Plug-in for VMwareはvCenterへアクセスする際にデフォルトの 443 ポートで接続を試みます。
そのため、vCenter側でデフォルトポートを変更した場合、Plug-in for VMware側からvCenterに対してアクセスが出来ない状況となります。
再度アクセス可能にするには、以下の対処を行ってください。
<vCenterのポート(デフォルト:443)を10443 へ変更した際のPlug-in for VMware側での対応>
1.バックアップジョブ作成|セレクション:新規作成|VMware Plugin を選択します。
2.アクションから、サーバ追加|サーバ詳細 にて、サーバ・アドレスに変更したポートを付与し、再登録を実施します。
変更前の登録方法:サーバ・アドレス 192.168.10.1
変更後の登録方法:サーバ・アドレス 192.168.10.1 : 10443
Plug-in for VMware10.5 から 11.4.5では上記対処を実施するとジョブが失敗しますので、vCenter Server のポートをデフォルトのまま利用してください。
なお、これは不具合 DNVMWARE-1761 にて報告されており、Plug-in for VMware12.0にて修正済みです。
vCenter のポートを変更して利用する場合は、Plug-in for VMware 12.0 にバージョンアップをご検討ください。
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