VMware plug-in で、 仮想マシンのUUID属性を無効化した場合の影響について
Windows 2008 R2では、以下の既知問題により、仮想マシンのスナップショット作成に失敗する事象が報告されております。回避策としてVMware社のKBでは、仮想マシンのUUIDを無効化することを紹介しておりますが、その際のNetVault側の影響及び注意点。
Cannot take a quiesced snapshot of Windows 2008 R2 virtual machine (1031298)
http://kb.vmware.com/kb/1031298
VSSベースのアプリケーションをバックアップする際には、仮想マシンのUUIDを有効化する必要があります。
無効化した場合には、VSSベースのアプリケーションのバックアップは不可となりますので、オンラインでのアプリケーションのバックアップ時におけるデータの保全は保障されません。
VSSベースのアプリケーションのバックアップ
Exchange, MS SQL およびSharePointなどVSSが利用可能なアプリケーションは、VSSベースのバックアップが可能です。