管理対象デバイスのパッチの検出と展開スケジュールを作成および編集することができます。この方法は通常、デスクトップとサーバーに適しています。
検出および展開のパッチ適用ジョブには、デバイスとアプライアンスの間に接続が必要です。これらのジョブはオフラインでは実行されません。メッセージプロトコル接続の詳細については、エージェント通信とログ設定の定義を参照してください。
1. |
パッチスケジュールの詳細 ページに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
c. |
d. |
パッチスケジュールの詳細 ページを表示するには、次のいずれかを実行します。 |
▪ |
アクションの選択 > 新規作成 の順に選択します。 |
2. |
使用可能なすべてのパッチを検出します。このプロセスの処理は長時間かかることがあります。また、管理対象デバイスにインストールされていないソフトウェアや、必要とされないソフトウェアのパッチが検出されることがあります。例えば、管理対象デバイスで使用しているウイルス対策アプリケーションのベンダーが1社だけの場合は、すべてのウイルス対策アプリケーションのベンダーに対してパッチを検出する必要がないこともあります。しかし、「すべてのパッチ」では、管理対象デバイスで必要であるかどうかにかかわらず、不足しているパッチがすべて検出されてしまいます。パッチ検出を絞り込むには、検出するパッチのラベルを設定し、パッチラベル オプションを使用します。 | |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。これは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。このオプションは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |
パッチアクションの実行時にユーザーに表示されるオプション。ユーザーに通知することなくアクションを実行するには、オプション フィールドを空白のままにします。
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アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 | |||||||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||||||
ユーザーが 再通知 をクリックした後の期間(分単位)。この期間が経過すると、ダイアログが再度表示されます。 | |||||||
ユーザーが指定回数だけパッチアクションを再通知できるようにするには、限度まで再通知 チェックボックスをオンにします。試行回数 を指定します。 | |||||||
アクションが実行される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。ダイアログに表示されるロゴをカスタマイズするには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||||||
パッチを有効にするために再起動が必要な可能性がある場合でも、デバイスを再起動しません。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。 No Reboot(再起動しない) はお勧めしません。これは、再起動が必要な場合に、再起動しないでパッチを展開するため、システムが不安定な状態のままになることがあるからです。さらに、再起動が必要なパッチは、再起動後にのみ適用済みとして表示されます。 | |||
デバイスを再起動する前に、ユーザーが再起動に同意するまで待ちます。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。
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通常サーバーには専属のユーザーがいないため、強制的な再起動はサーバーで効果的に機能します。ただし、サーバーがパッチを適用し再起動しているときにサービスが使用できなくなることをユーザーに警告するのは重要です。詳細については、パッチ適用に関するベストプラクティスを参照してください。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。メッセージダイアログにカスタムロゴを追加する方法については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 強制的に再起動 を選択すると、タイムアウト動作でKUSerAlertおよびグローバルK1000エージェントプロセスタイムアウトが考慮されます。エージェント設定 ページから、amp.confで設定されるグローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトを含め、エージェントが起動したプロセスの実行時間を常に決定します。たとえば、KUserAlertタイムアウトが2時間に設定されていて、グローバルタイムアウトを1時間に設定した場合、実行時間が長すぎるため、エージェントがKUserAlertを停止します。そのため、グローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトより長い、目的のタイムアウトに設定する必要があります。この値はそれに合わせて設定する必要があります。 | |||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーが受け取るプロンプトの数。例えば、値「5」を入力すると、5回目にユーザーが再起動のプロンプトを受け取ったときに、デバイスが自動的に再起動されます。つまり、Number of prompts(プロンプト数) の値として「5」を設定した場合、ユーザーは再起動を 4 回まで遅延させることができます。 | |||
特定の日付や時間ではなく、イベントと連携して実行します。このオプションは、サーバーに手動でパッチを適用するか、または定期的に実行しないパッチアクションを実行する場合に便利です。 | |||||||||||
Run on the n of every month/specific month at HH:MM(実行基準n日/毎月/特定月HH:MMから) |
