ソフトウェア リストから手動で追加されたアプリケーションのカスタムデータフィールドを追加できます。
カスタムデータフィールドを追加すると、デバイス上のレジストリおよびその他の場所にある情報を取得できます。この情報を デバイスの詳細 ページで表示したり、レポートで使用したりできます。
例えば、カスタムフィールドを追加して、レジストリからの「DATファイルのバージョン番号」、「ファイルの作成日」、「ファイルの発行元」などのデバイスのデータを取得することができます。この情報に基づいてラベルを作成して同様のデバイスをグループ化したり、この情報を使用してレポートを作成したりできます。
1. |
ソフトウェア リストに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
2. |
◦ |
レジストリ値を返すには、以下のように入力します。valueTypeは、TEXT、NUMBER、またはDATEに置き換えてください。NUMBERは整数値です。RegistryValueReturn(string absPathToKey, string valueName, string valueType) |
例: RegistryValueReturn(HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\McAfee.com\Virusscan Online,SourceDisk, TEXT)
◦ |
Windows、Mac、およびLinuxデバイスでは、stat()関数から以下の属性を取得できます。 |
◦ |
Windowsデバイスでは、VerQueryValue()関数から以下の属性を取得できます。 |
詳細については、カスタムインベントリルールの記述を参照してください。
アプライアンスは、設定したK1000データ収集スケジュールに従って、エージェント管理対象デバイスおよびエージェント不要デバイスからハードウェアおよびソフトウェアのインベントリデータを収集します。
エージェント管理対象デバイスの場合、ソフトウェアのインベントリ情報は、ソフトウェア ページと ソフトウェアカタログ ページの両方で入手可能です。これらのページの詳細については、ソフトウェア ページと ソフトウェアカタログ ページの相違点を参照してください。
エージェント不要デバイスの場合、ソフトウェア情報はソフトウェア ページにのみリストされています。詳細については、ソフトウェア ページでのアプリケーション管理を参照してください。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、各組織のインベントリデータ収集を個別にスケジュールします。
◦ |
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、K1000システム管理コンソール(http://K1000_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから システム を選択します。続いて、組織 をクリックします。組織の情報を表示するには、組織の名前をクリックします。 |
組織の詳細 ページが表示されます。
◦ |
通信設定 ページが表示されます。
管理対象デバイスにインストールされたエージェントから提供されるスクリプト結果を、K1000アプライアンスが保存するかどうか。エージェントログは、データベース内のディスク領域を最大約1 GB消費します。ディスク領域に問題がない場合は、エージェントのログ記録 を有効にして、エージェント管理対象デバイスのログ情報をすべて保持します。これらのログは、トラブルシューティング時に役立ちます。ディスク領域を節約し、エージェント通信を高速化するには、エージェントのログ記録 を無効にします。 | ||
管理対象デバイスのエージェントがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。 | ||
エージェント不要デバイスがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。 | ||
管理対象デバイスが ソフトウェアカタログ ページにインベントリをレポートする頻度。 | ||
管理対象デバイスがK1000アプライアンスにメータリング情報をレポートする頻度。デバイスとアプリケーションに対してメータリングを有効にする必要があります。 | ||
管理対象デバイスのエージェントが、管理対象デバイスで有効にされているスクリプトの更新されたコピーを要求する頻度。この間隔はスクリプトの実行頻度に影響を与えません。 |
Quest KACEシステム管理アプライアンスは、PC設定を検証してソフトウェア更新プログラムを管理しています。お待ちください… |
