ドライバを手動で追加すると、フォルダを作成して製造元の名前を割り当ててデバイス固有のドライバを整理したり、製造元の名前の下にサブフォルダを追加してさらに細かく整理したりすることができます。
KACE SDAドライバ互換性レポートを確認します。このレポートには、デバイスに必要なドライバとソースメディアで使用可能なドライバの比較が一覧表示されます。
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KACE SDAアプライアンスのdrivers_postintall共有ディレクトリには、UNCパス\\<KACE_SDA>\drivers_postinstallを使用してアクセスします。ここで<KACE_SDA>は、KACE SDAのIPアドレスまたはDNS名です。 |
製造元のWebサイトや他のソースからダウンロードしたファイル、および1.5 GBより大きいファイルのパッケージを生成できます。KACE SDAのrestore共有ディレクトリは、KACE SDAにインポートできるパッケージとファイルを格納するためのリポジトリです。
パッケージ管理エクスポート機能により、.pkgファイルが作成されます。.pkgファイルにはドライバと、.pkgファイルと同じ名前の.xmlファイルが含まれます。.xmlファイルには、ドライバのメタデータが含まれます。選択したドライバパッケージごとに、個別にパッケージが作成されます。
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エクスポートプロセスの進行中にパッケージのエクスポートを開始すると、後続のパッケージはキューで待機します。パッケージングプロセスは、パッケージ内のアイテムのサイズと個数により、数分で完了することもあれば、数時間かかることもあります。各エクスポートが完了すると、ステータス 列に完了したことが表示されます。
デバイス固有のネットワークドライバまたはストレージドライバのパッケージを、restore共有ディレクトリからアプライアンスにインポートできます。インポート機能は、ドライバパッケージが1.5 GBより大きい場合、およびドライバパッケージを製造元のWebサイトからダウンロードする必要がある場合(設定や依存関係が複雑なオーディオ、ビデオ、チップセットドライバなど)に役立ちます。
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ドライバがネットワークドライバまたはストレージドライバの場合は、ドライバを再キャッシュします。詳細については、ネットワークドライバおよびストレージドライバのディレクトリの再キャッシュを参照してください。
KACEブート環境(KBE)にネットワークおよびストレージドライバを追加するとき、drivers共有ディレクトリでは、対応するドライバフォルダの再キャッシュと新しいKBEの構築が必要です。
drivers共有ディレクトリには、2つのブート環境フォルダと、サポート対象のオペレーティングシステムごとに1つのフォルダがあります。KBEおよびオペレーティングシステムタイプは、それぞれ独自のドライババージョンを必要とします。
drivers共有ディレクトリは、次のディレクトリ構造を持ちます。
driversディレクトリにはすべてのタイプのドライバを格納できますが、Questは、ネットワークドライバだけをこのディレクトリに格納することをお勧めします。
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