KACEアプライアンス (KACE SMAシステム管理アプライアンス および KACE SDA システム導入アプライアンス)は製品の機能を実現するために膨大な量のソフトウェアから構成されています。
法的な理由のため、あるいはサードパーティーソフトウェアのCVEが公開されうることから、採用されているソフトウェアのライセンスとバージョンを確認できることは重要です。
この記事では、KACEシステム管理アプライアンス(SMA)およびKACEシステム導入アプライアンス(SDA)に搭載されるOSおよびソフトウェアバージョン確認方法を説明します。
現在のKACEアプライアンスにインストールされているすべてのサードパーティソフトウェアのリストは 'license.php'ページに表示されます。
これは管理者コンソールにログインして、画面右端のヘルプバーをクリックしてメニューの情報アイコン(丸の中に小文字のi)をクリックし、表示されるAbout画面から確認できます。
重要: KACEはサポート対象バージョンのKACEアプライアンス上で動作する、サードパーティコンポーネントを含むすべてのソフトウェアをサポートします。これらのアプリケーションのKACE実装はカスタマイズされることが多く、一般的に該当する脆弱性やバグなどがKACEアプライアンスでは当てはまらない場合があります。
KACE SMA
1. アプライアンスの管理者コンソールにログインして画面右端の"サポートが必要な場合"(14.0以上: 画面右上の○に?アイコン)をクリックします。
2. 下側に現れる情報アイコン(○の中にi)をクリックします。
3. ダイアログに表示される 'license.php' (SMAホスト/common/license.phpへのリンク)をクリックして表示します。
KACE SDA
1. アプライアンスの管理者コンソールにログインして画面右端の"ヘルプが必要な場合"をクリックします。
2. 下側に現れる情報アイコン(○の中にi)をクリックします。
3. ダイアログに表示される 'license.php' (SDAホスト/license.phpへのリンク)をクリックして表示します。
VGAコンソールからFreeBSDバージョンを確認する方法(SMAのみ)
VGAコンソールにてlogin:メニューにて username=netdiag、password=netdiagでログインします。
systeminfoを入力します。
Enterキーを押して実行すると、OSバージョンが以下の通り出力されます。
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