管理対象デバイスのエージェントからK1000アプライアンスへの接続を許可する時間帯。例えば、エージェントの接続を01:00から06:00までの間のみ許可するには、最初のドロップダウンリストから「01:00」を選択し、2番目のドロップダウンリストから「06:00」を選択します。 |
6. |
このフィールドの値は、任意の時点のアプライアンスに対する負荷を示します。アプライアンスが正常に動作するには、このフィールドの値が0.0と10.0の間になければなりません。 | |||
スケジュール済みタスク(インベントリの収集、スクリプト作成、パッチの更新など)のアプライアンスでの調整方法を制御する値。 |
デバイス ページではインベントリ内のデバイスのリストを表示でき、デバイスの詳細 ページでは選択したデバイスに関する情報を表示できます。
1. |
デバイスの詳細 ページに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
表示されるフィールドは、デバイスとそのオペレーティングシステムのタイプによって異なります。例えば、デバイスが仮想マシンの場合、モニタ フィールドは表示されず、「ビデオコントローラー」が表示されます。また、一部のフィールドはオペレーティングシステムによっては使用できない場合があります。例えば、「システムの説明」はWindowsまたはSNMPデバイスでのみ使用できます。
このページに表示されるグループおよびセクションの内容について説明した表を表示するには、デバイス詳細のアイテムのグループおよびセクションを参照してください。
3. |
デバイスの デバイスの詳細 ページでは、グループ単位で収集されるセクションにインベントリ情報が表示されます。ページに含まれる情報の範囲および焦点は、表示されるデバイスおよびサブタイプによって異なります。
注: 資産サブタイプを割り当てた場合は、デバイスの詳細 ページでデバイスごとの詳細を表示するか非表示にするかを選択できます。例えば、サブタイプ プリンタ の場合、Installed Programs(インストールされているプログラム)、Discovered Software(検出されたソフトウェア)、メータリングしたソフトウェア の各アイテムなど、プリンタに無関係な情報は非表示にすることができます。グループ全体を非表示にすることもできます。詳細については、資産サブタイプの追加と デバイスの詳細 ページの基本設定の選択を参照してください。 |
次のグループが デバイスの詳細 ページに表示されることがあります。
• |
• |
インベントリ情報がWSAPIまたはXMLアップロードを通じて手動で追加されたことを示すフィールド。編集 をクリックして情報を変更します。 |
||
デバイスの管理方法を示すフィールド: エージェントデバイス、エージェント不要デバイス、または 手動で入力されたレコード。接続プロトコルを変更するには、編集 をクリックします。 |
||
|
||
エージェント不要デバイスがK1000アプライアンスに接続した時間および現在の接続ステータス(エージェント不要デバイスのみで使用可)。接続ステータスには次のものが含まれます。 |
||
ボリューム n |
ディスクドライブのファイルシステムのタイプとサイズ、およびディスクドライブで使用済みの容量。ドライブ使用状況の変化を確認するには、このフィールド内の 使用状況の履歴を表示 リンクをクリックします。この情報は、使用率が5 %以上増減すると更新されます。 VMware® ESXi®ホストのデバイスについては、ESXiホストに関連付けられた各データストアがボリュームとしてリストに表示されます。 |
|
強制的なインベントリ更新 をクリックすると、デバイスのインベントリ情報が即座に更新され、デバイスとアプライアンスが同期されます。 強制的なインベントリ更新 は、エージェント管理対象デバイスへの AMP 接続がアクティブな場合、またはエージェント不要デバイスではデバイスが到達可能な場合のみ使用できます。 |
||
このフィールドは、VMwareデバイスを選択したときにのみ表示されます。UUIDは、vCenterサーバーまたはESXiホストのグローバルに一意な識別子です。 |
概要 セクションのアイテムに関する追加の詳細。
デバイスにインストールされているアプリケーションの詳細(パッチ適用情報、実行中のプロセス、およびスタートアッププログラムなど)。
このセクションの変更履歴が有効で、セクションの情報が変更されている場合、見出しの隣に 変更の表示 リンクが表示されます。変更の表示 をクリックすると、変更されたアイテムのみが表示されます。変更を非表示 をクリックすると、すべてのアイテムが表示されます。 |
||
「ファイルのアップロード」スクリプトアクションを使用してこのデバイスからアプライアンスにアップロードされたファイル。 |
||