毎月n日(たとえば、毎月1日または2日)、または特定の月、特定の時刻に実行します。 | ||||||||||
標準の5つのフィールドからなるcron形式を使用します(拡張cron形式はサポート対象外)。
| |||||||||||
アクションをスケジュールするときに使用するタイムゾーン。サーバー を選択すると、アプライアンスのタイムゾーンを使用します。エージェント を選択すると、管理対象デバイスのタイムゾーンを使用します。 | |||||||||||
指定した時間、スケジュールを遅延させます。遅延時間は、パッチアクションの実行がスケジュールされている時間から開始されます。 | |||||||||||
期限に到達すると、進行中のパッチ適用タスクはすべて中断され、これらのタスクに対するセキュリティログのステータスは「中断されました」になります。 |
検出と展開スケジュールが作成されます。Smart Labelの基準に一致するデバイスを追加すると、それらのデバイスはパッチスケジュールに自動的に含まれます。
展開のみのアクションを実行するパッチスケジュールを作成および編集することができます。この方法は、管理対象デバイスに特定のパッチを適用する必要があることが分かっている場合に便利です。
パッチが適用された後で、または再起動が必要な場合は、デバイスが再起動され、エージェントがアプライアンスと再接続した後で最終検出ジョブが実行されます。
1. |
パッチスケジュールの詳細 ページに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
c. |
d. |
パッチスケジュールの詳細 ページを表示するには、次のいずれかを実行します。 |
▪ |
アクションの選択 > 新規作成 の順に選択します。 |
スケジュールを識別するための名前。この名前は、パッチスケジュール ページに表示されます。 | |||
検出 を選択します。適切なオプションにページが更新されます。 | |||
すべてのデバイス上でスケジュールを実行します。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、選択した組織のすべてデバイスがこのスケジュールに含まれます。 | |||
選択したラベル内のデバイスにパッチアクションを制限します。ラベル、特にSmart Labelに実行を制限すると、パッチを適切に適用するのに役立ちます。 このオプションを使用するには、予めラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |||
パッチの検出と展開アクションを、選択したデバイスに対して実行します。デバイスを検索するには、フィールドに入力し始めます。 | |||
アクションを実行するデバイスのオペレーティングシステムを選択します。デフォルトは、すべてのオペレーティングシステムです。 |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。このオプションは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |
パッチアクションの実行時にユーザーに表示されるオプション。ユーザーに通知することなくアクションを実行するには、オプション フィールドを空白のままにします。
| |||||||
アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 | |||||||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||||||
ユーザーが 再通知 をクリックした後の期間(分単位)。この期間が経過すると、ダイアログが再度表示されます。 | |||||||
ユーザーが指定回数だけパッチアクションを再通知できるようにするには、限度まで再通知 チェックボックスをオンにします。試行回数 を指定します。 | |||||||
アクションが実行される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。ダイアログに表示されるロゴをカスタマイズするには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||||||
パッチを有効にするために再起動が必要な可能性がある場合でも、デバイスを再起動しません。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。 No Reboot(再起動しない) はお勧めしません。これは、再起動が必要な場合に、再起動しないでパッチを展開するため、システムが不安定な状態のままになることがあるからです。さらに、再起動が必要なパッチは、再起動後にのみ適用済みとして表示されます。 | |||
デバイスを再起動する前に、ユーザーが再起動に同意するまで待ちます。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。
| |||
通常サーバーには専属のユーザーがいないため、強制的な再起動はサーバーで効果的に機能します。ただし、サーバーがパッチを適用し再起動しているときにサービスが使用できなくなることをユーザーに警告するのは重要です。詳細については、パッチ適用に関するベストプラクティスを参照してください。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。メッセージダイアログにカスタムロゴを追加する方法については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 強制的に再起動 を選択すると、タイムアウト動作でKUSerAlertおよびグローバルK1000エージェントプロセスタイムアウトが考慮されます。エージェント設定 ページから、amp.confで設定されるグローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトを含め、エージェントが起動したプロセスの実行時間を常に決定します。たとえば、KUserAlertタイムアウトが2時間に設定されていて、グローバルタイムアウトを1時間に設定した場合、実行時間が長すぎるため、エージェントがKUserAlertを停止します。そのため、グローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトより長い、目的のタイムアウトに設定する必要があります。この値はそれに合わせて設定する必要があります。 | |||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーが受け取るプロンプトの数。例えば、値「5」を入力すると、5回目にユーザーが再起動のプロンプトを受け取ったときに、デバイスが自動的に再起動されます。つまり、Number of prompts(プロンプト数) の値として「5」を設定した場合、ユーザーは再起動を 4 回まで遅延させることができます。 | |||
