するには、NetVault SmartDisk 2.0以降が必要です。
DD Boost対応Data Domainシステム:2つのDD Boost対応Data Domainシステム間でのセカンダリ・コピー・バックアップで、DD Boostが提供する管理ファイル・レベルの複製機能を使用します。

ターゲット・メディア取得前のソース・メディアの
取得

このチェック・ボックスを選択すると、Plug-in for Data Copyは、データ・コピーおよび複製バックアップ用にターゲット・メディアの取得を試行する前にソース・メディアを取得しようとします。

データ・コピーの最大ストリーム数

データ・コピー・ジョブで生成できる最大同時ストリーム数を入力または選択します。デフォルトでは、単一のデータ・ストリームが生成されて、データ・アイテムが順番にコピーされます。

メディア要求タイムアウト

NetVault Backupがバックアップ・メディアを待機する時間を入力または選択します。このタイムアウト値は、分単位で指定します。指定した間隔内に必要なメディアを使用できないと、そのジョブは中止されます。

デフォルト値は、10分間です。この値に「0」を設定すると、メディアが提供されるか、ジョブが手動で中止されるまで、データ・コピー・ジョブは無期限で待機します。

設定可能な最大のタイムアウト期間は1440分(24時間)です。この設定により、NetVault Backupで日次ジョブの次のインスタンスが実行される前に、現在のインスタンスが中止されます。

メモ: (Plug-in for Data Copyを使用して作成した)フェーズ1のデータ・コピー・ジョブのメディア要求タイムアウトは、ターゲット・セットの[メディア要求タイムアウト]設定ではなく、バックアップ・オプション・セットの[メディア要求タイムアウト]設定で制御されます。フェーズ2(セカンダリ・コピー)データ・コピーおよび複製ジョブのメディア要求タイムアウトは、バックアップ詳細設定セットで指定された[メディア要求タイムアウト]によって管理されます。

クライアントでデータ・
コピーを実行

デフォルトで、データ・コピー・ジョブはNetVault Backupサーバーで実行されます。他のNetVault Backupマシン上でジョブを実行するには、リストでクライアントを選択します。

d
[バックアップ寿命]で、以下のオプションを設定します。

オリジナルの寿命を使用

オリジナルのセーブセットの保持期間を使用する場合は、このオプションを選択します。

[詳細設定]タブの[バックアップ寿命]を使用

データ・コピーの保存期間をユーザー指定する場合は、このオプションを選択して、次に[バックアップ詳細設定]セットで保持期間を選択します。これらのオプションについての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

e
[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。[保存]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。

メディアのコンセプトは、ディスク・ベース・デバイスには適用されません。元のセーブセットをディスク・ベース・デバイスに保存する場合、複製ジョブまたはデータ・コピー・ジョブをそのバックアップに実行するとき、NetVault Backupではそのデバイスが除外されません。

メモ: マルチ・ストリーム・バックアップを実行するときは、[バックアップを必ずターゲット・メディアの先頭に書き込み]チェック・ボックスを選択しないでください。マルチ・ストリーム・バックアップでこのチェック・ボックスをオンにすると、各データ・ストリームでは別々のメディアがターゲットとなり、そのメディア・アイテムで最初のバックアップとして存在することになります。バックアップで5つのストリームが生成される場合は、5つのブランク・メディア・アイテムまたは新しいメディア・アイテムの取得がジョブによって試されます。

このオプションはディスク・ベース・ストレージ・デバイスには適用されません。

6
ジョブ実行をスケジュールするには、[保存 & 実行]をクリックします。[ジョブ・ステータス]ページではジョブの進捗をモニタしたり、[ログ参照]ページではログを参照表示することができます。
スケジュールしないでジョブ定義を保存するには、[保存]をクリックします。このジョブは、[ジョブ定義管理]ページから、表示、編集、または実行することができます。実行しない限り、[ジョブ・ステータス]ページにこのジョブは表示されません。
[ジョブ・ステータス][ログ参照][ジョブ定義管理]についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

重要な注意事項

Plug-in for FileSystemは、2種類の増分バックアップをサポートしています。通常の増分バックアップとダンプ・タイプ増分バックアップです。
バックアップ詳細設定の[暗号化を有効にする]は、[フル・バックアップをコピーして、独立したインデックス情報を持つコピーを作成]オプションと一緒にしか使用できません。
プライマリ・コピーが暗号化されている場合、[暗号化を有効にする]チェック・ボックスの指定にかかわらず、データ・コピー方式により暗号化されたセーブセットが自動的に作成されます。したがって、このオプションが役立つのは、暗号化されていないプライマリ・コピーを暗号化してセカンダリ・コピーを作成するときだけです。
[暗号化を有効にする]チェック・ボックスを選択しても、暗号化されたプライマリ・バックアップは再暗号化されません。
[常にセットの最後のフル・バックアップを取得]オプションは、NetVault Backup Plug-in for NetWareを使って実行されたバックアップと互換性がありません。Plug-in for Data Copyは、フル・バックアップまたは増分バックアップにかかわらず、前回のバックアップのコピーを作成します。
Plug-in for Data Copyは、NDMPレベル0のフル・バックアップとレベル1-9の増分バックアップを識別することはできません。Plug-in for Data Copyでは、どのレベルのNDMPバックアップもフル・バックアップとして表示されます。そのため、最新のセーブセットのコピーを作成しようとすると、[フル・バックアップをコピーして、独立したインデックス情報を持つコピーを作成]オプションと[常にセットの最後のフル・バックアップを取得]オプションが選択されている場合には、Plug-in for Data Copyにより(すべてのレベルの)最後のバックアップのコピーが作成されます。そのバックアップ・セレクション・セットに対して、Level 0のバックアップのコピーは作成されません。
NetVault Backup Server 10.0.5以降では、Plug-in for Data Copyでインデックス・バージョン4を作成します。これは、以前のバージョンのNetVault Backupと互換性がありません。NetVault Backup 10.0.1またはそれ以前のバージョンを実行するクライアントは、このインデックス・ファイルを読み込めません。NetVault Backup Server 10.0.5以降で生成されたデータ・コピー・セーブセットをリストアするには、クライアントでNetVault Backup 10.0.5以降を実行する必要があります。

コピーしたデータのリストア

リストアの場合、オリジナルのセーブセットまたはデータ・コピーを使用できます。データのリストアは、オリジナルのセーブセットとデータ・コピーと同様の手順で実行することができますが、オリジナルのセーブセットの作成に使用したプラグインによって手順は異なります。データのリストアについての詳細は、関連するプラグインのユーザーズ・ガイドを参照してください。

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