K1000サービスデスクの設定では、役割、ユーザー認証、ラベル、チケットとEメールの設定、キュー、およびカスタマイズの設定を行う必要があります。
サービスデスクを使用するには、K1000アプライアンス、Eメールサーバー、およびユーザーアカウント情報が必要です。
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K1000要件: サービスデスクを使用するには、KACEシステム管理アプライアンス(K1000)を設定および構成しておく必要があります。アプライアンスサーバーの設定の詳細については、アプライアンスの設定を参照してください。 |
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Eメールサーバー要件: サービスデスクのEメールを送受信するため、次のいずれかのタイプのEメールサーバーが必要です。 |
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POP3 Eメールサーバー。詳細については、POP3 Eメールアカウントについてを参照してください。 |
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ユーザーアカウント情報: ユーザーアカウント情報は、LDAP準拠のディレクトリサービス(Microsoft Active Directoryなど)に保存できます。ユーザーアカウント情報を保存すると、サービスデスクはユーザーを承認したり、その他の追跡対象を識別したりするうえで使用するデータの検索およびインポートを効率的に行うことができます。LDAP属性(組織単位、ドメインコンポーネント、相対識別名など)を参照して、ユーザーやその他のエンティティのグループをフィルタリングすることができます。詳細については、ユーザーアカウント、LDAP認証、およびSSOの設定を参照してください。 |
小規模な組織であれば、この要件を割愛し、必要なユーザーアカウント情報をユーザーごとに手動で作成しても構いません。手動でのユーザーの作成の詳細については、サービスデスクの設定を参照してください。
サービスデスクはエンドユーザーのトラブルチケット追跡システム(K1000 ユーザーコンソールの一部)のデフォルト名です。サービスデスクを利用すると、エンドユーザーが E メールを使用して、またはユーザーコンソールを介してトラブルチケットを送信できます。
ヘルプデスクチームは、Eメール、管理者コンソール、http://K1000_hostname/admin、またはKACE GOアプリケーションを使用してこれらのチケットを管理します。必要に応じて、チケットに関連付けられたカテゴリやフィールドをカスタマイズできます。
注: 以前のバージョンのK1000管理アプライアンスでは、サービスデスクはヘルプデスクと呼ばれていました。以前のリリースからアップグレードした場合は、管理者コンソールのタブに、Help Desk(ヘルプデスク) またはカスタム指定の文字列が表示される場合があります。この表示を変更する方法については、サービスデスクのタイトル名とラベル名の変更を参照してください。 |
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