アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されていない場合、すべてのアプライアンス一般設定項目は管理者レベルで利用可能になります。
アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、管理者レベルまたは組織固有の一般設定項目の設定を参照してください。
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アプライアンス管理者のEメールアドレスを入力します。システム関連のメッセージ(重大な警告を含む)はこのアドレスに送信されます。 | |
ユーザーのEメール送信元のドメインを入力します。例: example.com。 | |
詳細については、モバイルデバイスによるアクセスの設定を参照してください。 | |
ユーザーセッションを終了し、ユーザーに再ログインを要求するまでの、非アクティブ状態を保持できる時間を設定します。デフォルトは「1」です。ユーザーコンソールと管理者コンソールには、この期限をユーザーに警告するためのタイムアウトセッションカウンタがあります。非アクティブ状態の期間のみがカウントされます。カウンタは、ユーザーがコンソールとアプライアンスサーバーの通信を発生させるアクション(ウィンドウの更新、変更の保存、ウィンドウの変更など)を実行すると再開されます。カウンタが上限に達すると、ユーザーはログアウトされ、ログイン画面が表示されます。この際、未保存の変更は失われます。タイムアウトセッションカウンタは、各コンソールの右上に表示されます。 |
クライアントドロップの場所は、K1000 アプライアンス上にある組織のストレージエリア(SAMBA 共有)です。このストレージエリアは、アプリケーションインストーラやアプライアンスバックアップファイルなどの大規模ファイルをアプライアンスにアップロードするために使用されます。大規模ファイルの場合、管理者コンソールでデフォルトの HTTP メカニズムを使用してファイルをアップロードするとブラウザがタイムアウトする場合があるため、代わりにクライアントドロップの場所へのファイルのアップロードを使用します。 Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタにより、組織のクライアントドロップの場所にアップロードされるファイルを Software Detail(ソフトウェア詳細) ページの Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストに表示するかどうかを決定します。例えば、Client Drop Size(クライアントドロップサイズ) フィルタを 1 GB に設定すると、Upload and Associate Client Drop File(クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け) リストにはサイズが 1 GB 以上のファイルが表示されます。サイズが 1 GB 未満のファイルは、リストに表示されません。 Software Detail(ソフトウェア詳細) ページでアプリケーションファイルを選択して保存すると、そのファイルは組織のクライアントドロップの場所から適切なエリアに移動します。 クライアントドロップの場所に配置されるアプライアンスバックアップファイルは、アプライアンスバックアップファイルとして自動的に識別され、5 分以内に バックアップ設定 ページで選択できるようになります。詳細については、K1000 クライアントドロップの場所へのファイルのコピーを参照してください。 |
ユーザーコンソールのログインページに表示される見出し。ユーザーコンソールは、ユーザーがアプリケーションをセルフサービス方式で使用できるようにするウェブベースのインタフェースです。このインターフェイスから、サービスデスクのサポートチケットを提出して、ヘルプを要求したり問題をレポートしたりすることもできます。ユーザーコンソールにアクセスするには、http://<K1000_hostname>/user にアクセスします。<K1000_hostname> はアプライアンスのホスト名です。 | |
ユーザーコンソールのようこそメッセージまたは説明。このテキストは、ユーザーコンソールログインページのタイトルの下に表示されます。 |
ユーザーが、管理者コンソール、ユーザーコンソール、またはコマンドラインコンソールにアクセスする場合、またはSSHやFTPを使用してログインする場合に、アプライアンスがポリシーを表示して、ユーザーにポリシーの条件に同意するよう要求できるようにします。 | |
ユーザーコンソールのログインページに表示されるポリシーの見出し。 | |
ポリシーの詳細(ログインページの Title(タイトル) の下に表示されます)。ユーザーは、ユーザーコンソールにログインする前にポリシーの条件に同意する必要があります。 |
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ログの保持 セクションで、ログ情報を保持する日数を選択します。選択した日数より古いログエントリは、ログから自動的に削除されます。詳細については、アプライアンスログにアクセスしてMicrosoft Exchange Serverサーバーエラーを表示するを参照してください。 |
