メディア・フォーマットが異なるテープ・メディアを使用する際の注意点 (4035773)

Date: 02/2013
Affected Product & Version - NetVault Backup
Affected Module & Version – All
OS Version – n/a
Application Information – n/a


現象/不具合内容:

メディア・フォーマットが異なるテープ・メディアを使用する際の注意点


原因:

n/a.


対処方法：

NetVault Backup ではCPIO/MTFの２種類のメディア・フォーマットでテープ・メディアへの書き込みが可能ですが、異なるメディア・フォーマットのテープ・メディアが存在している場合には、以下の制限があるため運用に注意が必要です。

・バックアップ・データを複製するようなプラグインや機能では、読み込み元と書き込み元でメディア・フォーマットを統一する必要があります。（例：データ・コピー/セカンダリ・コピー,Consolidate Incremental Backups）
・１つの保存セットで複数のメディアに跨るバックアップが行われた場合に、最初に書き込みが行われたテープ・メディアのフォーマットで次のテープ・メディア以降の書き込みを行います。

上記のメディア・リクエストが発生した際にメディア・フォーマットが条件として追加されます。空き容量のあるテープ・メディアが存在していてもメディア・フォーマットが異なる場合には、書き込み対象となりません。


関連ソリューション：

・ソリューション番号：108551
NetVault Backupは、MTFまたはCPIOオープン・テープ・フォーマットで書き込みを行いますか?


ソリューション番号：6566