特定の日付や時間ではなく、イベントと連携して実行します。このオプションは、サーバーに手動でパッチを適用するか、または定期的に実行しないパッチアクションを実行する場合に便利です。 | |||||||||||
Run on the n of every month/specific month at HH:MM(実行基準n日/毎月/特定月HH:MMから) |
毎月n日(たとえば、毎月1日または2日)、または特定の月、特定の時刻に実行します。 | ||||||||||
標準の5つのフィールドからなるcron形式を使用します(拡張cron形式はサポート対象外)。
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アクションをスケジュールするときに使用するタイムゾーン。サーバー を選択すると、アプライアンスのタイムゾーンを使用します。エージェント を選択すると、管理対象デバイスのタイムゾーンを使用します。 | |||||||||||
指定した時間、スケジュールを遅延させます。遅延時間は、パッチアクションの実行がスケジュールされている時間から開始されます。 | |||||||||||
期限に到達すると、進行中のパッチ適用タスクはすべて中断され、これらのタスクに対するセキュリティログのステータスは「中断されました」になります。 |
展開のみのスケジュールが作成されます。Smart Labelの基準に一致するデバイスを追加すると、それらのデバイスはパッチスケジュールに自動的に含まれます。
不要なパッチを検出し、削除するためのパッチスケジュールを作成および編集することができます。ロールバックは、一部のパッチには使用できない場合があります。
詳細については、パッチがロールバック可能であるかどうかの確認を参照してください。
1. |
パッチスケジュールの詳細 ページに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
c. |
d. |
パッチスケジュールの詳細 ページを表示するには、次のいずれかを実行します。 |
▪ |
アクションの選択 > 新規作成 の順に選択します。 |
スケジュールを識別するための名前。この名前は、パッチスケジュール ページに表示されます。 | |||
検出 を選択します。適切なオプションにページが更新されます。 | |||
すべてのデバイス上でスケジュールを実行します。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、選択した組織のすべてデバイスがこのスケジュールに含まれます。 | |||
選択したラベル内のデバイスにパッチアクションを制限します。ラベル、特にSmart Labelに実行を制限すると、パッチを適切に適用するのに役立ちます。 このオプションを使用するには、予めラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |||
パッチの検出と展開アクションを、選択したデバイスに対して実行します。デバイスを検索するには、フィールドに入力し始めます。 | |||
アクションを実行するデバイスのオペレーティングシステムを選択します。デフォルトは、すべてのオペレーティングシステムです。 |
使用可能なすべてのパッチを検出します。このプロセスの処理は長時間かかることがあります。また、管理対象デバイスにインストールされていないソフトウェアや、必要とされないソフトウェアのパッチが検出されることがあります。例えば、管理対象デバイスで使用しているウイルス対策アプリケーションのベンダーが1社だけの場合は、すべてのウイルス対策アプリケーションのベンダーに対してパッチを検出する必要がないこともあります。しかし、「すべてのパッチ」では、管理対象デバイスで必要であるかどうかにかかわらず、不足しているパッチがすべて検出されてしまいます。パッチ検出を絞り込むには、検出するパッチのラベルを設定し、パッチラベル オプションを使用します。 | |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。これは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。このオプションは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |
パッチアクションの実行時にユーザーに表示されるオプション。ユーザーに通知することなくアクションを実行するには、オプション フィールドを空白のままにします。
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アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 | |||||||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||||||
ユーザーが 再通知 をクリックした後の期間(分単位)。この期間が経過すると、ダイアログが再度表示されます。 | |||||||
ユーザーが指定回数だけパッチアクションを再通知できるようにするには、限度まで再通知 チェックボックスをオンにします。試行回数 を指定します。 | |||||||
アクションが実行される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。ダイアログに表示されるロゴをカスタマイズするには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||||||
