BMR Plug-in Server を使用する環境では以下のいずれかの対応が必要となります。
・NetVault Backup サーバと vCenter サーバを同居させる場合は異なるビットアーキテクチャ版を使用する
例) vCenter サーバ 64ビット版を使用する場合は NetVault Backupサーバ Hybrid 版を使用する
・NetVault Backup サーバと vCenter サーバの同一ビットアーキテクチャ版を使用する場合は同居させない
例) NetVault Backup サーバ Pure64 版と vCenter サーバ 64 ビット版を使用する場合は別のマシンにインストールする
上記のいずれの対処もできない場合には、BMR Server Plug-in のインストール後に libeay32.dll と ssleay32.dllを別名に変更することで vCenterサーバが起動しない問題を回避することが可能ですが、一部の機能(P2Vリストア)に影響が生じる可能性があります。
既に事象に遭遇しており、再インストールが困難な場合もlibeay32.dll と ssleay32.dllを別名に変更することで同様に回避することが可能です。
関連ソリューション:
NetVault Backup サーバ上に NetVault Smartdisk がインストールされている環境で BMR Server Plug-inを使用する際の注意点 (227016)
https://support.quest.com/ja-jp/netvault-backup/kb/227016