(推奨)概要情報をQuestと共有します。この情報には、アプライアンスによって管理されているデバイスの数、管理対象インストール、およびアプリケーションに加えて、アプライアンスのステータス、稼働時間、および読み込み平均が含まれます。サポートが必要な場合にQuestサポートに追加情報が提供されるよう、このオプションを使用することをお勧めします。Questと共有されたデータは、製品の改善計画で使用されます。 | |
(推奨)詳細情報をQuestと共有し、匿名情報をITNinja.comと共有します。この情報には、エージェントとアプライアンスのクラッシュレポート、ユーザーインターフェイスの使用状況の統計、およびアプリケーションタイトルなどのインベントリ情報が含まれます。Questはこの情報を使用して、ソフトウェアカタログの改善を促進しています。また、ITNinjaは匿名データを使用して、http://www.itninja.com上の関連コンテンツを識別し、K1000 管理者コンソールに動的フィードを提供します。 ITNinja.comは、ITプロフェッショナルが情報を共有したり、システムの管理や導入に関するさまざまなトピックについて調査したりできるコミュニティWebサイトです。ITNinja フィードは、ソフトウェアの展開に関するヒントおよびその他のコンテキスト情報を、K1000 管理者コンソール内の関連ページに動的に表示する機能です。ITNinjaフィードを有効にするには、使用率の詳細データと … を選択する必要があります。この設定により、ITNinjaとの情報共有が匿名で行われます。ITNinjaフィードは、使用率のサマリデータを…と共有 を選択した場合にのみ使用できます。また、ソフトウェア、管理対象インストール、およびファイル同期の詳細ページなど、ソフトウェア展開に関連するページでのみ使用できます。フィードは、ソフトウェアカタログ の詳細ページでは利用できません。 このオプションをオフにすると、アプライアンスとITNinjaコミュニティの間でインベントリデータが共有されなくなります。ただし、このオプションをオフにしても、既に共有されている情報は削除されません。詳細については、Questサポートにお問い合わせください。 |
組織の管理者コンソールとユーザーコンソールとで使用する言語。 | |
コマンドラインコンソールロケール |
コマンドラインコンソールで使用するロケール。これには、konfig ユーザーアカウントを使用します。 |
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License Usage Warning Configurations(ライセンス使用率の警告設定) セクションで、ソフトウェアライセンス使用率の警告しきい値と緊急しきい値に使用するパーセンテージを選択します。ソフトウェアライセンス資産を設定している場合、しきい値情報は Dashboard(ダッシュボード) のライセンス関連ウィジェットに表示されます。 |
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Update Reporting User Password(ユーザーパスワードレポートの更新) セクションで、組織でレポートを実行するために必要なアカウントのパスワードを指定します。Database Name(データベース名) または Report Username(レポートユーザー名) を変更することはできません。 |
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Data Retention(データの保持) セクションで、アプライアンスにデータを保持するためのオプションを選択します。このデータを指定した月数の間保持するか、「無制限」に保持するか、または保持しない(「無効」)こともできます。 |
「デバイスのアクション」は、管理対象デバイス上で実行可能なスクリプト形式のアクションです。事前にプログラムされた複数のアクションがあります。独自のアクションを追加するには、アクション メニューで カスタムアクション を選択し、コマンドライン テキストボックスにコマンドを入力します。
デバイスのアクションの実行時に、変数がアプライアンスによって適切な値に置き換えられます。
Internet Explorerを使用している場合は、リモートデバイス上でタスクを実行する有効なステートメントを定義した後、次のタスクの実行時に使用できるよう、ステートメントに名前を割り当てることができます。例えば、ping.exe -t KACEHOSTIPというステートメントを入力し、それに「Ping」という名前を割り当てることができます。有効なステートメントは最大150文字です。また、ステートメントに割り当てる名前は、最大20文字の印刷可能な文字でなければなりません。デバイスのアクションの実行については、デバイスでのアクションの実行を参照してください。
注: アクション ドロップダウンリストのほとんどのアクションを機能させるために、追加のアプリケーションをインストールするよう求められます。例えば、DameWareを使用するには、自分のデバイスに加え、アクセスするデバイスにTightVNCをインストールする必要があります。
注: デバイスのアクションを実行する場合、プログラムをローカルデバイスで起動するには ActiveX が必要なため、管理者コンソールを Internet Explorer で開く必要があります。他のブラウザではActiveXがサポートされていません。詳細については、https://support.quest.com/ja-jp/kb/148787を参照してください。 |
ユーザーコンソールの上部に表示されるロゴまたはその他のグラフィック。グラフィックの場合は次のガイドラインに従ってください。