パッチを有効にするために再起動が必要な可能性がある場合でも、デバイスを再起動しません。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。 No Reboot(再起動しない) はお勧めしません。これは、再起動が必要な場合に、再起動しないでパッチを展開するため、システムが不安定な状態のままになることがあるからです。さらに、再起動が必要なパッチは、再起動後にのみ適用済みとして表示されます。 | |||
デバイスを再起動する前に、ユーザーが再起動に同意するまで待ちます。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。
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通常サーバーには専属のユーザーがいないため、強制的な再起動はサーバーで効果的に機能します。ただし、サーバーがパッチを適用し再起動しているときにサービスが使用できなくなることをユーザーに警告するのは重要です。詳細については、パッチ適用に関するベストプラクティスを参照してください。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。メッセージダイアログにカスタムロゴを追加する方法については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 強制的に再起動 を選択すると、タイムアウト動作でKUSerAlertおよびグローバルK1000エージェントプロセスタイムアウトが考慮されます。エージェント設定 ページから、amp.confで設定されるグローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトを含め、エージェントが起動したプロセスの実行時間を常に決定します。たとえば、KUserAlertタイムアウトが2時間に設定されていて、グローバルタイムアウトを1時間に設定した場合、実行時間が長すぎるため、エージェントがKUserAlertを停止します。そのため、グローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトより長い、目的のタイムアウトに設定する必要があります。この値はそれに合わせて設定する必要があります。 | |||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーが受け取るプロンプトの数。例えば、値「5」を入力すると、5回目にユーザーが再起動のプロンプトを受け取ったときに、デバイスが自動的に再起動されます。つまり、Number of prompts(プロンプト数) の値として「5」を設定した場合、ユーザーは再起動を 4 回まで遅延させることができます。 | |||
特定の日付や時間ではなく、イベントと連携して実行します。このオプションは、サーバーに手動でパッチを適用するか、または定期的に実行しないパッチアクションを実行する場合に便利です。 | |||||||||||
Run on the n of every month/specific month at HH:MM(実行基準n日/毎月/特定月HH:MMから) |
毎月n日(たとえば、毎月1日または2日)、または特定の月、特定の時刻に実行します。 | ||||||||||
標準の5つのフィールドからなるcron形式を使用します(拡張cron形式はサポート対象外)。
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アクションをスケジュールするときに使用するタイムゾーン。サーバー を選択すると、アプライアンスのタイムゾーンを使用します。エージェント を選択すると、管理対象デバイスのタイムゾーンを使用します。 | |||||||||||
指定した時間、スケジュールを遅延させます。遅延時間は、パッチアクションの実行がスケジュールされている時間から開始されます。 | |||||||||||
期限に到達すると、進行中のパッチ適用タスクはすべて中断され、これらのタスクに対するセキュリティログのステータスは「中断されました」になります。 |
検出とロールバックスケジュールが作成されます。Smart Labelの基準に一致するデバイスを追加すると、それらのデバイスはパッチスケジュールに自動的に含まれます。
選択したパッチをロールバックするためのパッチスケジュールを作成および編集することができます。ロールバックは、一部のパッチには使用できない場合があります。
詳細については、パッチがロールバック可能であるかどうかの確認を参照してください。
1. |
パッチスケジュールの詳細 ページに移動します。 |
a. |
K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/admin)にログインします。または、管理ヘッダーに組織メニューを表示 オプションがアプライアンスの 一般設定 で有効になっている場合は、ページの右上隅で、ログイン情報の横にあるドロップダウンリストから組織を選択します。 |
b. |
c. |
d. |
パッチスケジュールの詳細 ページを表示するには、次のいずれかを実行します。 |
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アクションの選択 > 新規作成 の順に選択します。 |
スケジュールを識別するための名前。この名前は、パッチスケジュール ページに表示されます。 | |||
検出 を選択します。適切なオプションにページが更新されます。 | |||
すべてのデバイス上でスケジュールを実行します。アプライアンスで組織コンポーネントが有効になっている場合、選択した組織のすべてデバイスがこのスケジュールに含まれます。 | |||
選択したラベル内のデバイスにパッチアクションを制限します。ラベル、特にSmart Labelに実行を制限すると、パッチを適切に適用するのに役立ちます。 このオプションを使用するには、予めラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |||
パッチの検出と展開アクションを、選択したデバイスに対して実行します。デバイスを検索するには、フィールドに入力し始めます。 | |||
アクションを実行するデバイスのオペレーティングシステムを選択します。デフォルトは、すべてのオペレーティングシステムです。 |