このデバイスにインストールされたMicrosoftのパッチ。 このセクションの変更履歴が有効で、セクションの情報が変更されている場合、見出しの隣に 変更の表示 リンクが表示されます。変更の表示 をクリックすると、変更されたアイテムのみが表示されます。変更を非表示 をクリックすると、すべてのアイテムが表示されます。 |
||
このセクションの変更履歴が有効で、セクションの情報が変更されている場合、見出しの隣に 変更の表示 リンクが表示されます。変更の表示 をクリックすると、変更されたアイテムのみが表示されます。変更を非表示 をクリックすると、すべてのアイテムが表示されます。 |
||
このセクションの変更履歴が有効で、セクションの情報が変更されている場合、見出しの隣に 変更の表示 リンクが表示されます。変更の表示 をクリックすると、変更されたアイテムのみが表示されます。変更を非表示 をクリックすると、すべてのアイテムが表示されます。 |
||
このセクションの変更履歴が有効で、セクションの情報が変更されている場合、見出しの隣に 変更の表示 リンクが表示されます。変更の表示 をクリックすると、変更されたアイテムのみが表示されます。変更を非表示 をクリックすると、すべてのアイテムが表示されます。 |
サーバー監視に関連する情報(サーバー監視が有効で、デバイスのオペレーティングシステムがサポートされている場合)。 オペレーティングシステムがサポートされていない場合、このことがメッセージとして表示されます。 デバイスが監視対象であるが、監視が有効ではない場合、監視を有効にする ボタンが表示されます。 |
||
インストールに失敗した管理対象インストールのリスト。管理対象インストールの詳細を確認するには、管理対象インストールの詳細 リンクをクリックします。 |
||
このデバイスに関連付けられた SNMP インベントリ設定のリスト。設定の詳細にアクセスしたり、設定を追加したりするには、関連するSNMP設定の管理 をクリックします。 |
パッチ適用が試行されたにもかかわらず失敗に終わった場合、試行回数のリセット をクリックすると、パッチ適用の最大許容試行回数をリセットできます。 |
||
このデバイスで実行されたOVAL(Open Vulnerability Assessment Language)脆弱性テストの結果。このデバイスで失敗したテストのみがOVAL ID別に示され、「脆弱」としてマークされます。合格したテストはグループ化され、「安全」としてマークされます。 |
||
Dell Command | Monitor - Monitor を使用して選択した Dell クライアントシステムに関する追加のインベントリ情報。
詳細なバッテリ仕様と使用率データ、サービスプロセッサの有無と設定、メモリインベントリ、接続された Dell モニタなど、収集された情報。 |
Dell Command | Monitor - Monitor を使用して K1000 がクエリを行ったクラスおよびプロパティについては、Dell Command | Monitor についてを参照してください。
更新プログラムおよびインベントリに関する情報(Dellデバイスのみ)
• |
管理サービスログ: アプライアンス管理サービスの主な役割は、オフラインKScriptを実行することです。管理サービスログには、オフライン KScript を実行するために管理サービスによって実行された |
• |
ブートストラップログ:アプライアンスは、初めてチェックインしたデバイスに関するインベントリ情報を得るために、ブートストラップ要求を送信します。この要求に関するログはブートストラップログに表示されます。 |
• |
クライアントログ: アプライアンスからエージェントに要求を送信することによって、要求インベントリ情報を定期的に取得します。デバイス上でのスクリプトの実行により、インベントリ情報がアプライアンスに送信され、インベントリがアプライアンスにアップロードされます。エージェントログにはこれらのアクションが表示されます。 |
• |
スクリプトアップデータ: デバイスから定期的に要求を送信することにより、オフラインKScriptでの変更に関する最新情報を取得します。スクリプトアップデータログには、この情報が表示されます。 |
• |
エージェント不要インベントリステータスメッセージ:このログには、エージェント不要管理対象デバイスからのインベントリデータの収集と送信に関連するメッセージが表示されます。 |
このデバイスにインストールされたユーザーコンソールパッケージに関する詳細。 |
||
このセクションには、このデバイスに関連付けられている資産の詳細が表示されます。この資産の編集 リンクをクリックすると、資産情報を編集できます。
© 2021 Quest Software Inc. ALL RIGHTS RESERVED. Feedback Terms of Use Privacy