デフォルトのログインページとカスタマイズバージョンを見比べるには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
この設定により、選択した組織のレポート生成時に使用されるロゴを制御します。 レポートのデフォルトロゴとカスタマイズバージョンを見比べるには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合は、各組織およびシステムに関して作成されるレポートに異なるロゴを指定できます。 システムレベルでのカスタムロゴの使用については、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 | |||
ポップアップメッセージのグラフィックは、BMP形式で、最大色深度が256、幅100ピクセル x 高さ38ピクセルである必要があります。 警告のデフォルトロゴとカスタマイズバージョンを見比べるには、組織コンポーネントが有効になっている場合のアプライアンス一般設定項目の設定を参照してください。 警告メッセージのテキストおよびオプションもカスタマイズできます。詳細については、スクリプトの追加と編集を参照してください。 |
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保存してサービスを再起動 をクリックします。 |
管理者コンソールの 設定 セクションで、アプライアンスの日付と時刻の設定を行います。アプライアンス上で組織コンポーネントが有効化されている場合、日付と時刻の設定はシステムレベルで利用可能になります。
計算の多くは日付と時刻の設定に基づいて行われるため、アプライアンスのこれらの設定を正確に保つことが重要です。
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アプライアンスで組織コンポーネントが有効化されている場合は、K1000管理者コンソール(http://K1000_hostname/system)にログインします。または、ページの右上隅にあるドロップダウンリストから システム を選択して、設定 をクリックします。 |
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インターネットタイムサーバーを使用して、アプライアンスの時間を設定します。テキストボックスにタイムサーバーのWebアドレスを入力します。例: time.example.com。 |
エージェント通信、ソフトウェアカタログの更新、パッチダウンロードなどの機能を有効にするには、ポート設定、NTPサービス、およびWebサイトアクセスを適切に設定する必要があります。
デバイス管理およびデータベースまたはファイルアクセスを有効にするには、アプライアンスのポートを適切に設定する必要があります。
(オプションおよび非推奨)ファイアウォールの外部からFTP経由でアプライアンス上のバックアップファイルにアクセスするために使用。 |
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(オプション)アプライアンスのEメール用SMTPサーバーが使用(SSL不使用)。SMTP Eメールを設定する場合にのみ必要です。詳細については、SMTP Eメールサーバーの設定を参照してください。 |
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(SSLが有効化されていない場合は必須)管理者コンソールおよびユーザーコンソールへの標準 HTTP(ウェブ)アクセスに使用。 |
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(オプション)SNMP監視に使用。詳細については、ネットワーク上のデバイスの検出を参照してください。 |
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(必須)SSLアクセスに使用。デバイスがHTTPSを使用してアプライアンスにチェックインする際にこのポートを使用します。 |
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(オプション)アプライアンスのセキュアなEメール用SMTPサーバーが使用(SSLが有効)。セキュアなSMTP Eメールを設定する場合にのみ必要です。詳細については、SMTP Eメールサーバーの設定を参照してください。 |
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(必須)AMP(エージェントのメッセージプロトコル)通信に使用。アプライアンスは、K1000エージェントがインストールされているデバイスからの通信をこのポートでリッスンします。 |
(オプション)Wake On LANに使用される、ネットワーク上のUDPトラフィック用にアプライアンスが使用。詳細については、Wake On LANの使用を参照してください。 | |
(オプション)SNMP監視に使用。このポートは開いており、SNMPにバインドされる必要があります。詳細については、ネットワーク上のデバイスの検出を参照してください。 | |
(オプション)K1000エージェントのプロビジョニング中に使用。詳細については、K1000エージェントのプロビジョニングを参照してください。 |
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