NTPサービスが実行されていないと、証明書が無効であると示されて、パッチのダウンロードが失敗する場合があります。
パッチのダウンロード、製品情報へのアクセス、およびQuestサポートとの対話のためには、ファイアウォール、DNS サーバー、およびプロキシサーバーの設定で、K1000 アプライアンスからドメインのポート 80 とポート 443 へのアクセスを許可する必要があります。
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アプライアンスネットワーク設定には、ネットワークを介してアプライアンスにアクセスするために必要なホスト名、Webサーバー名、IPアドレスなどの情報が含まれます。
初期設定後、環境のニーズに合わせていつでもアプライアンスのネットワーク設定を変更できます。
アプライアンスの仮想/物理バージョンの場合、ネットワーク設定は管理者コンソールまたはコマンドラインコンソールへの初回ログイン時に構成されます。詳細については、アプライアンスのネットワーク設定の変更を参照してください。
サービスとしてのK1000の場合、アプライアンスは、静的なIPアドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイを使用して事前設定されています。設定情報については、『K1000 as a Service Setup Guide』(サービスとしての K1000 セットアップガイド)を参照してください。https://support.quest.com/ja-jp/k1000-as-a-service/6.4/release-notes-guides に移動します。
アプライアンスのネットワーク設定を変更するには、アプライアンスを再起動する必要があります。変更後の設定が有効な場合は、合計の再起動ダウンタイムは1~2分です。
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アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 をクリックします。 |
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アプライアンスのホスト名を入力します。デフォルトは「k1000」です。 | |||
アプライアンスの完全修飾ドメイン名を入力します。完全修飾ドメイン名とは、ホスト名とドメインを連結した値です。例: 「k1000.example.com」。デバイスは、この名前を使用してアプライアンスに接続します。Questでは、DNSサーバーに、アプライアンスの静的IPアドレスのエントリを追加することをお勧めします。SSL証明書を使用する場合、証明書と同じ完全修飾ホスト名を使用する必要があります。 | |||
このチェックボックスをオンにすると、次のフォーマットを使用して、K1000 ウェブサーバー名をシステムで生成できます。ホスト名.ドメイン。例: 「k1000.example.com」。このチェックボックスをオフにすると、カスタムのウェブサーバー名を入力できます。 | |||
アプライアンスの IP アドレスとその他のネットワーク設定情報を自動的に取得するには、DHCP(動的ホスト構成プロトコル)を使用します。 | |||
アプライアンスの IP アドレス、ドメイン、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS 設定を手動で指定します。 | |||
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アプライアンスが参加しているドメインを入力します。例えば、example.comを入力します。 | |||
アプライアンスが参加しているサブネット(ネットワークセグメント)を入力します。デフォルトは、255.255.255.0です。 | |||
物理K1000を設定している場合、ネットワークの速度を選択します。LANスイッチの設定と同じ値にする必要があります。「自動ネゴシエート」を選択した場合、システムは最適の値を自動的に決定します。ただし、LANスイッチが自動ネゴシエートに対応している場合に限ります。 |
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オプション: 外部 SMTP サーバーを使用するには、Email Configuration(E メール設定) セクションで SMTP サーバーの有効化 を選択し、SMTP サーバーオプションを指定します。 |
外部 SMTP サーバーのホスト名(smtp.gmail.com など)または IP アドレスを指定します。外部 SMTP サーバーでは、匿名(認証なし)のアウトバウンド E メール転送を許可する必要があります。ネットワークポリシーで、アプライアンスがSMTPサーバーに直接問い合わせられることを確認します。また、メールサーバーは、アプライアンスからのEメールのリレーを、認証なしで許可するように設定する必要があります。IP アドレスを指定する場合は、アドレスを括弧で囲みます。例えば、「[10.10.10.10]」と入力します。 | |
外部 SMTP サーバーに使用するポート番号を入力します。標準的な SMTP にはポート 25 を使用します。セキュアな SMTP にはポート 587 を使用します。 | |
外部 SMTP サーバーにアクセスするアカウントのユーザー名を入力します(「your_account_name@gmail.com」など)。 | |
サービスデスクチケット E メールに POP3 を使用するには、このチェックボックスをオンにします。POP3を有効にしたら、サービスデスクの キューの詳細 ページでPOP3サーバー設定を指定することができます。詳細については、チケットキューの設定を参照してください。 |
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