この記事では12.x以上のWindows向けSharePlex においてSpMonitorで監視設定を構成後に、SpClientやその接続先であるSpRemoteが起動しなくなる問題について説明します。
以下の両条件に該当する場合、SpMonitor機能を提供するSpRemoteプロセスがサービスとして起動できなくなります。
その結果、SpRemoteに接続するSpClient(GUI)も失敗します。
発生条件:
1. v12.0以上のSharePlexのSpMonitor による監視設定(sp_nt_mon.txt)において event_log監視を有効化している ( Monitor Event Log: 1)
2. SharePlex VARDIR\logのevent_logに長い(512バイトを超える)Error行が存在する
SpRemoteプロセスが想定を超える長さをこえるエラーの行を処理しようとして内部エラーを起こしてクラッシュするようになります。
回避策としては、一旦event_logから長いError行をすべて削除するか、イベントログの監視設定を無効にすることになります。
・イベントログの監視を無効化(暫定)
vardir#####\data\sp_nt_mon.txtの Monitor Event Log: 1を0にする
・event_logをクリアする(ただし一時的)
SharePlexインスタンスをshutdownしてevent_logをクリアして再起動
この問題はSPO-25335 として開発元に報告済みです。
発生条件に該当してもクラッシュしないSPO-25335を含むONEOFFが必要であればsp_ctrl> version fullの結果と共にご依頼ください。
(ただしWindows向けSharePlexのOneOffはインストーラーによる上書きインストールとなりますので適用(OS再起動などが必要)にはご注意ください。)
レプリケーション機能自体への影響はありません。