選択したラベル内のパッチにアクションを制限します。このオプションは、最も一般的に使用されるパッチ検出オプションです。ラベルを選択するには、編集 をクリックします。このオプションを使用するには、予め検出するパッチのラベルまたはSmart Labelを作成しておく必要があります。詳細については、パッチ適用に対する Smart Label の使用を参照してください。 | |
パッチアクションの実行時にユーザーに表示されるオプション。ユーザーに通知することなくアクションを実行するには、オプション フィールドを空白のままにします。
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アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 | |||||||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||||||
ユーザーが 再通知 をクリックした後の期間(分単位)。この期間が経過すると、ダイアログが再度表示されます。 | |||||||
ユーザーが指定回数だけパッチアクションを再通知できるようにするには、限度まで再通知 チェックボックスをオンにします。試行回数 を指定します。 | |||||||
アクションが実行される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。ダイアログに表示されるロゴをカスタマイズするには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||||||
5. |
再起動 セクションで、ロールバックのみのスケジュールのオプションを指定します。 |
パッチを有効にするために再起動が必要な可能性がある場合でも、デバイスを再起動しません。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。 No Reboot(再起動しない) はお勧めしません。これは、再起動が必要な場合に、再起動しないでパッチを展開するため、システムが不安定な状態のままになることがあるからです。さらに、再起動が必要なパッチは、再起動後にのみ適用済みとして表示されます。 | |||
デバイスを再起動する前に、ユーザーが再起動に同意するまで待ちます。このオプションを選択した場合、パッチスケジュールに従って、次の処理が実行されます。
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通常サーバーには専属のユーザーがいないため、強制的な再起動はサーバーで効果的に機能します。ただし、サーバーがパッチを適用し再起動しているときにサービスが使用できなくなることをユーザーに警告するのは重要です。詳細については、パッチ適用に関するベストプラクティスを参照してください。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーに表示されるメッセージ。メッセージダイアログにカスタムロゴを追加する方法については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
アクションの実行前にダイアログが表示される期間(分単位)。この期間が経過するまでの間にユーザーがボタンを押さないと、Timeout(タイムアウト) ドロップダウンリストで指定されたアクションをアプライアンスが実行します。 強制的に再起動 を選択すると、タイムアウト動作でKUSerAlertおよびグローバルK1000エージェントプロセスタイムアウトが考慮されます。エージェント設定 ページから、amp.confで設定されるグローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトを含め、エージェントが起動したプロセスの実行時間を常に決定します。たとえば、KUserAlertタイムアウトが2時間に設定されていて、グローバルタイムアウトを1時間に設定した場合、実行時間が長すぎるため、エージェントがKUserAlertを停止します。そのため、グローバルタイムアウトは、KUserAlertタイムアウトより長い、目的のタイムアウトに設定する必要があります。この値はそれに合わせて設定する必要があります。 | |||
ユーザーがオプションを選択することなく Timeout(タイムアウト) で指定した期間が経過した場合に実行されるアクション。 | |||
デバイスが再起動される前に、ユーザーが受け取るプロンプトの数。例えば、値「5」を入力すると、5回目にユーザーが再起動のプロンプトを受け取ったときに、デバイスが自動的に再起動されます。つまり、Number of prompts(プロンプト数) の値として「5」を設定した場合、ユーザーは再起動を 4 回まで遅延させることができます。 | |||
特定の日付や時間ではなく、イベントと連携して実行します。このオプションは、サーバーに手動でパッチを適用するか、または定期的に実行しないパッチアクションを実行する場合に便利です。 | |||||||||||
Run on the n of every month/specific month at HH:MM(実行基準n日/毎月/特定月HH:MMから) |
毎月n日(たとえば、毎月1日または2日)、または特定の月、特定の時刻に実行します。 | ||||||||||
標準の5つのフィールドからなるcron形式を使用します(拡張cron形式はサポート対象外)。
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アクションをスケジュールするときに使用するタイムゾーン。サーバー を選択すると、アプライアンスのタイムゾーンを使用します。エージェント を選択すると、管理対象デバイスのタイムゾーンを使用します。 | |||||||||||
指定した時間、スケジュールを遅延させます。遅延時間は、パッチアクションの実行がスケジュールされている時間から開始されます。 | |||||||||||
期限に到達すると、進行中のパッチ適用タスクはすべて中断され、これらのタスクに対するセキュリティログのステータスは「中断されました」になります。 |
ロールバックのみのスケジュールが作成されます。Smart Labelの基準に一致するデバイスを追加すると、それらのデバイスはパッチスケジュールに自動的に含まれます。
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