単一の K1000 アプライアンスに最大 50 個の組織を追加または編集できます。
組織を追加するとき、組織に対して組織の役割を割り当てる必要があります。デフォルト役割を使用できますが、カスタムの組織の役割を使用する場合は、組織を追加する前に、その役割を追加します。詳細については、組織の役割の追加または編集を参照してください。
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組織の詳細 ページに移動します。 |
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組織の詳細 ページを表示するには、次のいずれかを実行します。 |
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アクションの選択 > 新規作成 の順に選択します。 |
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組織の名前を入力します。名前は必要に応じて後から修正できます。高速切り替え オプションが有効になっている場合は、ページの右上隅にあるドロップダウンリストにこの名前が表示されます。詳細については、組織およびリンク先アプライアンスの高速切り替えの有効化を参照してください。 | |||
組織に割り当てるユーザーの役割。このセクションは必要に応じて後から修正できます。 | |||
クライアントドロップの場所は、K1000 アプライアンス上にある組織のストレージエリア(SAMBA 共有)です。このストレージエリアは、アプリケーションインストーラやアプライアンスバックアップファイルなどの大規模ファイルをアプライアンスにアップロードするために使用されます。大規模ファイルの場合、管理者コンソールでデフォルトの HTTP メカニズムを使用してファイルをアップロードするとブラウザがタイムアウトする場合があるため、代わりにクライアントドロップの場所へのファイルのアップロードを使用します。 Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタにより、組織のクライアントドロップの場所にアップロードされるファイルを Software Detail(ソフトウェア詳細) ページの Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストに表示するかどうかを決定します。例えば、Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタを 1 GB に設定すると、Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストにはサイズが 1 GB 以上のファイルが表示されます。サイズが 1 GB 未満のファイルは、リストに表示されません。 Software Detail(ソフトウェア詳細) ページでアプリケーションファイルを選択して保存すると、そのファイルは組織のクライアントドロップの場所から適切なエリアに移動します。 クライアントドロップの場所に配置されるアプライアンスバックアップファイルは、アプライアンスバックアップファイルとして自動的に識別され、5 分以内に バックアップ設定 ページで選択できるようになります。 組織が複数ある場合は、組織ごとに独自のクライアントドロップの場所および Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタ設定があります。詳細については、K1000 クライアントドロップの場所へのファイルのコピーを参照してください。 |
管理対象デバイスにインストールされたエージェントから提供されるスクリプト結果を、K1000アプライアンスが保存するかどうか。エージェントログは、データベース内のディスク領域を最大約1 GB消費します。ディスク領域に問題がない場合は、エージェントのログ記録 を有効にして、エージェント管理対象デバイスのログ情報をすべて保持します。これらのログは、トラブルシューティング時に役立ちます。ディスク領域を節約し、エージェント通信を高速化するには、エージェントのログ記録 を無効にします。 | ||
管理対象デバイスのエージェントがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。 | ||
エージェント不要デバイスがインベントリをレポートする頻度。この情報は、インベントリ セクションに表示されます。 | ||
管理対象デバイスが ソフトウェアカタログ ページにインベントリをレポートする頻度。 | ||
管理対象デバイスがK1000アプライアンスにメータリング情報をレポートする頻度。デバイスとアプリケーションに対してメータリングを有効にする必要があります。 | ||
管理対象デバイスのエージェントが、管理対象デバイスで有効にされているスクリプトの更新されたコピーを要求する頻度。この間隔はスクリプトの実行頻度に影響を与えません。 | ||
KACEシステム管理アプライアンス(K1000)は、PC設定の検証およびソフトウェア更新プログラムの管理を行います。お待ちください… |
管理対象デバイスのエージェントからK1000アプライアンスへの接続を許可する時間帯。例えば、エージェントの接続を01:00から06:00までの間のみ許可するには、最初のドロップダウンリストから「01:00」を選択し、2番目のドロップダウンリストから「06:00」を選択します。 |
組織が追加されます。「組織の高速切り替え」が有効で、デフォルトの admin アカウントのパスワードがシステムと組織の両方で同じ場合は、ページの右上隅にあるドロップダウンリストを使用して組織とシステムを切り替えることができます。リストに新しい組織を表示するには、管理者コンソールからログアウトした後、再度ログインする必要があります。また、ログイン時に組織の選択を要求するオプションは、システムレベルで有効化されます。組織は、管理者コンソールのログインページ(http://K1000_hostname/admin)のドロップダウンリストで選択できます。ここで、K1000_hostnameは、アプライアンスのホスト名です。
注: 新しい組織の場合、デフォルト admin アカウントのパスワードは、システムレベルのデフォルト admin アカウントのパスワードと同じです。これは自動的に割り当てられます。管理者アカウントのパスワードを変更するには、管理者ユーザーアカウントを編集します。
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システムレベルの設定の詳細については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。
必要に応じて組織を削除できます。ただし、アプライアンスの組織が1つの場合は、別の組織を追加するまでその組織を削除することはできません。アプライアンスには、常に、少なくとも1つの組織が必要です。
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組織の詳細 ページに移動します。 |
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組織と、その組織データベースに存在する情報がアプライアンスから削除されます。
ユーザーコンソールと組織レポートに表示されるロゴを会社のブランド設定に合わせて変更できます。
ユーザーコンソール、および管理者コンソールを通じて組織にログインしているときに実行するレポートは、デフォルトでは、Questのロゴを使用します。独自のロゴをアップロードするには、組織コンポーネントが無効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定の ロゴのオーバーライド セクションを参照してください。
組織ユーザーアカウントを使用することで、ユーザーは、アカウントに割り当てられた役割に基づいて、管理者コンソール、ユーザーコンソール、およびサービスデスクの機能にアクセスできます。
ユーザー認証にLDAPサーバーを使用することも、手動でユーザーアカウントを追加して編集することもできます。詳細については、以下を参照してください。
注意: 組織のデフォルト admin アカウントのパスワードを変更する際は注意してください。admin アカウントのパスワードが異なる組織間では、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから高速切り替えを実行することができません。
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