代替 SQL Server へ master データベースをリストアする際は、ユーザーガイドに記載されている前提条件に加えて、以下の点について注意する必要があります。
補足1: オリジナルの SQL サーバーと同じインストール パスでターゲットの SQL Serverが構築されている必要があります。異なるパスで構築されている SQL Server に master データベースをリストアした場合は、master データベースのリストア後に SQL Server の起動ができず、SQL Server のログに以下ようなのメッセージが記録されます。
例>
Unable to open the physical file "C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.インスタンス ID>\MSSQL\DATA\XXX.mdf". Operating system error 3: "3(指定されたパスが見つかりません。)".
補足2: Windows認証をご利用の場合はドメイン ユーザーでSQL Server を構築している必要があります。
ローカル ユーザーで SQL Server を構築している場合、master データベースをリストア後に Management Studio で接続する際に以下のエラーでログインできません。 尚、SQL Server 認証をご利用の場合は、本条件は該当しません。
例>
'< ユーザー名 >' のユーザーのログインに失敗しました。(Microsoft SQL Server、エラー: 18456)
参照: SQL Server 2012以降に対するSQL Server®認証の設定
補足1: master データベースには SQL Serverの構成情報等のシステム情報が含まれています。master データベースをリストア後は、この情報を元にして起動するため、オリジナルと異なるパス構成の場合は、ファイルを参照できないため起動に失敗します。
補足2: ローカルユーザーの場合、オリジナルとターゲットのユーザーが異なるため、ログインできません。補足1 および2 に該当する場合は、master データベース等のシステム データベースをリストアせずにユーザー データベースのみを再配置オプション等を利用してリストアしてください。